あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

干物焼く臭い流れる十二階  あきオジ

2011-05-12 21:21:20 | 日記
バラ展(西武球場)

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北はまだ雪であろうぞ春のかり  江左尚白

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明日は出かけます。
金曜日の夜と土曜日の朝の更新はありません。
そんなこと気にしていないともいますが
倒れたのではないかと心配する人もいるかもしえませんから
念のため。

滅多に旅行に出ませんね。
出かけても日帰りです。
それで十分です。

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バス停の傘は一列微動せず  あきオジ

2011-05-12 21:10:56 | 日記
バラ展(西武球場)

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おとはしぐれか  山頭火

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きょうもまた雨降り続く無人駅  あきオジ

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「在外秘宝」シリーズで
写楽を放映しています。
けっこう、面白がって見ています。
このような番組や映画を見たりすると
更新することがおろそかになります。

早寝もしなければならないし、忙しくするのもいやだし。
能力も才能もない素人はただ、どたばたしているだけです。

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「蒲公英」を文字にできず窓あける  あきオジ

2011-05-12 20:52:00 | 日記
バラ展(西武球場)

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おのが仕事を愛するより外なき独り墨つぐ  井泉水

妻の追憶のすつぱい蜜柑を吸うてゐる  井泉水

(井泉水がなかなかいいですね。最近の発見です。ちょっと追ってみます。)

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あめふれば淋しさもぬれる  あきオジ

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クレマチス死者の手紙をのせるごと  あきオジ

2011-05-12 06:23:06 | 日記
バラ展(西武球場)

どうしてか、クレマチス、向日葵等も利用されたフラウワーガーディンが展示されています。
バラのできを競うだけでは満足できないのですね。

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月夜の葦が折れとる  放哉

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「在外秘宝」を見ています。
興味あります。
あれこれ興味ある情報が入ってきて
頭の中は支離滅裂

まあ、今始まったことではないか。

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亡き人の気高さとなるクレマチス  あきオジ

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雨になるも気にもならず老いの朝   あきオジ

2011-05-12 06:13:57 | 日記
バラ展(西武球場)

金曜日は出かけます。
土曜日の朝の更新はありません。

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わが顔ぶらさげてあやまりにゆく  放哉

(山頭火にしても、放哉にしても俳句で生きることができることを発見したのですね。島秋人は死刑囚でしたが、短歌を作り続けた。そして、ホームレス歌人公田耕一さんは去年の朝日歌壇で話題となり、そして、忽然と消えてしまいました。でも、俳句の世界あるいは短歌の世界に自分の活路を見いだしているのですね。道楽とは違った人生を重ねることができた人たちです。社会的に脱落しているかどうか分かりませんが、自分の居場所を見出した人なのですね。ぐうたら生活をしている私は、その気にはなりませんが、興味あります。)

片つ方の耳にないしょ話しに来る  放哉

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雨の中淋しさも傘で包み込み  あきオジ

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退屈も流し去りて雨続く   あきオジ

2011-05-12 06:02:40 | 日記
バラ展西武球場です。

わらやふるゆきつもる   井泉水  

(この句の解説分に「ただごとといえばただごと」である。という表現に出会いました。「ただごとではない」という言い方に馴れてしまうと「ただごと」と書かれるとそれもあるのに新鮮ですね。素人はこのような発見があって面白いですね。)

すべてを焼いた人達に空が青いばかり  井泉水

(山頭火、放哉を一巡したら、この俳人の句を楽しもうと思っていたのですが、なかなか放哉から抜けられないので、つまみぐいをします。いいですね。)