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2012 5/13の拝観1(野仏庵)


写真は、陶庵席(下)と雨月席(上)

この日は母の日。
朝から長男(5歳)と次男(2歳半)をつれて公園で2時間ほど遊んでいました。
昼食は妻も合流して外食へ。

外食後、次男はお昼寝。
妻を開放すべく、午後からは長男を連れて出かけてきました。

場所はかねてから訪問予定であった2か所です。

まず1つ目は、詩仙堂の奥にある”野仏庵(のぼとけあん)”です。

拝観日は、水、土、日曜日のみです。

お茶室がいくつもある庵で、お茶とお茶菓子が出て500円です。

うちの長男君、幼稚園でお茶の作法を簡単に習います。
2人分お茶をお願いしました。
あぐらをかいて座っていると、「お茶は正座やで!」って注意されました・・・(笑)。
ナマイキに正座して両手でお茶碗を持ち、それなりの感じで飲んでいました。
赤ちゃんの頃のイメージも残っているので、成長を感じます。

さらにうちではいうことも聞かず、暴れ倒すくせに、外では「いい子」なんですね。
野仏庵の方の質問にも「ハイ!」なんて答えて。
うちではグズグズです。
内と外を使い分けていますね。
大したもんです。

そこそこの大きさなので散策も出来ます。
長男は迷路のようで楽しかったみたいです。

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勝持寺(西山散策6)


写真は、満開の西行桜(中央左の鐘楼前)

通称「花の寺」とも云われます。

アクセス
大原野神社の駐車場に駐車し、一ノ鳥居の前を通過して約150m大原野道を直進すると、勝持寺の“仁王門”があります。
“仁王門”を入った参道は石の坂で結構急な坂です。
途中の右手で「大原野神社」からの近道と合流します。
参道は約250m登ると、突き当り右の石段を登ります。
石段の上に南門があります。

別ルートとして府道141号線から行く方法もあります。
こちらなら階段や坂を登らずに平地移動で勝持寺の南門に行けます。
しかし大原野神社と正法寺にも行くなら大原野神社の駐車場に駐車して3か所行く方が、車での移動距離は短くなるので、僕は先のアクセスの方が好きです。

この石段の参道は、築地塀で下半分が苔蒸した石垣で、ここが「そうだ、京都 行こう」の1998年春の風景です。
石段の上に前述の南門があります。

南門を入った正面に受け付けがあり、拝観料400円を納めます。
受付け左手に進むと、本堂の阿弥陀堂に外からお参り出来ます。

本堂から右に進むと、収納庫の瑠璃光殿に入れます。
ここには薬壺の蓋を開けようとしている結印が印象的な薬師如来像と、その前に胎内仏の小さな薬師如来像。
左右に日光・月光菩薩像と、十二神将像。さらには金剛力士像、西行法師像、醍醐天皇勅額などがお祀りされています。

本堂から庭園におります。
ここは手の入った庭園ではなく、自然の花を楽しむといった雰囲気です。
右手には“不動堂”や“鐘楼”があり、鐘楼の前に“西行桜”があります。
西行がここで出家した際に愛でた桜です。
階段を下りると“冴野の沼”が左手にあり、右手の丘は“桜ヶ丘”で桜がきれいです。
境内は桜だけでなく、紅葉もきれいです。

仁王門だけが応仁の乱の戦火を免れているので、近道ではなく仁王門から入りたいですね。

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