京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
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2012 5/27の拝観1(穴太寺)
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写真は、方丈庭園
この日は家族でお出かけ。
南丹市で、毎年恒例の”田植え体験”です。
南丹市某所に10:30に集合・・・この前に行ける!ってことで、家を8:30に車で出ます。
五条通を西進し、京都縦貫道に乗ります。
途中の亀岡ICで降りて(地理的にマイナー過ぎるか(笑))、向かった先は、西国33カ所巡礼の21番札所の「穴太寺(あのうじ)」です。
正門の仁王門からいい感じです。
左手に”何気に大きな多宝塔”。
正面に本堂。
右手に寺務所等・・・。
まずまずの大きさで、本堂にお参りして有料の方丈庭園へ。
ここが予想以上に見事。
写真の庭園ですが、「普通なんじゃ?」と思われたでしょうか。
実はこの写真の左上には、先ほどの”何気に大きな多宝塔”が借景として、見事に納まっているのです!
その写真は!・・・もちろん本編まで取っておきます(笑)。
予想以上にいいところでした。
最近・・・本編も、拝観報告も郊外なんで・・・ツマラナイ・・・でしょうか?
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乙訓寺(長岡散策9)
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写真は、満開の牡丹と本堂
長岡京遷都の際に藤原種継が暗殺され、桓武天皇が実弟早良親王を幽閉したのがココ「乙訓寺」です。
中規模弱ぐらいの感じです。
ここは「牡丹の寺」といわれており、GWには無数の牡丹が咲きます。
普段は拝観無料ですが、牡丹の時期は500円です。
本堂の内陣中央には本尊の八幡弘法合体大師像がお祀りされていますが秘仏です。
33年に一度公開されるそうです。
ちなみに前回は1997年ですので、次は2030年の予定です。
内陣の右手には十一面観音菩薩像が、左手には不動明王像がお祀りされています。
この十一面観音菩薩像は鎌倉時代に流行した一日で仕上げる仏像「一日造立仏」で日本最古のものだそうです。
毘沙門堂には重文の毘沙門天立像がお祀りされていますが秘仏で、GWの牡丹祭りと秋11月第3週末の”四国八十八カ所霊場お砂踏み”の際は御開帳されます。
境内の開門は8:00ですが、毘沙門堂の開扉は9:00頃からです。
堂内には入れず外からですのでやや遠いですが、明るいので単眼鏡があればしっかり見えます。
また境内の至るところに牡丹が植えてあり、GWには参道から境内全体で牡丹が咲き乱れます。
普段は静かなお寺ですが、GWに「長岡天満宮のキリシマツツジ」と、「乙訓寺の牡丹」と訪れるのがおすすめです。
なおGW期間中は、長岡京市文化会館前(長岡天満宮の横)から乙訓寺駐車場前までのシャトルバスが運航されます。
毘沙門天像 予約拝観
閑散期に事前に予約しておくと、100円で毘沙門堂内で重文の毘沙門天像にお参り出来ます。
寺務所(納経所)の右手の玄関から入ります。
入って右手に進み横から毘沙門堂に入ります。
毘沙門天像のある収蔵庫までは入れませんが、その入口からお参りするので約2mの距離からでしょうか。
また毘沙門堂の右手奥には小さな展示室があります。
八幡社の狛犬、阿弥陀如来像や出土した瓦などが展示されており、こちらも一緒に拝見出来ます。
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