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2016 2/9の拝観報告1(北野天満宮 宝刀展)

写真は、重文の鬼切丸
この日は1日お休みです。
8:30頃にあんとんさんを車でpick upして、北野天満宮へ。
9:00過ぎに到着です。
今年は梅の開花が早いので、既に梅苑も公開期間になっていますが、この日はスルー。
やってきたのが宝物館の宝刀展です。
昨今はアニメだがマンガだかの影響で刀剣ブームのようですね。
その波に乗せた展示のようです。
個人的にはアニメには当然興味はなく、刀剣そのものもよくわかりません。
しかし戦国時代や日本史好きですので、「有名武将が所有した刀剣は観てみたい」というのが訪問の動機です。
今回はそのようなファンを意識してでしょう。
携帯電話やスマホのカメラでの刀剣の撮影が可でした。
さて今回の目玉は、重文の鬼切丸。
渡辺綱が一乗戻橋で鬼の腕を切ったと云われている太刀です。
その他にも重文 恒次、助守、師光や國広なぢど40振りが展示されていました。
北野天満宮に刀剣って、こんなにあるんですね(笑)。
それと今回初めて、「太刀と刀の区別」が分かりました。
簡単にまとめると、
太刀ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー刀(打刀)
刃を下向きにして差すーーーーーーーーーーーーーーーー刃を上向きにして差す
よって
展示の際、刃が下向きーーーーーーーーーーーーーーーー展示の際、刃が上向き
本来馬上で使うのでやや長めーーーーーーーーーーーーー徒歩で使うので、太刀よりは短めのことが多い
よって
やや時代が古いものが多く、江戸時代頃からは儀式用ーー比較的新し目の時代のものが多い
文化財の知識も、個々の機会に地味に増えて行きますね(笑)。
9:30頃には天満宮を出ました。
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