goo

2017 5/6の拝観報告2 最終(白河院 茶の湯 会席料理体験 後編)


写真は、主屋の1階内部

昨日の白河院茶の湯 会席料理体験の続きです。

お茶席が終わった頃、ちょうど雨が降ってきました。

主屋に入ると先方の担当者のIさんが「座ってください」と席に促されますが、皆さん暗黙の了解の内部撮影タイム(笑)。
なかなか広縁から中に入ろうとしないのは、一般にはすぐに理解されないです(笑)。

1階は10畳と15畳の間に広縁。
武田五一の設計です。
武田五一といえば京都市役所、京都府立図書館や五龍閣など洋風建築を思い浮かべやすいので、数寄屋は珍しいですね。

そして食事の湯豆腐会席。
僕でも結構量が多かったので、女性ならなおさらでしょうね。
それと料理が出てくる間隔がちょっと遅かったかな。
食事中は雨が土砂降りでしたね。
しかし約1時間30分のお食事が終わる頃には、止んでいてラッキーでした。

食後には担当者のIさんが、主屋の2階へ案内して下さいました。
6畳の次の間と10.5畳の本間。
本間には2畳の残月床もあります。
襖絵は今はレプリカですが、次の間の方は久保田米遷、本間の方は原在沖の筆でした。
内部は数寄屋でいい感じなのですが宿泊施設のため、テレビや金庫があったのが景観的に残念でした(笑)。

でも無心庵でのお茶席と、主屋1階での食事と2階の見学まで出来たので、個人的には納得内容でした。
最終的に14:45頃に現地で解散しました。

「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 0 ) | Trackback ( )