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国立京都国際会館
写真は、庭園からみた本館
1966年に大谷幸夫(さちお)の設計で作られた、国際会議場です。
アクセス
地下鉄烏丸線の終点、国際会館駅で下車し、改札を出てまっすぐ正面に進みます。
途中で階段を2回登り、地上に出ます。
地上に出て直進し、道なりに左折した正面に本館の玄関があります。
内部に入るには許可証が必要です。
中にあるグリルという食堂で食事をするにも入館許可証を貰わなくてはいけません。
月に1日程度、何も会議などの予定がない日にガイドツアーを申し込むことも出来ますが、大抵平日になるそうです。
今回は2017/8/13 まいまい京都のツアーに参加した際の模様です。
またHP上募集で月1回特別見学会が事前予約制で、午前と午後に無料であります。
正面玄関を入り、受付の並ぶまっすぐな廊下を進みます。
廊下を抜けると大きなメインロビーです。
メインロビーの左手手前にRoom Dがあります。
側壁がドレスのドレープのようになっています。
右手手前には食堂のグリルがあり、さらに奥にはRoomC1があります。
側面の傾斜になっている窓に障子が入っており、和の雰囲気です。
さらに2階に上がり右手に進んで行くとRoom Aがあります。
2番目に大きな会議室で、国際会館のシンブルマークでもある馬蹄形に机を設置することも出来ます。
さらに右手奥に進むと、中規模の会議室Room B1とB2が向かいあっています。
B1はカーペットがブルーで、B2はカーペットが朱色になっています。
メインロビーに戻ります。
メインロビーの右手にはスワンという板張りの宴会場が、左手奥には桜という大きな宴会場もあります。
スワンの方は池に回廊のある庭園に面しており、庭園内には茶室 宝松庵があります。
桜の方は文字通り、桜のきれいな庭園に面しており、春には一般公開もあります。
さてメインロビーの最奥には、メインホールがあります。
1番の大きな会議場で、天井は4階までの吹き抜けで2000名入れます。
またメインホールの演壇に向かって右手から外に出ると、正面にVIPルームがあります。
広い控室で、椅子は白の牛革、テーブルは白い大理石です。
また庭園とのガラスも防弾になっているそうです。
さらに5階に上がりました。
5階にはロビーがあり、その周りに小さな会議室がたくさんありました。
屋外に出て、屋上スペースからみる庭園の眺めは非常にきれいでした。
定期的には3月最終日曜日と11/23勤労感謝の日などにお茶会があります(事前にお茶券が必要)が、不定期でも行われています。
正面から入ると右が立礼席、左手が9畳半の広間です。
広間の前は芝生で、ここで野点があったりもします。
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