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2017 11/17の拝観報告1(国立京都博物館 国宝展4期)


写真は、表の宣伝看板(4期対応)

金曜日です。
この日は朝から有給で、最後の国宝展へ。
8:00に到着。
そんなに多くはなく、上の看板の直前ぐらいですので、20番目ぐらいでした。
8:45に一旦開門して、館内で9:30まで待ちます。

開館と同時に階段で3階へ。

・三体白氏詩巻 小野道風筆 大阪・正木美術館
・詩懐紙 藤原佐理筆 香川県立ミュージアム
・白氏詩巻 藤原行成筆 東京国立博物館
・書巻 藤原行成筆 本能寺

小野道風のが11/19までですので、三蹟が同時に見られる滅多にないチャンスでした。

銅鐸のあたりは3期から変わってないので、ほぼすスルーして、2階へ。
以降も4期のみのものを中心に観賞します。

・燕子花図屏風 尾形光琳筆 根津美術館
京都から出ないので、燕子花図は初めて。
シンプルな図柄のようですが、足が止まりますね。
燕子花の配置や複数の青の色彩が絶妙なんでしょうね。

・瀟湘八景図襖 狩野松栄筆 聚光院
お部屋にこの襖絵があったら、いろいろ想像しながら観ていると待ち時間も飽きないでしょうね。

・孔雀明王像 仁和寺
・十六羅漢像 清凉寺
・阿弥陀三尊像 普悦筆 清浄華院
1部屋まとめて4期のみ。
じっくり見させて頂きました。
十六羅漢図は羅怙羅尊者だけ、分かりました。

そして1階へ。
源氏物語絵巻の竹河や、後は3期からのもの。
・薬師如来坐像 円勢・長円作 仁和寺
・雪松図屏風 円山応挙筆 三井記念美術館
・伝平重盛像・伝源頼朝像・伝藤原光能像 神護寺
・両界曼荼羅図(伝真言院曼荼羅)教王護国寺(東寺)
あたりをじっくり見て、
10:30頃にはこちらを出ました。

4期観させて頂きましたが、
有名なもの、
レアなもの、
マイナーだけど個人的に気になっていたもの、
など、
非常に有意義な展覧会でした。
いよいよ明日で終わりです。

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