京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
京都観光では最も詳しいです!
Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
2022 7/24の拝観報告(二条城 二の丸御殿 大広間四の間 特別入室)

-
写真は、北中仕切門。
日曜日。
この日は後祭の山鉾巡行。
もう暑くて見に行く気もなかったので、逆張りしますw
9:30頃に向かったのが二条城。
この日は7/20から始まった大広間 四の間の室内公開です。
入城料は本来+二の丸御殿1,300円+展示収蔵館 100円=1,400円ですが、
いつものように京都市民年パス(1年間で2,600円)なんで、ほぼ2回で元が取れていますw。
何回でも行きますよ~~~w
巡行が始まった時間でもあるので、結構空いていました。
今回の四の間は大広間の裏側なので、往路はほぼスルーw
復路でゆっくり四の間を観ます。
毎回公開した部屋の説明書きがあるので、それ見ながら拝見し、ガッツリ保存しています。
詳細は本編に追記済みです。
それと連動して展示収蔵館では、その部屋の襖絵のオリジナルが展示されるので、それもじっくり拝見しました。
さて問題は拝観報告の写真です。
内部が撮影禁止なので、段々掲載する場所が限られて来ました。
今回は本丸の北側にある北中仕切門です。
この門は東西に走る道をクランクにして、わざわざ南北方向に付けています。
恐らくですが、本丸の裏側に回り込もうとする敵をここで一旦食い止めるのですが、南北方向にしておくと本丸の石垣に背を向けるので、石垣の上より背後から弓・鉄砲攻撃できるという防御機能向上のためにこうしているのかと思いました。
ただしこの北中仕切門はちょうど寛永元年(1624年)に増築した部分なんですよね。
徳川家光が将軍、秀忠が大御所となり、和子が入内した後水尾天皇を二条城に御行幸頂こうと城域を西に拡張し、新天守と新本丸を建てたんですよね。
恐らくその時に造ったものなので、実質的には防御機能なんてもう必要なかったのではないのかな~~~って。
そんなことを思いながら写真を撮影し、掲載してみました。
10:00過ぎにこちらを出て、この日は早々に帰宅しました。
コメント ( 3 ) | Trackback ( )