京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
京都観光では最も詳しいです!
Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
2024 7/7の拝観報告2(杉本家住宅)
-
写真は、格子の間(左)と8畳の間。
上賀茂神社を車で出て、堀川通→紫明通→烏丸通から烏丸丸太町で桜さんとあきさらささんを下ろします。
そして僕は一旦帰宅し、車を置きます。
そこからシェアサイクルで11:20にやって来たのが、杉本家住宅。
夏の特別公開が始まりました。
翌週は祇園祭なので事前予約制ので参観。
この日はまだ当日受付でした。
僕が着いてすぐに電車移動の桜さんとあきさらささんも到着。
参観料1,500円を納めて中に入ると説明員の方がおられましたが、僕を見るなり「ああ、もう何回も来ておられるので自由参観でいいですか」と言われました。
覚えられてるしwww
お昼前ということもあり、かなり自由に拝見出来、写真も撮れました。
こちらもですがスマホ撮影はOKというところもあり、僕も対応が楽になりました。
また最近こちらに茶房が出来たとのこと。
本来はおくどさんの奥の旧坪庭に席があるのですが、この日は暑かった。
なので米ジェラート(600円)を贅沢にも座敷のテーブルで3人で戴きました。
人が少ないから出来るんですよね。
来週は茶房を休止されるので(祇園祭なので、そんな余裕はないですし)。
甘酒 淡雪のジェラードはほのかな甘酒の風味がして、美味しかったです。
12:00頃にこちらを出て、僕は阪急電車で大阪へと向かいました。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
紫明会館
-
写真は、3階の講堂。
紫明会館は京都師範学校の創立50周年を記念し昭和7年に建設された同校の同窓会館で、国の登録有形文化財です。
アクセス
地下鉄鞍馬口駅で下車し、2番出口から地上に出ます。
目の前の烏丸通を左折し、約200m進むと大きな紫明通りとの交差点になりあます。
ここを信号を渡って紫明通へ左折します。
約270m先の右手の角に紫明会館があります。
外観はスタッコ塗でアーチ窓が並びます。
屋根や廂はスペイン瓦葺で、アール・デコ風装飾が施されています。
2023年11月の京都モダン建築祭で内部が公開されました。
玄関を入ってまず玄関の裏側の壁を見ると、玄関の上にはクロスのステンドグラス、左手上方にはエンピツ型のような小窓が3つ意匠化されています。
左手に2階への階段があります。
2階の上がると右手に5号室があります。
大きなお部屋で木の床、規則的に配置されたアーチ窓が印象的です。
また梁のサイドが階段状になっており、その面を横断してまっすぐに6本の溝が掘られていました。
当日はこちらで作品の展示会をされていました。
階段を上がって反対の左手の廊下を進みます。
廊下の左手には談話室の和室があります。
広い床の間、琵琶棚と付書院があります。
廊下をさらに進むと右手に3階への細い階段(1人幅)があるので、それを登ります。
3階に着くと講堂の舞台裏に出ます。
講堂の窓や梁は2階の5号室と同じ仕様で、正面に演台とプロセニアムアーチがあります。
講堂の本来の入口側から出ると大きな階段があり、これを降りると2階の5号室の前に戻ってきます。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )