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2024 7/13のランチ報告(鮎の宿 つたや)
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写真は、合掌1の部屋。
3連休の初日です。
この日は10:30頃に車で自宅を出て、JR花園駅でKiさんと姪のMちゃんをpick up。
そして11:10にやって来たのが、鮎の宿 つたやです。
もう夏恒例の行事ですw
今年もつたやで、今回は合掌1の部屋(昨年は隣の合掌2)です。
4/1に予約しています。
現地でYsさんとも合流しているので、今回は4名です。
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写真は、鮎懐石 ドリンク込みで2,1000円。
写真1はつたやの店先。
平野屋まで無人でした。
写真2の先付、写真3の鱧、写真7の森嘉の豆腐、写真9の水菓子以外はすべて鮎。
刺身、塩焼き、天ぷらに鮎御飯。
最後の鮎御飯は鮎雑炊、鮎そうめんから1つ選びます。
今年も旬の鮎は美味しかったです。
それにイサム・ノグチ作のお部屋も2年かけて両方行ったし。
来年は中村外二作の数寄屋にしようかなw
食後は妻からお呼び出しがあったので、最後はちょっと急いでもらって14:15頃に出て、この日は帰宅しました。
最後までゆっくりすると14:30頃になります。
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今原町屋
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写真は、1階の座敷。
今原町屋は組みひも職人であった今原喜久一によって昭和4年に建てられた表屋造りの京町屋です。
今は飲食店として利用しておられます。
正面左手の玄関を入ると、右手は見世の間ですが中は見えません。
通り庭を抜けると玄関庭になり右手に玄関間があるので、ここが玄関棟でしょう。
ここから左、奥側が母屋です。
今は雨で濡れるの、玄関庭の上に屋根が増設されています。
母屋側の通り庭は今は閉めて段差を解消し、キッチンとして使われています。
玄関間は4畳半で、右手奥に古い金庫があります。
ダイヤルはイロハで合わせます。
左手に進むと奥座敷です。
次の間は板の間、本間はカーペットが敷かれています。
本間の方には床の間や仏壇があり、奥には飛び石がきれいに配された奥庭があります。
奥庭の向こうには離れがありますが、当日は非公開でした。
次の間に2階への階段があります。
2階に上がると左手は見世の間の上になります。
手前は6畳間、奥(通り庭の上)は洋間になっています。
町家の2階に洋間があるのは非常に珍しいです。
観音開きの扉や背板は楢の木で、床は寄せ木造り。
漆喰の天井に窓のガラスはダイヤモンドカットです。
階段を上がった玄関棟の上は板の間で、右手の母屋の2階は広間になっています。
こちらにも付書院、床の間や違い棚がありました。
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