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2024 6/29の拝観報告1(嵯峨野 考古学者と古墳にコーフン!石室の内部を探検しよう まいまい京都)

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写真は、入道塚古墳の外観。

6月最後の週末。
土曜日は大丈夫でしたが、日曜日は雨でした。
さて土曜日。
この日は朝から市バス10系統に乗って、仁和寺前、福王子を経て、ユースホステル前へ。
9:30に宇多野ユースホステルのロビーに集合。
まいまい京都の「嵯峨野 考古学者と古墳にコーフン!石室の内部を探検しよう」でした。
参加者は15名、参加費は4,500円でした。
6月4回目の嵐山方面(JR嵯峨嵐山駅から帰ったので)でした。

宇多野ユースホステルの北側の静かな道を散策。
この辺りの斜面の古墳群。
一条山越通の交差点に出て、南東角の閉まっているゲートをガイドさんが鍵を開けて一緒に入ります。
少し散策路を登ったところに御堂ケ池古墳 1号墳があります。
近隣から宅地造成のために移築されており、比較的大きな玄室があります。
コレに入れるのが、このツアーのメイン。

そして次は一条通を西へ進みます。
印空寺前から遠目に印空寺古墳をみます。
さらに西へ。
広沢公園内に入り広沢古墳群の3号墳や、さらに西に進み堀川高校のグラウンドにある2号墳を道沿いから拝見。
稲荷古墳や遍照寺古墳はスルー。

広沢池を越えた兒神社(ちごじんじゃ)から北西の田んぼ道を歩きます。
非常にのどかでいい道でしたね。
この途中で遠目に嵯峨七ツ塚古墳群の5~7号墳を拝見。

さらに西へ進み、北嵯峨高校の西側へ。
大覚寺古墳群の2号墳である入道塚古墳へ。
宮内庁の管理なのでお参りでの許可を得て、塀の中に入ります。
上まで登ると、露出した玄室跡がよくわかります。

この南にある4号墳の狐塚古墳はもう宅地造成のため、近くで観れないそうです。
そして最後に1号墳の圓山古墳。
大きな円墳で、こちらも宮内庁管理。
ここも外周まで入りました。

全体はここから大覚寺前を目指されましたが、僕はJR嵯峨嵐山駅でしたのでここで離団。

12:00前にJR嵯峨嵐山駅に着きました。

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本願寺 角坊

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写真は、本堂内陣。

角坊(すみのぼう)は西本願寺の飛び地境内で、親鸞聖人の往生地とされています。

アクセス
地下鉄東西線の太秦天神川駅で下車し、出入口1から地上に出て御池通を左折します。
途中葛野大路通を超えて、約500m進んだ右手に角坊があります。

親鸞聖人は晩年、五条西洞院の住居が焼失した後、こちらの善法坊に移り住み、ここで亡くなりました。
その後善法坊は荒廃しましたが、江戸時代に角坊別院として再建。
2008年に西本願寺の飛び地境内となり、2009年から2010年にかけて大規模修繕されました。

表門を入ると右手に手水舎、左手に鐘楼があります。
正面には親鸞聖人像、その右手に本堂の還浄殿、さらに右手には書院があります。

還浄殿に入ると内陣中央に本尊の阿弥陀如来像がお祀りされています。
本堂右手の欄間には聖人のが往生し、門弟が面会している場面、
左手の欄間には聖人の棺を納めた輿が葬場へ向かう場面が描かれています。

また2024/6/21~6/23には書院で原爆と戦争展が開催されました。
書院の玄関を入ると外周に縁があり、その中央に広間があります。
広間には戦争の資料や写真、原爆の被害や遺留品などが展示されていました。

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