京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
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Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
2017 1/17の拝観報告8 最終(金戒光明寺 西翁院)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/b0/eac48ba2ca76f10b3e2e4eabb24534e0.jpg)
写真は、庫裏の前庭
リッツカールトンを出て、二条通→川端通→丸太町通→岡崎道と進みます。
14:50頃にやって来たのが、金戒光明寺の塔頭 西翁院です。
西翁院は今までに何度か来ており、昨年の10月にもNHKの講座で来ていますが、改めて特別公開と言われると来てしまいます(笑)。
スタプラリーは8個目です。
表門のさらに手前に仮設の拝観受付があります。
表門を入ると方丈の前庭に直接入る入口があるので、そこから入ります。
そして観光協会が用意したサンダルに履き替え、靴は持っていくという変わった拝観方法でした。
まずは方丈の外で概要の説明。
そして階段下の露地から腰掛待合へ。
いつもは途中の澱看席の下に出てくる階段を登るのですが、今回はさらに奥の書院の方の階段から上がります。
そして書院前庭で三尊石のある小さな枯山水庭園を観ました。
この枯山水庭園の隣が澱看席です。
澱看席は躙口から覗いて、方丈の縁側に上がって景色を観ます。
この段階で観光協会が用意したサンダルは回収されます。
そのまま方丈の縁側から正面に戻り、縁側を降り、自分の靴を履いて帰ります。
今までの講習会などの時と違った点は、
本堂に入れなかったが、書院前の枯山水庭園を観たこと
ですね。
15:20頃にこちらを出て、この日は帰宅しました。
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2017 1/17の拝観報告7(ザ・リッツカールトン ラ・ロカンダ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/04/b18d9106a02e85393b0edbeb2bef1c80.jpg)
写真は、ロビーラウンジ。
高台寺を車で出て、東大路通→二条通と進みます。
13:00にやって来たのが、ザ・リッツカールトンでの昼食です。
12/12は和食の水暉でしたが、今回はイタリアンのラ・ロカンダです。
ラ・ロカンダの中には藤田伝三郎の京都別邸だった夷川邸がフロア内に移築されており、個室的に使われています。
ラ・ロカンダは少し暗めの店内で、座った席のソファーもいい感じ。
人の出入りも少なく静かなので、居心地満点です(笑)。
まずはドリンクで、お店の方おすすめのオーストリア産のワイン用ぶどうのジュースを頂きました。
これが非常に美味しかったです。
でもさすがにリッツカールトンですので、1杯1,400円。
帰ってから調べたら、ボトル1本なら9,000円もする代物です(笑)。
食事はパスタランチに、メインが付いたお得な4品コース 4,500円。
・福岡県久保田農園 13種ミックスハーブと季節野菜“ SABA”ドレッシング
きれいな盛り付けのサラダを混ぜて頂きます。
味にムラが出来て、逆にいろいろな味が楽しめました。
・グラニャーノ産 バッケリ シーフードラグーソース
名前だけではわかりにくいですが、太短いパスタです。
シーフードとよく合います。
・豚のナポリ風煮込み
メインです。お肉がメチャやわらかくて美味しいです。
・シシリー産ビターアーモンドのジェラード アーモンドエスプーマとクランブル
アーモンド尽くしのデザート。
泡状のアーモンドソース、アーモンドのジェラードにアーモンドなどが散りばめられており、口の中がアーモンドで占拠されます。
これはヤバいです(笑)。
コーヒーか紅茶も付きます。
満足しました。
さらに魚の料理も付くコースもありますが(7000円のコース)、これでも十分です。
このコースでもぶどうジュースにサービス料などを入れると12,000円ちょっとしました。
でも食事、サービスを含めた居心地の良さを考えると、妥当でしょうね。
次の予定があったので、しぶしぶ!?14:30頃にこちらを出ました。
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2017 1/17の拝観報告6(高台寺)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/18/14c46541ebe1a75597747a0a8e8c471d.jpg)
写真は、臥龍廊
松原通のコインパーキングに戻り、車で松原通→東大路通→高台寺南門通と進み、12:25にやって来たのが高台寺です。
こちらも京の冬の旅での公開も兼ねていましたが、toganjiさんから頂いた招待券で入ったため、スタンプラリーは頂けませんでした(笑)。
まずは方丈ですが、13:00~食事の予定があったので今回はスルー。
開山堂から今回メインの臥龍廊へ。
調べると臥龍廊を登れたのは、2012年の春以来のようです。
平日で人が少なかったので、がっちり人がいない写真を撮れました(笑)。
また夏の旅でも公開されて展望台もあんとんさんが初めてでしたので、寄っています。
やや急ぎ足でしたが、12:40頃にこちらを出ました。
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2017 1/17の拝観報告5(建仁寺 久昌院)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/93/5b486a90759f5e71b00939f8cdda327a.jpg)
写真は、書院 高松軒の入口
西福寺を出て、そのまま北上すると建仁寺の南門付近に出てきます。
やって来たのが、建仁寺塔頭の久昌院です。
京の冬の旅の公開で、スタンプラリー7つ目です。
こちらは四頭茶礼で1度来ていますが、その際方丈は待合で、書院の広間でお薄を頂いただけでした。
今回は細かなところまで拝見しようと参りました。
詳細は既に本編に加筆しています。
まずは方丈へ。
内陣までは入れませんが、開山像や本尊の薬師如来像は公開されていました。
また檀那の間と衣鉢の間には長篠の合戦図が展示されていました。
時計回りに方丈の裏へ進むと、内陣の裏、本来は眠蔵の位置にもお茶室がありました。
もちろん四頭茶礼では観ていません。
そして書院の高松軒へ。
前庭に面した窓が閉まっていたのは残念でした。
広間は四頭茶礼で入りましたが、この奥に遠州別好ノ席があるのは知りませんでした。
まあ今回でしっかり観れたので、個人的には納得しました。
12:15頃にこちらを出ました
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2017 1/17の拝観報告4(西福寺)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/e8/59393819bc6cefcfa2ba265f95f6695e.jpg)
写真は、西福寺の外観
京博の駐車場に戻り、車で七条通→東大路通→渋谷通→大和大路通→松原通とシブい道を選択します(笑)。
近くのコインパーキングに駐車して11:40にやってきたのが、西福寺です。
京の冬の旅の公開で、スタンプラリーは6つ目です。
こちらの本堂は例年8/7~8/10の六道まいりの際に公開されます。
六道まいりの際は無料ですので、入ってすぐの本堂の前が開いているのでそちらから入ります。
しかし今回は有料の特別公開ですので、入口が奥の庫裏からでした。
そう来たか(笑)。
庫裏から入って、本堂へ中から戻ってくる仕様です。
しかし訪問時はちょうど団体さんが本堂に。
しょうがないのでまずは本堂をスルーして、最奥の寺宝展示の間に。
先にこちらを拝見して、団体さんと入れ違うようにしました。
さて寺宝ですが、正直六道まいりの際の方がたくさん出ている感じ。
本堂の地蔵菩薩像も、今回は出張中。
まあしょうがないですね。
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2017 1/17の拝観報告3(妙法院)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/76/3843322ccbdffcd873ff405237e14bcc.jpg)
写真は、宸殿
国立京都博物館を出て、東大路通へ歩きます。
11:00にやって来たのが、妙法院です。
京の冬の旅での公開、スタンプラリーは5個目です。
庫裏、大書院や内仏殿も一応観ます。
観ますが今年の5月会でも拝見していますし、なんなら内仏殿はその際に内陣にも入れました。
さすがに奥書院は5月会でしか公開がないですね。
最後が今回のメイン宸殿です。
5月会では奥書院も公開されるのですが、宸殿は公開されないんですね。
こちらが久しぶりでしたので、来たようなものです。
七卿落ちの舞台ですので、七卿落ちの屏風が展示されていました。
前回の公開での記載を観ると、寺宝展示もあまり変わりがないようですね。
一旦屋外に出た後に、宸殿の外から開いている宸殿の画を抑えて(笑)、11:20頃にこちらを出ました。
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2017 1/17の拝観報告2(国立京都博物館)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/2a/0bd8047bc40d0d4ff8abdc91d2edc66d.jpg)
写真は、平成知新館(左)と明治古都館(右)
出町柳のコインパーキングに停めていた車に戻り、川端通→七条通と進みます。
9:50にやって来たのが、国立京都博物館です。
今回は泉涌寺の寺宝を初めとする常設展です。
最近は常設展でも気になるものがあるので、今回とうとう京博パスポートを買っちゃいました!
拝観を始めた当初からは考えられないことです(笑)。
平日の朝1番ですので(京博は9:30~)、どこもほぼ貸し切り状態。
最初に向かったのが、
・重文 三宝荒神坐像 来迎院(1/11~2/5)です。
実は今年の成人の日の七福神めぐりにも家族で行ったのですが、その日も御開帳されるとはいえチョー遠い。
やっと近くで拝見出来ました。
顔というか頭の形がかっこいいですね。
コワい顔をされていますが、男前だと思います。
となりには脇侍の重文 護法神立像も。
他には
・重文 月蓋長者像。
こちらは舎利殿の内陣にお祀りされていた仏像ですね。
・重文 観音菩薩坐像(楊貴妃観音)1/11~2/5も。
僕にはどうしてもチャーリー浜さんに見えます(笑)。
・宝冠阿弥陀如来坐像 快慶作 悲田院
こちらは本編にもあるように、悲田院さんにお参りした際に御住職が内陣に入れて下さり近くでお参りさせて下さった思い出の仏さまです。
書跡のエリアでは、
・国宝 附法状 俊芿筆
取りあえず国宝なので、目に焼き付けておきます。
・重文 法華経巻第一・巻第八 法華経ならびに開結のうち 巻第八に後奈良天皇宸翰奥書10巻のうち2巻 泉涌寺・雲龍院
内容はさておき、後奈良天皇の字がメチャメチャきれいです。
涅槃図のエリアでは、
・重文 仏涅槃図 長福寺
梅宮大社の近くの長福寺。拝観のチャンスはないですが、涅槃図は今回拝見出来ました。
・重文 仏涅槃図 金輪寺
本編の最後にしれっと書いてある絹本著色仏涅槃図がこちらです。
亀岡の山の上にあるお寺まで実際に行っているので、親近感が違います(笑)。
展示一覧を観た時から、絶対拝見しようと思っていました。
中世絵画のエリアでは、
重文 瀟湘八景図 相阿弥筆 大仙院
重文 瀟湘八景図 元信筆 東海庵
両方ともいいんですが、特に東海庵のものは引き込まれますね。
まさに描かれた風景に迷い込み、その場の空気感まで伝わってくるような作品でした。
最後に近世絵画では、
富士山登龍図 冷泉為恭筆 善導寺
多分このリンクしているリッツカールトンの近くの善導寺さんだと思います。
登り龍がメインで、背後にかすかに富士山が。
本来はあそこにあるんだな・・・と思って観ると一層楽しいです。
全体を一通り見た後で、気になったものだけ2回目を観て、10:50頃にこちらを出ました。
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2017 1/17の拝観報告1(旧三井家下鴨別邸)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/d3/70098b1eefdf80e003a2d50558fc1144.jpg)
写真は、1畳台目のお茶室
火曜日です。
この日はお休みを頂いて、京の冬の旅のうち先日拝観していない東側のエリアを中心に回ります。
しかし冬の旅は10:00~ですので、その前にも予定を入れました。
まずは9:00に旧三井家下鴨別邸へ。
今回は後日の予定のための下見で、通常は非公開のお茶室を見学しました。
メインの茶室は4畳半。
その隣に控えの3畳。
水屋の奥に1畳台目の茶室があります。
1畳台目の方は実際にお点前するような仕様にはしていないようです。
しかも床の間が客座の方にあるので、客座が台目で点前座が1畳。
ちょっと実際には使いにくいでしょうね(笑)。
2階も少し見学して要件は済んだのですが、雪の残る庭園の写真だけは撮らせて頂いて、9:30頃にこちらを出ました。
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2017 1/14の拝観報告5 最終(旧邸御室 新春落語会)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/18/54dfffb9f2c0639077c9ee1bf3b1c003.jpg)
写真は、お茶室の内部
大力食堂を出て、西へ歩きます。
12:40頃に到着したのが、旧邸御室です。
この日は13:00~新春落語会でした。
僕は昨年の9/3に続き2回目で、あんとんさんが初めてでした。
木戸銭:は1人2000円。
今回はドリンク代が別でした。
まずは13:00~寄席が始まる前に、庭園やお茶室を拝見します。
そして13:00~寄席が始まります。
最初が月亭遊真さん。
次が桂文五郎さん。
最後が月亭太遊さんでした。
月亭遊真さんと桂文五郎は古典落語でしたが、月亭太遊さんはご自身のネタである「たまげほう」でした。
結構シュールというか、想像力のいるネタです(笑)。
調べてみるとyou tubeにも上がっていますね。
落語の後はターザンさんという芸人さんも加えて、大喜利。
非常に楽しく、笑わせて頂きました。
15:00頃にこちらを出て、嵐電の宇多野駅~嵐電天神川駅を経て、地下鉄東西線で帰宅しました。
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2017 1/14の拝観報告4(妙心寺 大雄院)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/7e/3811899c1d443ff8f0c6c61ec9795908.jpg)
写真は、庫裏の中庭と客間
養徳院を出て、隣の大雄院へ。
既に3回ぐらい来ているので、当初は行くつもりはなかったのですが、あんとんさんに付き合っていきました。
まずは方丈へ。
柴田是真の襖絵。
前回の訪問と比べると、前庭の苔が非常にきれいに修復されていました。
そして書院へ。
この辺りも前回、前々回と来ています。
しかしこの後です。
方丈の裏手、庫裏との間に中庭と客間があったんですね。
こちらは初めてでした。
方丈の裏を回り1周して、元に戻ってくるルートでした。
やっぱり特別公開はなにがあるかわからないので、既訪でも行ってみるものですね(笑)。
12:10頃にこちらを出ました。
大雄院を出て、さらに北へ。
妙心寺を出たところの、大力食堂で昼食。
結構コスパのいいところでした。
12:30頃に食事を終えて、次へと参りました。
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2017 1/14の拝観報告3(妙心寺 養徳院)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/5b/425c01b047901912da4fbf210dcdc268.jpg)
写真は、庫裏の前庭
経蔵を出て、境内を北上します。
11:20頃にやって来たのが、養徳院です。
こちらは京都市文化観光資源保護財団の招待状での拝観です。
スタンプラリーは3つ目。
これで1枚完成。
さて表門から庫裏に入ろうとすると、アマ会のルーキーさん、さくらさんと遭遇。
浄土宗特別公開や非公開文化財とは異なり夏の旅や冬の旅は期間が長いので、遭遇するのは珍しいです。
僕は早々に方丈へと向かいましたが、あんとんさんは庫裏で御朱印の行列に(笑)。
初公開のところは浮足だってしまうのですが、昨年5/15の第2回ココロ旅京都巡礼音楽会で一度来ていたので比較的冷静でした(笑)。
前回とは違い、方丈がall open。
それに寺宝も展示されていました。
その辺りは本編に加筆しています。
あんとんさんの御朱印待ちが結構長かったので、僕は方丈をいつも以上にゆっくり観ることが出来ました。
さらに外に出て庭園にも。
今まで公開がなかった塔頭ですので、まあこんなもんでしょう。
11:45頃にこちらを出ました。
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2017 1/14の拝観報告2(妙心寺 大庫裏・経蔵)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/3e/1fb4093fe37e2817bce1f756db255428.jpg)
写真は、庫裏の表門
壬生寺を南門から出て南下し、JR丹波口駅へ。
ネラっていた10:41のに乗って(笑)、花園駅で下車します。
行先はもう1つでしょう、妙心寺です。
南総門から入り参道を進み、11:00頃にまずは大庫裏へ。
こちらは2013年の京の冬の旅でも公開されたので、2回目です。
久しぶりに公開されると反射的に行ってしまいますね。
前回と違うところはないかと。
結果、ほとんど違いはありませんでした(笑)。
展示室の展示品が一部違うようで、今回は関山彗玄の頭陀袋や絡子がありました。
恐らく2013年はなかったのではないでしょうか。
そして経蔵へ。
こちらも変化はないものの、輪蔵の下の八天像の八天が具体的になんなのかを本編に加筆しました。
まあ変わりがないならないで、観ているところがマニアックになってくるので、こういう機会に本編もより情報をマニアックに進化させましょう(笑)。
スタンプラリーは壬生寺に続き、こちらで2つ目です。
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