磯釣遊会

釣り歩紀行

磯釣遊会 男女群島の釣り

2009-03-11 19:57:43 | 釣り
3月3日より7日まで休みを取り 毎年恒例の男女群島の釣りの計画をする。
天候が、悪く3日は、船が出ないと『あじか磯釣センター』より電話が入り 1日ずれる事になる。
今年は、レンタカーを借り 4人で1台の車に乗り 長崎県の平戸漁港まで 12時間掛け移動する。
1日目の夜は、男女群島、女島の地の平瀬の南に渡してもらう。大きな釣場で自由に釣座を移動出来る磯で 各自釣座を決め釣りを開始する。
一番南端に釣座を決めた 山崎氏、2投目から来たと竿を大きく曲げている。私は、しばらく何の当たりもない時間が、10分ほどあつたものの 浮が沈み待望の尾長グレ釣れる。型も50㎝ほどあり まずまずの型であった。
3匹上げ 真っ暗な状態になり そろそろ大型が来ると言う予感がする。浮がジワと沈む 合わせると一気に竿が曲り リールが悲鳴を上げラインが出るばかりで かなり大きい。やりとりする間なく 10号ハリスが切れる。
その後、5連続でハリス切れ 型の大きい群れに当たったと喜ぶが、4号の竿を起こす事すら出来ない。
気持ちを入れ変える為、山崎氏と夕ご飯を取る事にする。山崎氏も6匹上げた後、何度かラインを切られたと言う事であった。
食後、48㎝から54㎝までの尾長グレを10匹ほど釣り 磯変わりの段取りをする。
2日目の朝、女島の墓の下のハナレに渡る。
両潮とも竿出し出来る磯で夜の瀬際狙いで尾長グレが釣れると言う事で 夜明けまで期待して 磯際を狙うが金眼鯛の小型が入れ食い状態になる。根気良く磯際を狙っていると キープサイズの45㎝の尾長グレが釣れる。
睡魔が襲って来た為、風の当たらない所を探し 仮眠を取るが、寒さで眠れない。
再び、磯変わりの準備をする。

2日目の昼、男島の北村瀬に渡る。
島の先端で 本流狙いの出来る所であった為、久し振りに本流釣りをする。餌の筋を作る為、餌を撒き続ける。
山崎氏、瀬際狙いをすると 風の当たらない釣座を探し釣始める。いきなり45㎝の石鯛を釣上げる。その後も石垣鯛の45㎝を上げていた。
ラインを切られハリスを10号に変更した様だ。尾長グレの型は、若干小さいものの どんどん抜き上げている。しばらく見ていると 何やら巨大な魚を掛けたのか竿を立てる事も出来ず 綱引き状態になり根に入られた様である。
本流釣りでやっと尾長グレが釣れ出す。型も50㎝前後で満足行く型であった。その後、6号ハリスを切って行かれ 冗談で10号ハリスに変更して釣り始めるがまったく当たりなくあきらめ掛けていると 本流のかなり沖で浮が消えた様に思い 大きく竿を立てると 何かが釣れている。磯際まで寄せ魚体を確認すると 尾長グレでかなり大きい 急に慎重になった瞬間、反転され底に向け走り出し リールが逆転し出し 根に入られると思いラインを止めると 竿が水中に入りハリスが切れてしまう。『がっくり』である。
気を取り直し 同じパターンで浮を流し 再び、同じ所で浮がなくなり竿を立てると 魚が掛っている。慎重にリールを巻くいていると 急に引き出しラインが出るばかりになり ラインを止め耐えていたが、竿がのされ綱引き状態になり 10号ハリスが切れる。
急に風が出だし 突風となり 磯バックが海に落ちる。山崎氏にタモですくい上げてもらったものの 中身は、水びたしとなる。
強風で撤収となり ジエンド!

私の釣果は、石鯛1匹と尾長グレ14匹をクーラーに入れもって帰る。小さい尾長グレ・口太グレは、リリース。
森氏・友尾氏も同じ状況でした。4人で石鯛7匹。尾長グレは、100匹近く釣れた。やはり男女群島は、釣り天国を実感し来年に期待したい。
コメント
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