磯釣遊会

釣り歩紀行

磯釣遊会 7月度例会  イサギ釣り(串本大島 樫野)

2019-07-09 21:28:44 | 釣り


7月8日・9日の連休で 串本大島の広浦渡船さんにお世話になり釣行する。

前日、電話すると『何とか渡れる』と言う事であったので 8日の朝9時30分に自宅を出て 串本大島に向かう。

前線が南岸に停滞しており あいにくの天候で 夜中に雨が降るとの予報であった。



本日も師匠と私の2人だけの客であった。

夜釣なので翌朝の向かい時間を聞くと『いつでも電話してくれたら向かいに行く』と言う事であった。

いつも、時間を気にする事なく 好きなだけ釣らせて頂く 有難い事である。



いつもの釣る東側の本命ポイントは、波が越えており 釣る事が出来ず 西側の裏側に渡して頂く。

干潮の時間だが ウネリが高く かなり磯の上まで波が上がっている。

『満潮時、波に注意する様に』と船頭さんに言われる。

裏磯でも夜中の満潮の潮が高い時は、荷物を置いている所まで横から波が来る状態であった。




明るい時間は、西側の先端で竿を出す事が出来たが、磯際は、小あじで釣りにならず、沖に流すと30㎝までのツバス・カンパチの入れ食い状態になる。

本命のイサギが食う前に 青物が釣れる状態であった。

薄暗くなり裏側の安全な場所で竿を出すが、おせんに赤じゃこのオンパレード。

船頭さんより『定置網にイサギ200㌔入った』と聞いていたので期待していたが、裏磯なので イサギの回遊も少なく 数釣りが望めない。

1匹目が釣れたのが、釣り開始から2時間ほど経過した9時頃で その後も忘れた頃に釣れる程度であった。

夜が明けるまで頑張るが、全く駄目な状態で夜釣終わる。




夜明け後、しばらくグレ釣りをするが、20㎝前後のコッパグレが釣れる程度であった。

小あじに邪魔をされ これ以上の釣果を期待出来ないので納竿とする。




船頭さんに電話連絡し 船が迎えに来たが、波は、かなり落ち 船は磯に付けやすい状態になっていた。




釣果は、43㎝から35㎝のイサギ4匹と34㎝のグレ1匹の貧果で終わってしまった。

師匠は、イサギ5匹とグレ1匹の釣果であった。

小あじが原因で不調に終わる。残念の一言である。



【当日の仕掛と狙い目】

私は、B5の電気浮きに2本針の2ヒロで磯際狙い。師匠は、0.8の電気浮きに2本針の4ヒロで竿2本沖を狙う。

師匠が、バタバタと40㎝クラスのイサギを2匹釣り上げるので 4ヒロにして沖を狙うか迷うが、磯際を狙い続ける。

いつもであれば、1匹釣れれば、続けて釣れるが 全く後が続かない。型は、大きいが 群れが小さい様である。


8月に期待したい。台風が来ない事を願うばかりである。




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