初釣りだ!
釣れていないと言う事であったが、釣りなれた樫野の磯に行く事にする。
今年、1年を占う最初の釣りである。坊主は、絶対に阻止したい!
釣れていないと言う事であったが やたら客が多い。船は、満タン状態。
まだ、薄暗く大島灯台の灯りが光っている。
波も穏やかで最高の釣り日和である。
あまり上がれない 横島に上がりたいと船頭さんにお願いする。
北の風で 島の影となり全く風のない状態で波もない。
師匠は、先端で釣ると竿立てを立てて用意をする。
臼島の先端で竿を出している方がいる。
1級磯だが、棚を深く取り釣らなければならず なかなか難しい釣り場と聞く。
一度も上がった事がない場所である。
仕掛けをひたすら作る師匠の後ろ姿。
私は、真ん中当たりの足場が良く 4ヒロ~5ヒロぐらいの深さで 前に沈み根があり 釣り易そうな場所を選ぶ。
G2の浮きで 棚を2ヒロにして 仁丹シズを4個打ち シブシブ状態にし釣り始める。
沈む潮があれば 浮きがどんどん沈む様に調整してある。竿2本分沖に沈み根が見える。
恐らく沈み根の前で釣れると確信し ボイルのオキアミを3バイほど撒く。
2投目で浮きが 根の前でスーと入る。
38㎝のグレが釣れる。今日は、入れ食い?
2匹、3匹と釣れるが40㎝を超えるグレが釣れない。
竿をひったくる当たりも出るが 型が小さい。25㎝ほどのものが釣れる。
30匹ほど釣れたが、小さいサイズは、リリースする。
2日目は、北東の風で南を低気圧が通り 樫野は、全ての渡船は休船。
広浦渡船さんが、我々2人だけの為に 船を出して来れた。
感謝!感謝!である。
高平瀬かテッポウ位しか渡せないと言う事で 高平瀬の西側に渡して頂く。
沖向きは、全く駄目であったので 内側に変わるが 内側も全く駄目であった。
水温は、14.5度あり 大島の内側の冬の適温であったが 坊主で終わる。残念!無念!
型に不満があるが、数だけは まずまずの成果であった。
来月に期待。