磯釣遊会

釣り歩紀行

磯釣遊会 1月強化合宿(四国・沖の島)

2010-02-06 00:17:00 | 釣り

1月26日の朝、4時に自宅の堺市を出発し 師匠宅の西宮に 気持ちわくわく状態で向う。師匠の荷物を積み込み いざ九州に向け出発。
車中では、いつもの様に冗談を言いながら サービスエリアの休憩時間も短く順調に目的地に向かっていると もうすぐ九州に入ると言う手前で 師匠の携帯電話が鳴る。波と風で船が出ないと言う事であった。急に車内のテンションが落ち 次のインターチェンジで降りる事にする。料金所の出たスペースで車を止め 急遽どこに行くかミーティングを実施。四国の沖の大島に行く事にする。
気持ちを入れ替え 高速道路を戻り 島並み街道を通り四国に入り 有料道路、一般道路を経て 釣道具屋に到着する。釣道具屋で今晩、素泊まり出来る宿を探し 翌日、港まで迎えに来てくれる渡船屋さんを探し 手配する。
餌を2日分購入し 宿に向けて出発する。途中、晩御飯を食べ 夜18時頃にやっと到着する。14時間車に乗放しで尻が痛い。風呂に入り、一回り小さい仕掛けに作り直し やっと就寝。
朝、4時に起き 船が船着きに多量の荷物を下ろし 指定された船に荷物を積み込む。沖の大島に到着すると 予約していた船に荷物を積み替え いざ磯に!



やはり波があると言う事で 客が少ない。船頭さん任せで島に下ろして頂く。師匠と友尾大先生は、沖の島へ。私と山崎さんは、地方の島に渡して頂き 釣開始。



波裏になるのか 比較的波が来ない。透明度が高く 底まで見える状態で 撒餌をしたらボイルの海老がゆらゆら底まで落ちて行くのが見え 魚が見えない。初めて渡る磯でどこに魚がいるのか まったく解らない。とにかく撒餌をどんどん入れ様子を見る。
少し沖に沈み根が見える。そこにポイントを作ろうと撒きを入れ釣っていると いきなり竿先が水面に持って行かれる。しばらくやりとりをしていると 底で魚体が光る。待望のグレではない事が解る。上げてくると50㎝近いイズスミであった。いっしょに渡った山崎さんも大きく竿を曲げている。竿をたたいている。いつもの三の字であった。
弁当船がやって来たので磯変わりをする。



磯変わりし とにかく魚を寄せる事を考え 足元に撒餌をして様子を見る。ハゲらしい魚や黄色い魚が見え出した。魚が寄って来ている。深さは、3ヒロほどしかないが、正面には、溝、右手には沈み根があり 竿1本先に浮を投入するが まったく当りがない。思いきって足元を狙う。浮が10㎝ほど沈み止まる。根掛かりかなと思い竿を上げ様とすると いきなり竿先が海中に入る。見えていたヒブダイが釣れたかなと思いながら上げて来ると40㎝ほどのグレであった。気を良くし同じ場所に浮を投入ししばらくすると 同じ様な当りが出る。合わせると竿を締め込む さきほどと同じ大きさであった。その後、同じサイズのグレを4匹釣れ 潮の流れが変わり釣れなくなる。
弁当を食べる事にし 休憩する。休憩後、溝の上を釣る事にし撒餌をし流すと浮が入る。良く引くが、底で魚体が光っている。上げて来るとイズスミであった。その後、イズスミのオンパレードで時間となる。
師匠も40㎝級のグレ3匹とヒブダイの50㎝オーバーを2匹釣っていた。





2日目は、雨と風が強く 釣る場所がない状態で 風裏になる所に4人一緒に渡して頂く。





切り立った磯で 足元が悪く 下手に動くと落ちそうな磯であった。足元から深く流れがあり尾長グレ場の様であった。仕掛けを作り磯際を狙うが釣れそうにない。沖を見ているとナブラが出来ている。浮を沖に投入すると 浮が入る。上げて来るとハマチであった。また、同じ場所に浮を投入するとハマチが釣れる。横で竿を出していた友尾大先生も竿を曲げている。ハマチのダブルヒットである。しばらく釣れ続くが型が大きくなったのか まったく上がって来ない。ハリス切ればかりである。



2日間の私の釣果は、グレ42㎝を筆頭に4匹、ハマチ2匹の貧果であった。ハマチ1匹とグレ1匹は、近所の方におすそ分け!

天候悪く、男女群島に渡る事出来なかった。来年に期待したい。


コメント
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