髪切職人ひろ屋の思いつきブログ

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2017年 F1シーズン

2017-03-06 12:42:46 | F1情報
今年のマクラーレンホンダは
2年前同様に
期待をさせておきながらの結果がテストにでたようです。
昨年は故障のなかったエンジンでしたが
今期はまた新しいシステムにしたようでそれが裏目

今年はエンジン開発に制限が多くないので中盤以降から期待はしていますが
他のチームも進化しますからね。
そもそもホンダが他のエンジンとの差を広げさせないで開発し
他を圧倒できるかというと
長年F1を見てきたわたくしとしては絶対無理!と判断します。

きっと2000年代からF1を見た人にとって
”ホンダエンジン”と聞いてもいまいちだろう。
ホンダエンジンが世にしれたのは
1988年のマクラーレンホンダ時代。
この年は圧勝すぎる圧勝のマクラーレンホンダ。
ホンダエンジンがすごかったのはこの年のみです。

要するに最初から強いマシンにたまたま乗っかれたホンダエンジン。
そりゃ勝つのは当たり前。
F1はヨーロッパ発祥なのでアジアが作った物が勝ち続けるのは面白くないということで
この年からターボエンジンは廃止。
しかしマシンがよかったマクラーレンのおかげでホンダエンジンは語り継がれるメーカーとなりました。

が、しかしです。
92年にインタビューを受けていたセナの言葉をみなさんは覚えているだろうか。
日本のメディアに会うたびにセナは”ホンダのエンジンにはもっとパワーが必要だ”と。
これを繰り返す92年。
そう考えるとパワーがなくてもライバルがポシャったり、マシン性能やセナのテクニックで勝てた数年で
やはりホンダエンジンの凄さというのは、決定的になにがすごいかと考えると、なにもない。
その後も”無限”という形でエンジンを供給してきたホンダエンジンではあるがパッとしない。
そんなホンダが正直今更どうした?という感じだ。

マクラーレンは黙ってメルセデスエンジンを載せそれにあったマシン開発をすべきだった。
あまりにもホンダがこの3年間でF1に復帰したことによって
ファンを落胆させたことは間違いない。
期待するのはファンの勝手だが、個人的に言うとアロンソの3年間を返せという気持ちだ。
きっとアロンソは引退してコメントがあったとすると
人生の汚点はホンダエンジンのマシンに乗った事というだろう。

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