写真を見てビックリしました。いやいや、別に変なものが写っていたとかそういうのではありません(笑)。快晴とまでは言わないまでもそこそこに日が射していたにもかかわらず、この場に立つと日が落ちた後の様に暗く感じました。それなのに、写真は現実通りに午後1時ぐらいの日中で写っている。こういう経験は、丹後一宮・籠神社の奥宮・真名井神社以来のことです。因みに、籠神社は元伊勢と言われる神社の中ではメジャーですね。
車のナビでは辿り着くことが出来ず、近隣の方に場所を訪ねて漸く来ることが出来ました。その場に立つと、ん~、やっぱ真名井神社と同じ感じ。凄いパワーを感じるけども、これ以上は入れない雰囲気。後ろの方に磐座がありますが、写真では見え難い。ご祭神は、奇稲田姫、素盞鳴尊。この場所が奇稲田姫の墓所という説をネット等で目にしますが、どうなんでしょう?所謂、国譲り神話で譲った場所は出雲では無く大和の地であるという説には、なんとなく納得の今日この頃ですが。
この場所は”呼ばれていない人は来れない”とか言われていますが、僕の様な凡人は、呼ばれてもいないのに無理して来てしまったという感じです。(まあ、呼ばれただの、選ばれただのと思ったり、言い出したら、そいつは終わっていると思いますがね。)御由緒が明確で無く何方が管理しているのか解らないけども、明らかに凄いと感じる場所。スピ系やカルト系が好みそうですが、凡人の俺にとっては”もろ刃の剣”だなとも思いました。