法務問題集

法務問題集

特許法 > 審判 > 口頭審理

2016-07-09 00:00:00 | 知財法 > 特許法
【問題】
01. 特許無効審判は、原則として、口頭審理による。

02. 当事者の代理人である弁理士は、口頭審理に出頭できる。

03. 当事者の従業者等は、口頭審理に出頭できる。

【解答】
01. ○: 特許法145条(審判における審理の方式)1項本文

02. ○: 口頭審理実務ガイド 2章III1(2)「代理人」

03. ○: 口頭審理実務ガイド 2章III1(4)「審判長が認めた当事者の従業者等」

【参考】
口頭審理とは何? - Weblio辞書

特許法 > 審判 > 合議制

2016-07-08 00:00:00 | 知財法 > 特許法
【問題】
01. 審判は、1人の審判官と2人の審査官の合議体がする。

02. 審判は、4人の審判官の合議体がする。

【解答】
01. ×: 特許法136条(審判の合議制)1項
審判は、3人又は5人の審判官の合議体が行う。

02. ×: 特許法136条(審判の合議制)1項
審判は、3人又は5人の審判官の合議体が行う。

【参考】
日本の特許制度 - Wikipedia

特許法 > 審判 > 訂正審判

2016-07-06 00:00:00 | 知財法 > 特許法
【問題】
01. 特許出願人は、願書に添付した明細書等の訂正に係る訂正審判を請求できる。

02. 特許無効審判が特許庁に係属している場合、訂正審判は請求できない。

【解答】
01. ×: 特許法126条(訂正審判)1項本文
特許権者は、願書に添付した明細書、特許請求の範囲又は図面の訂正をすることについて訂正審判を請求することができる。

02. ○: 特許法126条(訂正審判)2項

【参考】
訂正審判とは? - goo国語辞書

特許法 > 審判 > 拒絶査定不服審判(2)

2016-07-04 00:00:00 | 知財法 > 特許法
【問題】
01. 特許請求の範囲に請求項1から請求項4まで記載した特許出願をし、出願日から2年後に出願審査を請求したところ、進歩性を有しないとの拒絶理由通知を受けたため、請求項5を追加する補正をしたが、拒絶査定を受けた。この場合、拒絶査定不服審判の請求に必要な費用は何円か?

【参考】
審判又は再審を請求する者: 1件につき49,500円に1請求項につき5,500円を加えた額

【解答】
01. 77,000円(=49,500円+(5,500円×5請求項))

【参考】
拒絶査定不服審判とは何? - Weblio辞書