長野スナップ 撮り鳥と気ままな散歩

草臥れ儲けな 奮闘記

ああ今日も行く!

市場へ

2018年12月16日 | 暮らし

15日朝一に市場へ出かけた。このところいつになく暖かかったので

年末恒例の野沢菜と大根の漬物を漬けてていなかった。というのは野沢菜は一度雪か霜の寒さにあたらないと旨味と柔らかさが出てこないので雪降りを待っていたのだ。

 

14日朝ここ長野市でもやっと待っていた雪が舞った、そこで翌日市場へ野沢菜を仕入れに出かけたのだ。

 

早朝6時に自宅を出て市場へ向かう。

 

辺りはまだ暗く小雪が舞っている。

 

 

 

 

空がうっすら白み始めた市場に到着早速野沢菜の競りに立ち会う。

私は直接競りには参加しないが、親しくしている八百屋さんに

目星をつけた野沢菜を競り落としてもらった。

一束4kg、安い物で50円高いものが300円で競り落とされていく。

 

 

私が買ったものは「丸とよ」と呼ばれている一束300円の物。

6束で24kg1800円だ。

 

一般消費者はこの価格の違いはどこから来るのかほとんど知らない。

須坂市豊丘地区の野沢菜「丸とよ」が昔から旨い事で定評があるブランド。

地場の八百屋さんはそのことが分かっているので競りで高い値を付けるのだ。

それにしても安い物の6倍の値段だ。

写真が豊丘産野沢菜

 

一般的な野沢菜

 

写真でわかるように上の写真の豊丘産野沢菜は茎が柔らかいのでしわしわだ。

これがうまい証拠で漬け上がって食べるとほんとうに柔らかくてうまい。

地元の人の表現ではその柔らかさの事を「ノリ(糊)気がある」という。

食べたときに口に中に野沢菜の旨味がゼリー状の食感で広がるのだ。

上手く美味しいそうな表現が出来なくて済みません。w

 

 

なので一見で見た目には下に写真のほうが良さげに見えるが

下の野沢菜ではその食感が得られないのだ。

 

 

 

市場へはめったに来ないので、来たついでに色々なものをもらっていく。

この箱の中からパイナップルを4個

 

この季節最後のシャインマスカット。

半端品

 

曲がっている長芋規格外品

 

ゴボウ

 

色の悪い京人参とシイタケ

 

 

不揃いの王林リンゴ

このリンゴが大好きな社員の猪狩君の家族に送る。

見た目は悪いが香り高く美味しい。

今日は気分がいいもってけ~と八百屋

以上全てただでした。月曜日に会社へもって行き

事務員さんや知人に分ける。

たまに早起きして市場に来るといい事がある。 

 

 

 

朝食は市場のラーメンだった。