日曜日の天気予報は晴れ、そこで日曜の朝野沢菜を漬ける予定を組んだ。
しかし当日朝は今年一番の冷え込みで−5℃の気温だった。
仕方なく気温が上がるのを待って10時過ぎから作業に入った。寒暖計を見たら少し気温が上がっておおよそ0度。
庭の水道の栓ををひねろうとしたが嫌な予感、案の定凍っていて水が出ない!
昨日夜に不凍栓を閉めることを忘れてしまったいつもの親父の段取りの悪さがでた。
自分では作業前に頭の中で考えて行動してるつもりなのだが、
いつもどこかが抜けていてドタバタしてしまう。
うーん上手くいかんな。
仕方ないのでこのあと風呂からお湯を汲みだして不凍栓、蛇口、ホースにお湯をかけて
30分くらい時間がかかってようやくホースの先から勢いよく水が出るようになった。
一束4kgの野沢菜が
6束
先ずは先端部分の葉っぱを切り落とす。
漬物の桶にきれいに並べられるよう丈を整えていく。
切り落とした状態
切った野沢菜の重さを計量する。塩の量を決めるためだ
全部で23kgだった。
一束4kで24kgの野沢菜を切った割には重量があった。
多分一束4kg以上あったのだろう。
塩、ザラメ砂糖、唐辛子を用意する。
塩梅は野沢菜の重さの3% 23kg×3%=690gだ。
何年か前には上記の計算を間違えて食べられないほどにしょっぱくしてしまい
再度お菜を洗い、漬け直したことが有るので今回は慎重に何回も計算した。
おいおいこの計算で間違うなんて小学生かい。
頭が悪いという事は一生付きまとうな。w
ブログをを書きながら自分の頭の悪さをつくづく実感したら。
頭のいい安部さんのことがなぜか脈絡なく頭に浮かんだ。
潜在意識で常に頭のいい人は安部さんと思っていてあこがれているからかな。
安部譲二さんはシェークスピア、夏目漱石、プルータクなどの全集を
国民学校、今の小学校の低学年で全て読破している。天才だ。
テレビ映りでああみえても桁違いに頭が良いのだ。
まあこんなブログ見るはずもないから『ああ見えても』なんてくらい書いてもいいよね。w
しかし幼少のころの写真のは可愛いし日航のパーサー時代の写真はいい男だよ。
そういう頭に俺も生まれたかったとあらためて思ったが、 無理だね。(笑)
さて段取りが終わり角桶を用意してそれに水を張りお菜洗いに入る。
ひゃー冷たい。
洗った野沢菜を漬け桶に並べて、先ほど用意した塩、砂糖、唐辛子を
下から一段づつに均等になるように振っていく。
袖口が濡れると冷たいし気持ちが悪いので手甲を近くの農協で
買ってきて着けている。
一目見た目は出来る漬物職人又は農家のおっさん風だ。
手は水の冷たさで真っ赤。
3時間くらいかかって終了した。
55kgの重石を用意してセット完了
ご苦労様でした。
一週間くらいで食べれるだろう。
楽しみだ。
ひと晩経つと野沢菜は桶の縁より下に沈み込む。
2日くらいで水が上がれば重石を減らす。