日本ヨーガ学会

ヨーガ的生活

プラス思考=感謝の気持ち

2013年04月02日 18時57分15秒 | 思うがままに

こんばんは。

昨日から全国大会の先行予約がはじまりました、すでに200名を超え、パーティーは田原豊道先生のバースデーを心からお祝いしてくださる方でいっぱいになりました。ありがとうございます。

さて、新年度のはじまりです。茨城ヨーガ連盟大会の余韻はしばらくこの寒さと雨で冷凍保存?されてしまいましたが、今、自然解凍しています。(笑)

実は、今、たくさんのことが目白押しで多忙を極めているのです。

感情(心)が身体を支配する…。

これはクリシュナ先生のお言葉です。この一言に尽きます。本当に…

クリシュナ先生は『ヨーガの四季』のP39を開かれてこうお話をはじめられました。

【この『ヨーガの四季』は素晴らしい!少しでも健康に生きていく秘訣はこのマントラに集約される…。

すべてのものに明るい未来がありますように
すべてのものが平安でありますように
すべてのものが満ち足りていますように
すべてのものが繁栄しますように

すべてのものが幸せでありますように
すべてのものが健やかに生きられますように
すべての人が他の人の中に良いものを見ますように
すべての人が苦しみから解放されますように

時間がなかったら最後の4行だけでも良いので暗記するまで唱えて欲しい】と。

エゴが一番の悪の根源なんですね。この祈りはヴァイラーギヤ(離欲)そのものです。

こんな気持ちは感謝がなければ本心から湧き出てきません。

だから、プラス思考=感謝の気持ち。
プラス思考が根付けばこんなステキなことはありませんね。

身心の健康にはアーサナやプラーナーヤーマなどのテクニックも大事ですが、何よりも正しい人生観。この正しい人生観とは日頃の考え方が正しいかどうか。

映画「フライト」にこんな言葉がありました。

「受け入れる心 変わる勇気」

習い性となり、凝り固まった習慣が日頃の考え方なのですから、まずは「変わる勇気」。つまり変わる決意から始まるのでしょうね。

罪を嫌い、罪人を嫌わない…ということがすべてに通じることも得心しました。

石につまずいて足から血が滲んできたとき、石に怒る人はいないのに、何故人は人を許せないのか?

まあ!たまには石に八つ当たりしている人もいますがそれは論外として…(笑)

石につまずいて痛い思いをしたら学習してつまずかないように気をつければいいんですね。

「君子危うきに近寄らず」の精神なんでしょうか?

たくさんの気づきを心より感謝します。

そして、最後になりましたが、茨城ヨーガ連盟の皆さん、本当に本当にありがとうございました。(荻山貴美子)



 


 

コメント (1)
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