三井寺・法明院の護摩木をお申込みの方はご注意ください。
数年前からFAXが故障したままだそうです。
お振込をなさったのにお札が届かなかった方はFAXが届いていなかったのですね。
メールがいいようです。
JALのフライト中読んだ雑誌に浅田次郎さんの文章がありました。
自らの作品を、長編でもなければ短編でもなく、特にジャンルが決まっているわけでもなく…と評価。そもそも自分はハンパ者だとか…。(ご謙遜)
そこに来て、齢63歳、何とも中途半端な年齢に差し掛かり、ツラツラ考えるそうです。
孔子は「われ十有五にして学を志し、三十にして立ち、四十にして惑わず、五十にして天命を知り、六十にして耳順(みみしたが)い、七十にして心の欲するところに従えども矩を踰えず」と言った。しかし、決して長寿とは言えなかった孔子が、語ろうにも語れなかった八十歳、九十歳はいかなるものか。
浅田さんのような自称呑気者としては、百歳の上まで指標が欲しい…と。
もし「八十にして変身、九十にして破れかぶれ、百にして心の欲するまんま」だったらどうする?
しみじみと、やっぱりハンパ者がよろしい…と思ったとか。(荻山貴美子)