アウラ池本さん、コメントありがとうございました。
彩須花さん、ご活躍が本当に嬉しいです。インドにもご一緒しましたね。
こんばんは。
「佐和子の朝」を観てから青山NHKへ行ってまいりました。
精神科医、K女史。某大学の心理学教授。本を出せばベストセラー。でも私には少し違和感あり…。もしかしたら、あの語尾の上がるお話の仕方かもしれません。しかし、それが受けに受けているのかもしれませんね。とにかく大ブレイクです。それにしても阿川佐和子さんは聞き上手。
青山NHKの集中講座は田原豊道先生のご講義に皆さん大いに頷き、大いに笑い…。皆さんも聞き上手です。活気溢れる2時間半でした。
明日は早朝から浜松へ行ってまいります。
さて、おすすめ番組です。
1月26日(土)午後2時~
TBS系ドキュメンタリー 「堤真一 ヒマラヤ巡礼~山で神さまに逢いたくて~」
「本当に大切なものは何か」を問いかける世相が強まったことからこのテーマを扱ったようです。楽しみです。
そして、「ねはん会の集い」
2月26日(火)八王子市芸術文化会館 いちょうホール (大ホール)
会場12:30 開演1:00
記念法話は玄侑宗久先生
記念公演は林洋子氏の琵琶弾き語り
無料だそうです。お時間のあるかたは是非…。
皆さんからの情報に感謝します。ありがとうございました。(荻山貴美子)
昨日の郡山NHK文化センターは積雪のためお家を出られなかったかたが一人お休み。
芥川賞に75歳の黒田夏子さんが選ばれましたね。
おはようございます。
昨日は東京も大雪でしたね。熊本からの帰京が一日遅かったら足止めにあったところでした。ツイていました。
今月のホームヨーガのテーマはリラックスです。
車を良好状態に保つのに大事なのは熱くなったエンジンを冷やすことだそうです。ですから、私たちは身心の過労を冷やすことが大事です。
身心の過労は人の活動能力を著しく低下させます。
仕事はもとより、今日の社会生活は私たち文明人を極限まで疲労させます。
それでも上手な休息の仕方を身につけている人は、すぐに回復してまた活動できるのですが…。
皆さんは上手にくつろぐことができますか?
肉体的な活動によるエネルギー消耗が回復可能な量であれば私たちは健康を保つことが出来ますが、過度になれば衰弱します。
しかし、何よりも私たちを疲れさせるのは心配、悲しみ、怒り、恐れ、貪欲といった感情から来るものです。
この感情をコントロールできたらどんなにか私たちは毎日が快適になるでしょう。
くつろいでいるときはプラーナ(生命エネルギー)は少量の肉体を正常に保つためだけに使われ、残りは貯蔵されます。つまり英気が養われるということですね。
リラックスの能力に長けている人は忍耐力も体力も活力も旺盛な人だそうです。
偉大な聖者も政治家も学者も、驚くべき仕事を成し遂げることができたのはこのリラックス能力のお陰なんですね。
さて、皆さんは人の支配欲をどう思われますか?この支配欲こそエゴの一番の現れのような気がします。
親だって子供を支配なんてできない。ましてや夫が妻を、妻が夫を支配なんて…できませんよね。
最近、信じられないようなモンスターペアレントが台頭しています。非常識なクレームを学校に突きつけ自己チューで、まさに怪物のような親の存在を指すようです。
でも、ひょっとしたら誰でもモンスターになる素質はあるかもしれません。
自分の習い覚えたことが絶対。私の考えが正しい。
これが、凝り固まると、相手を自分に合わせようとします。そして、それが上手くいかないと、今度は恨みます。恨みから怒りが…。
この感情は自分だけでなく相手をも苦しめますから最も罪深いとも言えますね。
こういう支配欲の強い人はなかなか自分の過失を認めませんから、こちら側の感情をコントロールするしかありません。その一つが捨の精神です。つまりそういう人は放っておくこと。
「捨の精神」は悪い行いを大目にみることでもなければ、ひどい仕打ちをした人を好きにならなければならないということではないのでホッとします。
「捨の精神」は自分の怒りや恨みを手放すこと。これなしには真の自分のパワーは得られないそうです。
しかし、それが、大きすぎる課題だったらどうしたら良いのでしょう。
それは「祈る」ことだ…と。
なぜなら祈りは集中の極みだから…。(荻山貴美子)
おはようございます。
昨日は遅くに熊本から戻りました。熊本も珍しく風邪が蔓延していて、いつになくおやすみの方が目につきました。
でもご参加くださったかたは元気溌剌。アフター・ヨーガのお話もつきることなく後ろ髪をひかれる思いで皆さんとお別れしました。
熊本で宿泊したホテルでのこと。夜中の2時に「火事です。避難してください!」という緊急避難のアナウンスが…。さすがの私も飛び起きました。とにかくダウンコートを羽織り廊下を覗きました。そこで驚きです。田原豊道先生もダウンコートを着て廊下を覗いていたのは同じですが、ひと味違いました。明日の授業に差し支えるとばかりに荷物をどうやって運び出すか悩んでいらしたのです。
田原先生、火事で生命がなくなったら明日の授業はないのですよ…(笑)
さて、今日は成人の日ですね。今年もはやばやと沖縄で荒れた新成人たちが暴走していました。完璧に平和ボケです。
被災地では、津波で亡くなった友人を語る新成人が「僕の友だちというよりも、この成人式を皆で迎えたかった」と、生命の尊さを噛みしめていました。
先ほど平和ボケと言いましたが…
ヨーガの目的目標「シャーンティ」を、日本ヨーガ学会では「平安 調和 寂静」と訳しています。
平和と訳していないのです。改めて田原先生が「平安」としたことのこだわりに得心しています。
平安は身心、国家、社会などが穏やかであること。つまりエゴから離れているのですね。どこかで苦しんでいる人がいたら浮かれてなんていられないんです。
小泉進次郎さんが、被災地を訪ねていました。あるおばあさんが「仮説住宅もなかなか居心地がいいよ~」と、言っていました。居心地なんかいいはずはないのに…
小泉さんは微妙なお顔で「(仮説住宅に)長居をさせてしまった」とおっしゃっていました。「まだ仮設住宅で寒い冬を迎えなくてはいけないのは異常事態。まずは住環境の整備に取り組むべき」という考えを示しています。
小泉進次郎さん、いいですね。私大好きです。なぜこの方は人をこれだけ惹きつけるのでしょう。
明日から一瀉千里に忙しくなります。今日は来週の講座「ヨーガまんだら」のテキストづくりに勤しみます。
皆さん、よい休日を…(荻山貴美子)
今はなかなかお会いできなくなったかたから嬉しいメール。