日本ヨーガ学会

ヨーガ的生活

心配してくれる人がいてくれる有り難さ

2019年12月07日 18時35分25秒 | 思うがままに

朝からバタバタして出かけるとき、何でもいいから口に入れなさい。と、私の不摂生を注意した夫。

 

彼の朝食は作っても自分は食べないなんてしょっちゅうありました。

 

地方に行くと

ちゃんと食べてる?

睡眠は?

田原先生は元気?

と夫から必ずLINEがありました。

心配してくれる人のいる有り難さ。


今は注意してくれる人がいないからちゃんと自分で気をつけます。それが彼に対する私の恩返し。

今日は、あるかたの強引で急な頼まれごとで650分出発。

トースト、チーズ、コーンスープ、目玉焼き。

 

ちゃんと食べて、彼の写真に向かい「行ってきます」と声をかけました。

 

田原先生が自発的に召し上がらないのは、私はよくわかるんです。

 

お腹がすいていれば何が何でも食べますが、長年の習慣で朝はあまりお腹がすかない。でも出されれば、食べられないわけではないんです。旅先ではよく召し上がっていますから

 

だからこそささやかな日常での家族の気配りが大切なんです。

 

朝は青山NHKで集中講座。

今は、盛岡のホテルにいます。

もちろん朝食をつけました。

 

 

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執念

2019年12月05日 00時22分09秒 | 思うがままに

こんな新聞の記事を読みました。

 

【82歳の妻に嫉妬妄想で責め続けられ、時には暴力行為も出るので疲れきっている88歳の夫】

 

ビックリです。

 

嫉妬の炎は年齢には関係ないということですね。

 ソクラテスは言ったそうです。

「汝が良妻を持たば幸福者にならん。

悪妻を持たば哲学者にならん」と。

 

ソクラテスの妻が悪妻だったというエピソードは有名です。

私の亡くなった叔父は、カトリックの奉仕活動をし、仕事人間でした。会社も経営し、それなりに大きなことを成し遂げました。揉め事の仲裁も長けていて誰からも尊敬されていました。

 

しかし、典型的な恐妻家。

 

叔母は、パートの女性には嫉妬するし、それだけではありません。姪の私にまで嫉妬して厄介な人でした。

 

今は介護5の認知症らしいです。

 

叔父が亡くなってもう20年経つでしょうか?

 

そうすると叔母は80代後半ということになります。

 

叔父が亡くなってからまったく疎遠になっていました。

 

嫉妬という感情はどこからくるのでしょう。

 

自信のなさ?

逆に自信過剰?

競争心?

 

グリム童話「白雪姫」のお妃は、毎日尋ねます。

 

「鏡よ鏡よ鏡さん、世界で一番美しいのは誰?」

 

白雪姫と言われ嫉妬に狂うシーンは、子どもの頃、身の毛がよだつ思いをしました。

 

女性の執念。

 

白雪姫は見た目の愛らしさだけでなく清らかな心も描写されています。

 

大人になっても童話は面白い。子どもの時と違ってリアルですから。

 

今月の通信講座は嫉妬に決まりです。そしてキールタンの新しいバージョンのリクエストもありました。

 

リクエスト大歓迎です。今日も夜更かしです。

 

明日と明後日は私が前から学びたかった講義の6回目です。朝から夜までなかなかハードです。

 

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可愛いったらありゃしない

2019年12月03日 21時47分28秒 | 思うがままに

去年のことです。

 

あまりにお肌の手入れを怠っていたため、思い立ったようにシートマスクでパックしていました。

 

それをじ〜と見ていた夫。

 

私がちょっとキッチンに行って果物を切ってもどってきたらビックリ!

 

何と私の真似をしてパックしているではありませんか。

 

え〜っ!

 

何してるの?

 

って言ったら。

 

お肌のお手入れ!

 

と答えた夫。

 

笑いました。

 

入院中にも私がミストを取り出したら目を閉じて顔を突き出していましたね。

だからお肌キレイでした。

 

本当に可愛いったらありゃしない。(笑)

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会いたい!

2019年12月02日 12時22分55秒 | 思うがままに

こんばんは。

 

今日は朝日カルチャーでした。田原先生もお元気でした。

 

昨日のこともあり、今日はご自宅までお迎えに行き、お帰りもお送りしました。

 

落ち着いて考えてみると昨日の田原先生が失神したとき、実に会場の皆さんは騒がずに椅子に座ったまま静かに見守ってくださいました。

 

椅子からすぐに床に寝せ、看護師さんのテキパキした救護にも感動。

 

田原豊道先生は皆さんに愛されている我らが会長。

 

お若い時のままの習慣を引きずるのはもう無理です。

一日一食はとんでもないこと。

 

旅先では、ちゃんと召し上がっているのになぜでしょう?

 

つくづくご自宅でなく、あのゼミナールの席での出来事で運が良かったと思います。

 

昨日も、今日も私は夫と話をしました。そして守ってくれてありがとう!と心から感謝しました。

 

こんな時は、尚更夫に会いたいです。

 


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続き

2019年12月02日 00時28分55秒 | 思うがままに

今日、救急車に同行した私は、さかんにご家族ですね?と聞かれました。

 

家族ではありませんが、家族より私は分かっています。と、答えた私。

 

田原先生が80歳を超えたくらいから私はいつも心配でした。

また年末年始の長い休みがきます。私は本当に心配です。

 

待合室で一人検査を待っている間、心細く、そして、またまたフラッシュバック。

 

私の母は若い頃、救急車にタクシーと間違えているんじゃないの?というくらい乗りました。

 

私自身も一回。

 

夫は二回。

 

今日の田原先生は失神による痙攣だったようです。

 

昨年の大晦日、やはり座った状態で意識不明になって20分、家族に気づかれなかった先生はよくぞ生還なさったものです。

 

おそらく今日のような状態から意識不明になられたのでしょう。

ゾッとします。

 

今日、娘さんが保険証を持ってきたのが1時間以上後。

 

ケロっとされた田原先生は、私と一緒にじゅらくに戻って皆んなと食事したいと、おっしゃいました。

でもタクシーで娘さんと帰宅していただきました。

 

田原先生と私は本物の父娘になってしまいました。

 

今日もまた目が冴えて眠れそうもありません。

 

 

 

 

 

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長くて疲れた日

2019年12月01日 23時01分22秒 | 思うがままに

昔、「日本の一番長い日」と言う小説がありましたが、夫が亡くなって以来、一番長い疲れた1日でした。

 

ゼミナールに参加された方がご心配されているといけないのでアップします。

 

ゼミナール中、御茶ノ水の医科歯科大学に救急搬送された田原豊道先生を待合室で待つこと1時間。

 

検査の結果、心配ありませんでした。

昨年の大晦日に低血糖で緊急搬送された時と同じです。

 

昔から1日1食の先生は、家族が気をつけない限り習慣的に召し上がらないのです。

点滴を打ってもらったらケロっと元気になりました。

 

参加されていた看護師さんの機転で、椅子に座っている状態で失神した先生を即座に床に寝かせたためすぐに意識が戻りました。

 

担架で運ばれるころは、皆さんに手を振っていました。

 

この処置が良かった!と医科歯科大学病院の先生に言われました。

 

救急車の中で、救急隊員にいろいろ聞かれていた先生は明確にお答えになられました。

 

救急隊員の方が、長いことこの仕事をしているけれどこんな大正生まれの人を始めてみた!と思わず口にしたくらいです。

 

ですから皆さん、ご安心ください。

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