『 みんなちがって みんないい 』
なるほどそうなんです。みんな違っているんです。
頭の中ではそう思うのですが、?
でも、私の心の中にはすぐ、比べ合う心が芽生えてきます。
なかなか、『 みんないい 』 という心にはなれないのです。
相田みつをさんの本の中の言葉を思い出しました。
『 弔事に歓声あり 慶事に愁声あり 』
だったと思います。 なんとひどい事をと思いました。
しかし、よくよく考えてみれば、
「 ご愁傷さまで、」 と言いつつ、心のどこかでほくそえんでいる、
「 おめでとうございます 」 でも、心の中では羨む心が芽生えている。
みな、その心で悩まれたのではないだろうか。
仏教では、その心を 『 マナ識 』 とおさえています。
日本語では 『 自他差別心 』 ( じたさべつしん ) 訳します。
読んで字の如く、『 自分と他人を差別する心 』 です。
『 心 』 を一面として捉えるのではなく、八つの心の層として分析しています。
『 マナ識 』 は第7番目の心です。
仏教の中では、『 煩悩 』 を問題にするより、
この 『 自他差別心 』 を大事に取り上げる、ところもあります。
私は、煩悩より、この自他差別心のほうが、とても重要だと思います。
最後に良寛さんの歌をご紹介します、
『 いかなるが苦しきものと 問うならば
人をへだてる心と答えよ 』
自分は、差別するという、深い認識が大事ではないでしょうか。
そこで、『 みんなちがって みんないい 』 という心が生まれると思います。
なるほどそうなんです。みんな違っているんです。
頭の中ではそう思うのですが、?
でも、私の心の中にはすぐ、比べ合う心が芽生えてきます。
なかなか、『 みんないい 』 という心にはなれないのです。
相田みつをさんの本の中の言葉を思い出しました。
『 弔事に歓声あり 慶事に愁声あり 』
だったと思います。 なんとひどい事をと思いました。
しかし、よくよく考えてみれば、
「 ご愁傷さまで、」 と言いつつ、心のどこかでほくそえんでいる、
「 おめでとうございます 」 でも、心の中では羨む心が芽生えている。
みな、その心で悩まれたのではないだろうか。
仏教では、その心を 『 マナ識 』 とおさえています。
日本語では 『 自他差別心 』 ( じたさべつしん ) 訳します。
読んで字の如く、『 自分と他人を差別する心 』 です。
『 心 』 を一面として捉えるのではなく、八つの心の層として分析しています。
『 マナ識 』 は第7番目の心です。
仏教の中では、『 煩悩 』 を問題にするより、
この 『 自他差別心 』 を大事に取り上げる、ところもあります。
私は、煩悩より、この自他差別心のほうが、とても重要だと思います。
最後に良寛さんの歌をご紹介します、
『 いかなるが苦しきものと 問うならば
人をへだてる心と答えよ 』
自分は、差別するという、深い認識が大事ではないでしょうか。
そこで、『 みんなちがって みんないい 』 という心が生まれると思います。