本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

綿久布団店

2013-05-17 22:02:14 | 住職の活動日記

 今は 「 ワタキュウセイモア株式会社 」 となっています。

懐かしい、お姿を拝見しました。

 何気なく見ていた、

大同生命の 「 one hour 」 雑誌、

一面を飾っていたのは、

 『 謙虚さを忘れぬ、心の経営を 』

という会社の理念と、

今の会長の 「 村田秀太郎さん 」 のお写真でした。

 

 東寺の御影堂にいる頃、

毎月お参りにお見えになっていた方が

秀太郎さんお母さん 「 村田ハルエさん 」 でした。

お大師さまをずっとご信心されていて、

奥様方がそろってのお参りでした。

 奥様方といっても、本当に質素な身なりで、

野良仕事の途中にお参りにお見えになった、

という感じだったのです。 ( 失礼ですが )

 ご長男で、初代社長の 「 村田清次さん 」 も

欠かさずお参りに来ておられました。

 

 「 どうぞ、きて下さい ! 」

ということで、地図を見ながら行ったのですが、

探すことができません。

 てっきり、小さな田舎の布団屋さん、 と思っていたからです。

場所も奈良県に近い、綴喜郡井手町というところです。

 地図をしらべ、近くを見渡すと、

とても大きな会社がありました。

 まさか ???  と思いつつ、

受付でたずねると、

いつもお参りにお見えになる、

質素なお姿で ( とても会社とは合わないような )

出てこられました。

 

 本当に、謙虚な方で

こんな会社の社長婦人というお姿は

微塵も感じさせられませんでした。

 この雑誌にも書いてあるように、

「 おおきに、ありがとうございます 」 と言って、

頭を畳につけて礼をする。

従業員が会社に来れば、腰を90度にかかがめて

頭を下げる。一事が万事そうでした。

 と、まさにそのようなお姿でした。

 

     

  

 

「 感謝の気持ちと謙虚な姿勢 」 を

常に忘れないようにと、

受付や管理職の机には

『 おじぎ福助人形 』 が置かれているそうです。

 

 今では日本全国に支店を持っておられるほど

大きな会社ですが、

「 感謝の気持ちと謙虚な姿勢 」 は

代々受け継がれていっています。

 

 しかし、お写真を見る限り、

お互いにそれなりに歳を重ねてきたようです。

懐かしいお姿に接しました。

 

 

 

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「てんとう虫」に成ってま~す !!

2013-05-17 14:09:13 | 住職の活動日記

 

 今日の 「 てんとう虫 」 は

「 アブラムシ 」 を食べつくし、

おかげで 「 槙の木 」 は元気を取り戻しつつあるようです。

 

   

 

この、 「 てんとう虫の幼虫 」  となりの枝では、

 

   

 

てんとう虫になってきています。

黒と黄色の体が、黄色の体に黒の斑点が出てきているようです。

 

    

 

こちらでも、

    

 

幼虫のときはグロテスクでも、

成虫になっていけば    かわいい   

 

   

 

ちょうど、ここは

黒い幼虫から、てんとう虫へ脱皮しているところではないでしょうか ??

きれいな、赤と黒のてんとう虫になればいいのですが、

このままで、黄色に黒の斑点のてんとう虫かもしれません。

 

 庭の池を覗くと、どこからともなくやって来た、

「 エビ 」 たちが、今脱皮のシーズンです。

 

    

 

すくい上げてみましたが、

池の中にはたくさんの半透明の殻が泳いでいます。

 

 こうやって、成長していく姿を見るのは

とても楽しく元気をもらうものです。

 

 

  我が家のベービーも

脱皮はしませんが、日に日に大きくなっています。

 

   

 

なんとも手の表情がかわいい、 

 

   

 

また、足もよく動かしています。

足の指も手と同じようによく動き、

足で以って自己主張をしているようにも見えます。

 大きい小さいに関係なく、

すべての機能が大人と同じように揃っているのは

とても不思議です。  

 

 

 

 

 

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