滋賀県高島市マキノ町に
カタクリが自生している
とても雄大な景色の中を
矢印を目当てに雑木の林へ
白い縄で囲ってある
えええ、どこに？？
しゃがんでよく見ると
小さな花が
ちょっとわかりずらい
このような紫色した花です。
姿がとても優雅、
別名スプリング・エフェメラル
（春の妖精）
まさにそのような姿です。
花の命は２週間ほど、
林が緑に覆われない時期に
太陽の光をいっぱい吸って
根を太らして成長します。
林が新芽をつけて日陰になると
花は姿を消します。
根を蓄え７，８年で花が咲き
その寿命は４０，５０年
アリが好むものをだし
アリによって仲間を増やすという
この時期にしか見られない花でしょう。
珍しい可愛い花に会えたのは
ラッキーでした。
タンポポもたくさん生えていて
人に踏まれないせいか
とても大きな大輪を咲かせています
ここの園に入ってくるとき
見事に整然と生えている
メタセコイアの並木がとても美しい
こちらに来て知ったのですが
この近くには「海津大崎の桜」
が有名で日本さくら１００選にも
この桜の向こうに
琵琶湖の湖面に面して桜並木が
遥か向こうに見ることができます。
ここから船でお花見という
なんともしゃれた花見ができるということです。
近くに遊覧船が出るところがあり
お花見船ののぼりが
ここの桜も綺麗で見とれていると
足もとに
可愛い猫ちゃんが日向ぼっこ
とてもなれているようで
逃げる気配がありません
ネコちゃんもお花見のようです。
ここから望遠でのぞくと
なんとか、岸辺に桜の塊が
うかがい知ることができます。
舟でのお花見、
それはまた来年の楽しみにしておきましょう。
今年は「カタクリの花」に出会えたことを
大切に心にしまっておきます。
それから、もう一つ愉しみが
「竹生嶋」という酒蔵があって
珍しい地酒を一献求めました。
