小網代の森を散策

2014年11月8日　曇り
今日はお天気に悩まされた一日でした。朝方に小雨がパラ付いたので、これで投了かと思いましたが、何とか踏み止まって呉れました。お天気姉さん、偉かったぞ！大山鹿さんは早朝から三崎口駅近くにある小網代の森を探索していました。三崎と言えば今の時期は三浦大根でしょう。小網代の森に向かう１３４号線沿いには広大な三浦大根の畑が有りました。1本100円で売っていましたから、今が旬なのでしょうね。先ずは大根畑をご覧下さい。


そして、もう一つの名物は三崎の鮪でしょうか？残念ながら今回は鮪を堪能する時間は有りませんでしたが、兎に角、兜の山は凄かったですよ。三崎の人たちはどの家にもこんなゴミ捨て場が有りましたから、余程、鮪が好きなのですね。


さて、いよいよ小網代に到着です。小網代といえばアカテガニでしょう。パンフレットでは海岸線から森の入り口まで、木の上にもアカテガニが居るように紹介されていましたが、簡単には見つかりませんでした。巣穴に隠れた蟹にライトを当ててやっとその姿を見つけることが出来ました。立冬を過ぎたので活動が鈍っているのでしょうか？それとも、蟹は夜行性なんてことは無いですよね。誰も夜は探索に行きませんから、パンフレットは誇大広告になっちゃいそうです。まあ、アカテガニをご覧下さい。


小網代もすっかり秋めいて来ていました。唯、矢鱈とツアー客が多くて閉口しました。それと、トイレが尾瀬の様に確りと整備されていませんから、そそくさと木道を通り過ぎて行くツアー客ばかりでした。これでは森を整備した本当の意味合いが薄れて仕舞いそうですね。とても、残念な気持ちになりました。ミシュランンの三ツ星には程遠い小網代ですね。


さて、明日も雨が降らない様なので権現山、或いは、目久尻川にでも出かけて見ましょうか。