<PENTAX K-5 による天体写真>
今朝撮り銀河です。
GPVを眺めていたら、和名倉山~一之瀬高原あたりだけ晴れそう
な感じだった。まあ、ダメだろうと思ったけれど、
K-5+旧smc50mmF2.0をキチンと評価したいと言う事で、栃本の
奥まで行ってみました。
何せ、月没が2:02で薄明開始が3:00である。
1時間勝負ってことで・・・
透明度はGWよりも良く天の川もバッチリなんだけど、GPVの
予報通り2:00頃から薄雲が出始めた。ちょっと残念でしたね。
今回の写真は、全部薄雲アリの撮影です。
アンタレス周辺と銀河
K-5 , smc PENTAX-M 1:2->F4 50mm , ISO3200 ,
90Sec X4composite , CS2
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/81/573b02bca053642e558d5d4efd15d867.jpg)
銀河中心
K-5 , smc PENTAX-M 1:2->F4 50mm , ISO3200 ,
90Sec X4composite , CS2
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/76/3271012743af79d6a4c04c21aad9f8db.jpg)
M8,M20
K-5 , DAL55-300 F4-5.8 -> 300mmF5.8 , ISO3200 ,
180Sec X4composite , CS2 , ノータッチガイド
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/fc/7cc004f7e64e358066e733ea2b5c25d2.jpg)
うーん、ピンボケた。
LV10倍で何度も確認したにもかかわらず、まるで光軸がズレている
かのようなピンボケ。フリンジも無く収差も少ないレンズなのだが、
所詮キットレンズの作りなんだよなあーコレ。
たぶん、いや絶対に光軸も撮影の度に曲がっていますね。
だってズーム鏡胴がへにゃへにゃ動くし、ファインダーで見ても
像がワイワイ動くのですから。期待し過ぎちゃーイケマセン。
smc PENTAX-M 1:2 50mm は予想通り素晴らしいレンズでした。
K-r で既に素性は分かっていたのですが、K-5 でどうなるか試した
かったのです。結果、一切のフリンジ無し!
今回は一切フリンジ減少処理や、青ハロ減少処理をしていません。
これでスッキリ晴れていたら・・・こればかりは数こなすしかあり
ませんね。
<ISO3200常用決定>
K-5 はISO3200 , F4 , 90Sec , 4composite
これで適正露出となります。1対象6分+αで撮影完了です。
200mmF2.8 なら、たった3分+αですよ。4カット撮っても。
ISO400や800で長時間やっても、それ程違いが見られない。
むしろISO3200で短時間、多枚数コンポジットの方が画像処理耐性
が上がります。気温が高くなるこれからの季節、いかに短い
露光で済ませるかがポイントではないでしょうか。
300mmF4なら90Secで適正。 ガイド鏡なんて要りません。
<秩父の空も捨てたモンじゃない>
栃本ヘリP付近から南を見ています。(今朝3:00の空)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/63/b1e74bebbc35bc8d0dc1df537590156a.jpg)
左の高い山が和名倉山で、真南が一之瀬高原方向となります。
関東平野の光害は和名倉山の左側(東側)まで達しますが、
いて座が南中を過ぎる頃には、十分な暗さを維持しています。
栃本は標高1000m以上ありますから、今朝も谷底のガスからは
逃れていました。ステラ9にGoogleEarthなどで調べた観測値の
緯度・経度を正確に入れ、地上風景をONにすると・・・
なんと、その場所から見える実際の地上風景が現れるんですねえ。
コレは便利ですよ。
え?、常識だって? → 昨日まで知りませんでした、ハイ。
今朝は透明度だけは良く、富士見高原クラスの天の川が見えまし
た。町の明かりが直接見えない分、気分的には奥秩父の方が好き
ですね。中津川辺りで視界の開けた場所ってありませんかねえ。
そうだ、奥秩父のことは、あの人に聞けば判るかもしれない!
今朝撮り銀河です。
GPVを眺めていたら、和名倉山~一之瀬高原あたりだけ晴れそう
な感じだった。まあ、ダメだろうと思ったけれど、
K-5+旧smc50mmF2.0をキチンと評価したいと言う事で、栃本の
奥まで行ってみました。
何せ、月没が2:02で薄明開始が3:00である。
1時間勝負ってことで・・・
透明度はGWよりも良く天の川もバッチリなんだけど、GPVの
予報通り2:00頃から薄雲が出始めた。ちょっと残念でしたね。
今回の写真は、全部薄雲アリの撮影です。
アンタレス周辺と銀河
K-5 , smc PENTAX-M 1:2->F4 50mm , ISO3200 ,
90Sec X4composite , CS2
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/81/573b02bca053642e558d5d4efd15d867.jpg)
銀河中心
K-5 , smc PENTAX-M 1:2->F4 50mm , ISO3200 ,
90Sec X4composite , CS2
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/76/3271012743af79d6a4c04c21aad9f8db.jpg)
M8,M20
K-5 , DAL55-300 F4-5.8 -> 300mmF5.8 , ISO3200 ,
180Sec X4composite , CS2 , ノータッチガイド
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/fc/7cc004f7e64e358066e733ea2b5c25d2.jpg)
うーん、ピンボケた。
LV10倍で何度も確認したにもかかわらず、まるで光軸がズレている
かのようなピンボケ。フリンジも無く収差も少ないレンズなのだが、
所詮キットレンズの作りなんだよなあーコレ。
たぶん、いや絶対に光軸も撮影の度に曲がっていますね。
だってズーム鏡胴がへにゃへにゃ動くし、ファインダーで見ても
像がワイワイ動くのですから。期待し過ぎちゃーイケマセン。
smc PENTAX-M 1:2 50mm は予想通り素晴らしいレンズでした。
K-r で既に素性は分かっていたのですが、K-5 でどうなるか試した
かったのです。結果、一切のフリンジ無し!
今回は一切フリンジ減少処理や、青ハロ減少処理をしていません。
これでスッキリ晴れていたら・・・こればかりは数こなすしかあり
ませんね。
<ISO3200常用決定>
K-5 はISO3200 , F4 , 90Sec , 4composite
これで適正露出となります。1対象6分+αで撮影完了です。
200mmF2.8 なら、たった3分+αですよ。4カット撮っても。
ISO400や800で長時間やっても、それ程違いが見られない。
むしろISO3200で短時間、多枚数コンポジットの方が画像処理耐性
が上がります。気温が高くなるこれからの季節、いかに短い
露光で済ませるかがポイントではないでしょうか。
300mmF4なら90Secで適正。 ガイド鏡なんて要りません。
<秩父の空も捨てたモンじゃない>
栃本ヘリP付近から南を見ています。(今朝3:00の空)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/63/b1e74bebbc35bc8d0dc1df537590156a.jpg)
左の高い山が和名倉山で、真南が一之瀬高原方向となります。
関東平野の光害は和名倉山の左側(東側)まで達しますが、
いて座が南中を過ぎる頃には、十分な暗さを維持しています。
栃本は標高1000m以上ありますから、今朝も谷底のガスからは
逃れていました。ステラ9にGoogleEarthなどで調べた観測値の
緯度・経度を正確に入れ、地上風景をONにすると・・・
なんと、その場所から見える実際の地上風景が現れるんですねえ。
コレは便利ですよ。
え?、常識だって? → 昨日まで知りませんでした、ハイ。
今朝は透明度だけは良く、富士見高原クラスの天の川が見えまし
た。町の明かりが直接見えない分、気分的には奥秩父の方が好き
ですね。中津川辺りで視界の開けた場所ってありませんかねえ。
そうだ、奥秩父のことは、あの人に聞けば判るかもしれない!