PENTAXのフルサイズ機のことである。
開発するかもしれませんし、しないかもしれません。
PENTAXのレンズのことである。
8月1日をもってペンタックスという名を冠した会社は無くなる。
旭光学という、光学を冠した会社も無くなった。
ブランドとしての”PENTAX ”は残すと言う。
ブランド
フェラーリはフィアットの一ブランドか?
違うだろう。
ランボルギーニはアウディーの一ブランドか?
違うだろう。
尊敬されてこそ、ブランドである。
投資に見合うリターンが期待できるからこそ、ブランドなのだ。
社員の生活のために吸収合併された会社の名前を残しても、
それを”ブランド”とは呼ばない。
------------- 魅力的であるか否か ----------------
頂点で戦ってこそ魅力的である。
他と同じことをやる必要はない。
他がやらないオンリーワンの特徴的な製品でもいい。
その答えが645DとQか?
それだけでは悲しすぎる。
精密メカ技術者と商品企画部しか残っていないなら、
思いっきりメカニカルなKマウントフルサイズを作れば良い。
一般受けなんて考えなくて良い。
AF性能もK-5Ⅱsレベルでイイじゃないか。
PENTAXというブランドは、Kマウントを捨てたら終わりである。
独自で素晴らしいレンズを世に出せたから、魅力的だった。
”光学 ”の冠が外れ、
”PENTAX ”のブランドが輝きを失った時、時代は終わる。
リコーが整理吸収を買って出ただけで無いことを祈る。
50年来のペンタックスファンとして・・・