宇宙(そら)を見上げて

謎の天文機材技師 ☆男(hoshiotoko)のブログです。

梅雨の晴れ間にヘリポート

2016-07-07 19:28:00 | 天体写真(PENTAX K-1&K-1Ⅱ)
三峰で1日早い七夕をやってきました。


一晩中快晴、微風、結露なし!

とは言えウイークデーなので現地着が22時近くになってしまい、
重機材のセッティング完了は0時を回ってしまいました。
写真は大きく西に傾いてしまった夏物を撮っているところです。
晴れていましたがシーイングは3/5程度。低空は星像肥大が避けられ
ませんでした。

今回の目的は、

1.IMAGE Transmitter2 + K-1 での撮影

2.ワイドマウントPKでの星像チェック

3.GN-26s改を赤経のみ自動導入で使ってみる(E-ZEUS)

4.K-1+30.5cmF4のISO3200、90秒ノータッチ撮影がどんなものか

まずはJPEGでのお気楽ノータッチ撮影からチョコッと。


ダークもフラットも無し。(撮ってはありますが)
光害対策フィルターも無し。
K-1 + 30.5cmF4 + MPCCⅢ + ワイドマウントPK
ISO3200 , 6X90s , 9min Total , ピクセル等倍から切り出し・・・

にゃに~~!! (V)o¥o(V)

続きです。(適当にトリミングあり)

M8 , ISO3200 , 4X90s , 6min Total


M16 , ISO3200 , 4X90s , 6min Total


M17 , ISO3200 , 3X90s , 4m30s Total


M22 , ISO1600 , 4X60s , 4min Total


30.5cmF4+ハイダイナミックレンジなK-1を暗い空に持ち出すと
こうなるのかあ~・・・
どうしてくれようホトトギス。

要はこの程度の画は目をつぶっていても撮れてしまう。
なんだか天体写真の方向性が変わって行く気がしますね。
変わって行くと言うか、二極化?
ナロー系は10時間越えも珍しくなくなって来たというのに、
お気楽系でもコレですからねえ~。(^^♪

あ、

撮影環境自体は最大限の困難系ですねん。

コメント (4)
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