台風一過。少しの晴れ間を求めていつもの森へ行きました。
今回はC-14のジャイアント・イージーガイダー(オフアキ付き)
を使ってみることが目的です。


ジャイアント・イージーガイダーはとても古い設計で、
デジカメが世の中に無いころの製品です。
銀色のオフアキ延長チューブを旋盤で作り、SSAGとQHY5L-ⅡMで
テストしました。このオフアキ、F11の直焦点部に入っています。
つまり、F7レデューサーの前。
F7レデューサーを使うには、主鏡を12/37回転の位置へ配置します。
随分と前方へ送り込むわけです。結果的にF7レデューサーの前に
あるオフアキ焦点は、大きく飛び出す設計だったようです。
これは、
フィルム時代の半自動ガイド(人間がアイピースを覗く)では、
ダイアゴナルプリズムを使う前提だったからです。
実際に25mmのアイピースで見ると、まあ、なんとか星が見えるかな?
と言った感じです。ところが、SSAGは感度的に全くお呼びでなく、
殆ど何も見えませんでした。QHY5L-ⅡMの2X2binningでさえ、
さて、これが☆かい?って感じ。
明るめの星があれば見えますが、ケラレているようで星像が
手裏剣の有様です。グレたヒトデとでも言いましょうか。
アイピースだと視野が広いので、何となく丸く見えますが、
ガイドカメラの星像は悲惨でした。
ASI-294MCをガイドカメラに使い、4X4binningでやればなんとか
なるかも・・・って、これは撮像用じゃん!
はあ~、こりゃあ~当分お蔵入り決定だわ。
F7レデューサーのバックフォーカスが非常に長いので、
改造して移動させるのが、今時の設定位置だと思われ。
とは言え、
ワンカット3~5分なら50mmF4ガイドスコープでなんら問題
が無い上、電子ビューファインダーも兼用できるので便利なこと
この上ないです。何しろ、1秒露光でNGC7331の位置が分かるの
ですから。
NGC7331付近
L画像、180sec1枚試し撮り。

シーイングは良いけれど、台風が残した水蒸気が多くて星像が
定まらない感じでした。C-14実力値の3倍くらい大きな星像になって
います。
23時ごろまでは晴れていましたが、諸々のテストを終えて
撮像しようと思ったら曇ってしまいました。
まあ、このオフアキがダメってことで諦めがついたし、
スマホ用コンパスアプリの真北表示がピッタリだったことが
検証できたので十分な収穫です。
今回はC-14のジャイアント・イージーガイダー(オフアキ付き)
を使ってみることが目的です。


ジャイアント・イージーガイダーはとても古い設計で、
デジカメが世の中に無いころの製品です。
銀色のオフアキ延長チューブを旋盤で作り、SSAGとQHY5L-ⅡMで
テストしました。このオフアキ、F11の直焦点部に入っています。
つまり、F7レデューサーの前。
F7レデューサーを使うには、主鏡を12/37回転の位置へ配置します。
随分と前方へ送り込むわけです。結果的にF7レデューサーの前に
あるオフアキ焦点は、大きく飛び出す設計だったようです。
これは、
フィルム時代の半自動ガイド(人間がアイピースを覗く)では、
ダイアゴナルプリズムを使う前提だったからです。
実際に25mmのアイピースで見ると、まあ、なんとか星が見えるかな?
と言った感じです。ところが、SSAGは感度的に全くお呼びでなく、
殆ど何も見えませんでした。QHY5L-ⅡMの2X2binningでさえ、
さて、これが☆かい?って感じ。
明るめの星があれば見えますが、ケラレているようで星像が
手裏剣の有様です。グレたヒトデとでも言いましょうか。
アイピースだと視野が広いので、何となく丸く見えますが、
ガイドカメラの星像は悲惨でした。
ASI-294MCをガイドカメラに使い、4X4binningでやればなんとか
なるかも・・・って、これは撮像用じゃん!
はあ~、こりゃあ~当分お蔵入り決定だわ。
F7レデューサーのバックフォーカスが非常に長いので、
改造して移動させるのが、今時の設定位置だと思われ。
とは言え、
ワンカット3~5分なら50mmF4ガイドスコープでなんら問題
が無い上、電子ビューファインダーも兼用できるので便利なこと
この上ないです。何しろ、1秒露光でNGC7331の位置が分かるの
ですから。
NGC7331付近
L画像、180sec1枚試し撮り。

シーイングは良いけれど、台風が残した水蒸気が多くて星像が
定まらない感じでした。C-14実力値の3倍くらい大きな星像になって
います。
23時ごろまでは晴れていましたが、諸々のテストを終えて
撮像しようと思ったら曇ってしまいました。
まあ、このオフアキがダメってことで諦めがついたし、
スマホ用コンパスアプリの真北表示がピッタリだったことが
検証できたので十分な収穫です。
何時もの森に行かれたんですね。
私は群馬県に遠征でしたが雲の襲来で一晩中悩まされました。
オフアキは視野が狭いのでガイド星を見つけるのが一苦労ですね。
私のVC200Lでも大変でしたが、C14となるとさらに難易度が上がりそう。
ガイドカメラ側にレデユサーでも入ると多少は視野が広がるのか?。
SBIGのカメラでレデュサー内臓のオフアキが付いたのがありましたが光学系が複雑みたいです。
おはようございます。
9日は北群馬が吉だろうと思っていましたが、
堂平のデッカイ奴が故障して修理に向かいました。
運良く動いたし、手ぶらで帰るのもアレなので、
森へ行きました。
予報通りの天候で、0時にはほぼ曇り状態に。
他に2名いらしたので雑談し、2時に撤収完了。
ところが、
2時~全天快晴になるという、何とも皮肉な結果に。
後ろ髪を引かれる思いで帰還しました。
今日は群馬だよなあ~と思いましたが、
そちらも雲が多かったとは残念でしたね。
こんばんは。
オフアキはC11につけてトライしたことがありますが星が入って来ず、イライラばかりなので自分には合わないことがわかり、それ以来使っていません。
今年の夏も天候不順が続くのでしょうか、、、今晩当たり浄土平が~と思いましたが帰省渋滞を考えるとモチベ上がらず、日本酒飲んでました。
シュミカセのオフアキって大変だとわかりました。
オフじゃなくて、オンアキシスガイダーを作れば、
ガイド星選び放題だろうなあと妄想しています。
そんな製品も見たことありますが、今は何処にも無いですね。
晴れないですね!
昨日は胎内まで行っちゃおうか?って思いましたが、
この時期なので無理だろうな・・・と。
ストレス溜まるわあ~。