現在、家と仕事場に太陽光発電システムを設置して使っています。
イロイロ実験した結果、バッテリー容量よりもパネル発電量が効く
ことが分かりました。梅雨時は晴れても薄日が射す程度ですから、
PWMチャージコントローラでは発電量を有効活用できません。
そこで、
<家> 175Wパネルを1枚追加。
チャージコントローラを2倍容量のROVER 40Aに変更。
<仕事場> 100Wパネルを3枚新設。
チャージコントローラをROVER 20A(MPPT)に戻した。
昨今の流通状況を考慮して、入手できるうちにRENOGY社から購入。
175W X 3 = 525 [W] システム(3枚直列接続)
ROVER 20A -> 40Aへ変更
100W X 3 = 300 [W] システム(3枚直列接続)
DOKIO 20A(PWM)からROVER 20A(MPPT)へ戻した。
変更・増設のポイントはパネルの3枚直列接続です。
バッテリーは12.8[V]のLiFePo4ですが、パネル側は55[V]程度になります。
RENOGY社のROVER20A , 40Aは、共にパネル側最大入力電圧=100[V]です。
これにMPPT制御が加わると、薄日が射す程度でもフル出力の50[%]程度
の充電電流が得られます。MPPT制御はPWM制御と異なり、電圧が高い程
最適ポイントの追従性効率が高まります。
ドン曇りでも1/3出力ぐらい出てくるのでビックリです。
増設作業は昨日1日で済ませました。
日曜日だと言うのに、日の出と共に作業開始。
15時には全て終了しましたが、炎天下の作業でかなり日焼けしました。
家のシステムは、元々 ”非常用予備電源システム”のつもりで
作りましたが、毎日アレコレ常用出来ています。
<アレコレ>
・洗濯機1日2回~3回
・家族5人でドライヤー
・全員のスマホ充電
・1FのLED照明5個
・IHで2Lのお湯沸かし(時々)
・トースター(時々)
・一升炊き炊飯ジャーで7合炊き(時々)
・1000W電子レンジ(時々)
・扇風機
これからは(時々)ではなく、(毎日)使えそうです。
<仕事場>
・通信環境全部
・PC環境全部
・DCモータ扇風機(YAMAZEN , YLX-SD30(W))<-コレ良いです!
・LED照明、作業灯
・はんだごてなどの工作環境
・100[V]系卓上旋盤、卓上フライス盤、ボール盤
エアコン、ヒーター、冷蔵庫以外は十分にカバー出来そうです。
尚、冷蔵庫は専用品を組む予定です。
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