この夏は曇り日が多く、仕事場の太陽光発電システムは結構ギリギリでした。
パネルを300Wに増設してMPPTチャージコントローラで制御しているため、
以前に比べれば随分効率が良くなりました。
それでもデスクトップPCを長時間使っていると、度々不安な状況に陥り、
やむなく東電側へ手動切り替えをやっていました。
先日、作業に集中していたところ突然インバータ電源がカットオフされてしまい、
部屋も真っ暗になってしまいました。いつの間にかバッテリー残量が限界になって
いたのです。もちろんUPSを使っていますからPCがぶっ飛ぶことはありませんが、
精神衛生上宜しくありません。
そこで、こんなものを取り付けてみました。
左側端子の上側2つが太陽光発電側、下側2つが東電側です。
右側が出力端子です。
AC125V_10Aのリレーが2つ搭載されています。
テストで800Wヒータを10分程運転してみましたが、特に壊れることもなくクリアしました。
このシステムは1KW以下で運用しています。実際の最大消費電力は900W短時間程度です。
通常は200Wにも満たないため、この基板でも大丈夫でしょう。
切り替え時間は10ms程度でしょうから、PCやルータはUPS経由でないとコケますね。
とりあえずはバッテリー残量を気にしなくて良さそうです。
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