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 「Hoshino Parsons Project」のブログ

たとえ人類が亡びても、地球にとってはそれほど問題ではない

2018年09月23日 | 言問う草木、花や何 〜自然・生命の再生産〜

人のいのちは地球よりも重いというけれど、

もしも人類が絶滅して、この地球からいなくなったならば、

どれだけ地球は、ホッとすることでしょう。

 

 

 

何十億年という地球生命の歴史のなかで、

サルから人類の祖先が分化して300万年くらい。

そのなかでも現代の定住型人類の歴史がはじまって1万年くらい。

さらに文明の歴史などは、地球の歴史からみたら数千年程度のほんの一瞬にすぎません。

 

 

人間がいようがいまいが何億年と続く地球生命の歴史、

人間が意識しようがしまいが天文学的奇跡の連続で続く宇宙の歴史に「信」をおく世界観。

そもそも美とは、人間の存在と意識がなくては成り立たないものかもしれませんが、

人間抜きの世界や宇宙が美しいこと、疑う余地はないでしょう。

 

 

 

 世界は人間なしに始まったし、

 人間なしで終わるだろう。

        レヴィ・ストロース 

 

 

 

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