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生かす

2010-02-01 23:23:49 | 「捨てる」より「生かす」ために
収納サービスでお世話になっているお客様のお宅で見つけた
「要補修の品」を 現在3点お預かりしています。

A様の寛斎のドレス
B様のイスカバー
C様のベネチアンガラスの置物

いずれもほんの少しのほつれ・破れ・欠けがあるだけなのに
そのままでは使われる機会が0となってしまう・・・。


それぞれのお客様のご意向は
「専門家に頼む程ではないけど、できるなら直して使いたい」でした。

こういうのを発見した以上はほっとけない私です。
(ほっといたら「死蔵品」になるモン

繕い物もガラスの修理も簡単な細かい手作業なので

「私でよかったらお手入れさせてください。」とお願いして
おせっかいにもお預かりしてきたのです。

今日の日経新聞に
ストック社会の幕開け」という特集がありました。

記事には
<昨年6月に「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」が施行され、
これまでの大量生産・大量消費といった「フロー型消費」から
良いモノを作り 長く大切に使う「ストック型消費」への流れが緩やかに
始まろうとしている。>とある。

住宅に限らず、暮らしを取り巻く数々のモノも含む「ストック型消費」は
環境・資源・廃棄物問題の低減と家計のゆとりへ、
ひいては本当の豊かさの実現につながっていくことはあきらかです。


「モノを長く大切に使う」ためには必ず「手入れ」が必要で、
手入れをすれば「愛着度」が増し、
「モノと人は生かし生かされる関係」となりうるハズだと
いつも思っています。

そのお手伝いができる「整理収納アドバイザー」という仕事を誇りに思うし、
今後、ますます需要が広がる仕事だと改めて確信した記事でした


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