棚田を守るサル除けの犬
梅雨の合間に「日本の棚田百選」に認定された大井谷の棚田を見学に行きました。すでに田植えも終わり、水の張られた水田と石垣のコントラストがとても懐かしい雰囲気でした。
奥には「助はんどう」と呼ばれる直径1.2mの石が置かれており、その中心は深さ30cmに削られていました。干ばつの年に、ここだけに溜まるわずかな水を飲んで住民が生き延びたことから、こう呼ばれるようになったそうです。なお、はんどうとは、この地方の方言で、水がめのことです。
展望台から眺める棚田
石垣と棚田が美しい
助はんどう