いば昇のひつまぶし
旅先では貧弱な夕食が多いのですが、今回はご招待を受けて名古屋の郷土料理のひつまぶしを発祥店の一つ、「いば昇」で頂きました。おひつに入ったひつまぶしを前に、食べ方の講習を受けます。
運ばれてきたおひつを開けると、ご飯の上に細かく刻まれたうなぎがたっぷり載せてあります。これを「十」の字に切り分け四等分します。
次に用意されたお茶碗に1杯目(1/4)をつぎ、そのままの状態で頂きます。2杯目は薬味(ネギ・わさび)を載せて頂きます。3杯目は2杯目と同じように薬味を載せ、更にお茶をかけてお茶漬けのようにして頂きます。最後は最も気に入った食べ方で頂きます。
この中でもお茶漬けのようにして頂くひつまぶしは、最高のおいしさで、当然4杯目も薬味と煎茶を掛けて頂きました。私があんまりおいしそうに食べるので、余ったひつまぶしを分けて頂き、おなかはぱんぱん。はじめてのひつまぶしは感動の逸品でした。
いば昇
四等分します
薬味を載せてお茶を注いだ逸品
秘伝のたれを注いでかき混ぜます
おいしいお吸い物も頂きました