島根県を散策していると、突然由緒ある神社に出会うことができます。今回はJR揖屋駅前で地図を確認してると、揖夜神社が案内されていました。揖屋神社のご祭神は伊邪那美命です。黄泉の国に縁深い社で、日本書紀や出雲風土記にも登場するそうです。
揖夜神社へ向かうには、揖屋駅から駅前の分岐を右折、そのまま道なりに進むと揖夜神社へ着きます。出雲地方でも熊野大社(八雲村)と共に最も古く、風土記に「伊布夜(イフヤ)社」と記され、日本書紀 斉明天皇の条に「言屋(イフヤ)社」の名で登場します。
本殿は大社造りで、五色の八雲、極彩色の神事の障壁画が扉に描かれています。豊作豊漁を祈念する祭礼として、毎年8月28日に穂掛け祭りがにぎやかに行われているそうです。
神社へ参拝しました
伊邪那美命は女性の守り神
次に向かう黄泉比良坂の案内には、「女性は出産という大役を持つもので、産後が悪くて早く他界された伊邪那美命は、女性の守り神となり、後世あがめられた」と記されていました。
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