いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

台湾ノート2015:day3-最後の食事はプレートランチで大満足

2015-06-13 | 台湾ノート2015
荷物をフロントに預け、バスがお迎えに来るまでの時間に、最後の食事に出かけます。

おしゃれなカフェめし 市場の食堂
ハイソなマダム 庶民

もうこの構図にも疲れたし(笑)、ワタシはさっき生活感のある市場でお粥も食べられたので、
お昼はみんなの行きたいカフェでもいいやーと腹を決めて帰ってきたの。

それが台湾らしくないになろうと、になろうとも。
そこで台湾茶でも飲めばそれはそれで今の台湾の側面でしょう~と思ってね。

けれど、ちょうどよさげな行きたいお店がないっていうのよ。
ワタシはお昼はノープランだったので、みんなに任せるつもりで成り行きを見守っていました。

そこでカナちゃんが、ガイドブックを持って貴重な発言を!
「こんなお店があるんだけど、行ってみない?」

それは、ホテルから3ブロックほど離れた場所にある健康食堂?的なところ。

ワタシには近すぎて申し訳ないような気がしたけど、外は雨だしという意見もあり、タクシーを拾って向かいました。
(ママ財布も余っているしね)


ハルミちゃん。
「健康に新概念」なんて、大きく出るわねぇ。
どんなお店なんだろう…と入ってみれば…



出た!このスタイル!

野菜/お肉/炭水化物…それぞれの持ち場のおばちゃんが
「これ、美味しいわよ」的に勧めてくれながら、自分の食べたいものを食べたい分だけ
トレーに乗せていくあの方法ね。

ハワイでいうところの「パンダ・エクスプレス」「ヤミー・コリアン・バーベキュー」
同じスタイルねー!



お箸の持ち方の美しいあなたはだーれ?

ワタシはお粥で6分目だったお腹がペコペコだったので、
自分の食べたい適量を、バランスよく頼みました。



その中でも、見つけたとたんに大興奮だったのが、ハワイのチャイナタウンで束を見つけて以来
ずーーーーーーっと食べてみたかったゴーヤの茎(つる)。
ハワイから束を買って帰るわけにもいかず、3年間忘れずに覚えていたのよーっ。



びよよよ~ん
これが動かぬ証拠じゃ!

このゴーヤは空芯菜かのようにシャキシャキして、とてもおいしかった!

ご自宅でゴーヤを育てる方は、ぜひ食べてみてほしいなぁ。
ほとんど苦味も感じず、何より歯ごたえがいいですよ。

思いがけず積年の興味が一つ解決!
幸せだなぁ



スープに入っているこのプクプクしたやつは何だろう?
気になってネットでいろいろ調べてみたら、これは
「四神湯(スーシェンタン)」という薬膳スープで、この白いのはハトムギ。
乾燥状態のパックで売っているものもあり、モツと一緒に煮込むことが多いそうです。
(というのでほぼ合っていると思われ)

こういう不思議な(食感)ものが大好きなのよねぇ。



自分チョイスはやっぱりバランスがよく、ちょうどよい量の美味しい完食でした。

ワタシのプレートで155元(620円)

帰国して、モアイ君に旅の話をしたところ、彼が喰いついたのはやっぱりこのお店でした。
「そのお店でお弁当を買って、部屋で飲みながら食いたい!」だって。

それが江南スタイルハワイスタイルだもんねー。


いやー、カナちゃん。
いいお店を見つけてくれました。

結局、何だかんだでお昼も一番喜んでいるのはワタシ…という奇妙な現象。
ワタシはどこにいても些細な幸せを見つけられる性格なのかしらー?
(だったら素晴らしいけど、実際はそうじゃないわな

ま。運がよかったということで。

  

ホテルに戻ってバスが来るまで最後のコーヒーをいただき…



同じように真昼間にホテルにいる人はまばら…



けれど、このカフェがあるとないとでは大違い!
いいホテルだったねー。

さーて、バスが来たよ。
帰りも免税店に寄って(寄らされて)帰りましょ。





台湾ノート2015:day3-迪化街でのお買い上げ品

2015-06-13 | 台湾ノート2015
迪化街で買ってきた乾物たち。
ちょっとご紹介するね。



カリフォルニアホワイトグレープの干しぶどう。
大粒で柔らかくて噛み応えがあるの。
270g/65元(260円)




台湾産(の方がフィリピン産より高額)アップルマンゴー。
香りと甘みが濃い!
250g/150元(600円)




刻む必要のない、小ぶりなキクラゲ。
これも台湾産。
ちゅるんとコリコリ♪
140g/お値段忘れたー




サンザシ~。
種が多いよ。
けれど、アントシアニンじゃーんと勝手に思ってる。
300g/100元(400円)




これは何だー?
と思うものが好きなの(笑)
この字(くさかんむりに姑)はキノコでしょ。
一番不思議なやつを買ってみちゃおう。
170g/150元(600円)




ナツメとクコはバラで買うより飴ちゃんつきのパックの方が安く適量だったから、このセットで。
実はまだ使いこなせてないんだ
ナツメ:65g・クコ:75g・飴ちゃん/計100元(400円)




干しエビも台湾産で。
日本産もあったけど、高くて買えませんでした。

これはお粥を作ったり、豆漿を再現するのに強~い味方!
前の晩にふやかして寝れば翌朝には美味しいスープもできちゃうよね。
250g/200元(800円)




干し貝柱。
大きい粒は高くて資金不足だったのでワタシは小粒で。
これは小柱かも(笑)
でも一応台湾産。

お料理に使ったり、たまにそのままチューイングしたり(笑)
モアイ君に見つかると、このまま酒の肴になっちゃうのだ。
200g/320元(1,280円)


いかがですか?

旅慣れてる方なら、これが(相場的に)高いか安いかお分かりになると思います。
(私にはどれが適正だかわからないけど)
他の国の市場などとお値段を比較してみるのも面白いかもしれませんね。

ワタシは特に値切りも交渉もせず、お札を見せて「○○元分ちょーだい」と量ってもらったよ。
ケチケチで切り詰めて買ってきたおかげで、ミユキちゃんの借金はそのまま手つかずで返すことができました(笑)



ワタシ以外の3人は、午前中に街ブラをしたけれど、結局ハイソなカフェにも入ることができず(開いてなかったの?混んでたの?)、
何より雨がうっとうしくて早々にホテルに戻り、最上階のカフェ(朝食の)で時間をつぶしたらしいの。

スニーカーが汚れるほど迪化街を探索してきた興奮気味のワタシと、
午前中があまり充実しなかったミユキとのテンションに大きく差があり、
かわいそうなので同部屋のよしみでエビと貝柱を少しおすそ分けしてあげました
(お金も貸してくれたしね


さぁて
パッキングをしてチェックアウトをしたら、最後のお昼ご飯を食べに街へ繰り出しますか





台湾ノート2015:day3-乾物屋さんめぐり

2015-06-12 | 台湾ノート2015
漢方のことは詳しくないので(必要にも迫られていなくて)、ここでは述べることができませんが、
乾物はね!

お料理にしたり、スイーツとして食べたり、買いたいところよね。
それが借金だとしても(笑)


アーケードの下には軒を連ねた乾物屋さん。

結構きれいなお店が多いね。


1斤は600グラム。
たぶん比べるまでもなく、大体の金額はどのお店も一緒だろうけど、それでも少しでも安く買いたいとか、
強面じゃない人から買いたいとか、まけてくれそうな人から買いたいとか・・・

何往復か迷いました。


絶対ダメだろうなーとわかっていた高級なふかひれのお店でカメラを隠し撮りしたら
「ダメー」と言われてびびってぶれてしまった。

ふかのひれ・・・金額別にたくさんあったよー。


よし、キクラゲはココで買おう。
裏白のキクラゲでなく、台湾産の黒いキクラゲ。
小ぶりでちゅるんと食べれそう。

ミユキの借金を使わずに自分の残り金で買おうと思ったら、1斤買うお金はないし、他にも買いたいから、
重さじゃなくて「○○元分くださいな」という頼み方にしました。


ところどころには、店舗をおしゃれに改装したカフェや雑貨のショップもあったよ。



フルーツはココで。

左下のマンゴーは、よく見かけるペリカンマンゴーのドライ。
ハワイで売ってるのはほとんどこっち。
真ん中のは台湾産のアップルマンゴー。
香りがぜんぜん違うし珍しいので、ペリカンよりもお値段は高かったけどこっちを買いました。


サンザシ。


サンザシって普通はこういうのじゃない?
これは粉を加えて、形にしてるんだって。

さくらんぼのような果実の輪切りを初めて見たので、これはヨーグルトのお供に買っていこう。
種もそのまま入ってるよー。


ガイドブックに説明がなかった路地に入ってみたら、こっちにもお店が広がってる。


う~・・・見たいけど時間切れ
チェックアウトまであと少し。

また急ぎ足で帰らなきゃ


寒くて、全部着こんでいるワタシ。
3月の台湾。
まだこんな陽気なんだね。
小汗で湯気が出ているけれど…


歩いて歩いてはねをあげたスニーカーが嬉しそうです。



迪化街に来られてよかった
わずか2時間半のフリータイムだったけど、
3日間のあれこれの中で、一番充実して一番冒険に近くて一番性に合っていて、生活が垣間見れる空間。
胃の中のものがストンと落ちた気がしました。


ホテルに戻ったワタシは、顔が輝いて、少し饒舌だったかも。

台湾ノート2015:day3-市場探検。

2015-06-12 | 台湾ノート2015

レトロな様式の街並み。

右下の垂れ幕の中は「霞海城隍廟」という小さなお寺で、雨だから幕がかかっているのかな?
バラック小屋のお寺だよー?
中では大学生らしき男の子たちがお線香を持って真剣に祈っていました。
信心深いよねぇ、台湾の人は。


永楽市場までやってきました。

2日目の朝に行った「岐阜の豆乳(阜杭豆漿)」が汚さの限界~、あれ以上は無理~という子には絶対に立ち寄れないお店だろうな。
ワタシは岐阜の豆乳のお店なんてぜんっぜん汚くなくて、汚いうちに入らないの。
むしろ混沌としている方がLivelyでワクワクしちゃう。
お互いに無理なく別行動で正解だったね。


1階は庶民の台所?


お野菜やフルーツ。


腸詰ぶら~ん。
買いたいけどなぁ・・・

下にあるのはビーフ(ポーク)ジャーキー。
同じジャーキーでもハワイのそれとは違い、五香粉の香りが強烈でいかにも中国味だったよ。


これは何かなぁ?


これはなまこだよね。
なまこにこんなに種類があるなんて!

いつも買ってみたいけど(日本でも)調理方法に自信がないの。


市場の2階は生地屋さん。

布特有の埃っぽいような繊維臭が洋裁好きにはたまらない。
母に連れられて子供の頃に行った生地屋さんと同じ臭いよね。


中国シルクのようなものも多く扱われていました。

ビニールコーティングされてるテーブルクロスを買おうと思ったけど、
現金が足りなくて、ダメ。

(実は現金があやしくて、ミーちゃんに借金してきたのだ)



老いた爺ちゃんの素食とはなんぞや?


湯葉風のものが煮込まれているぞ。


市場を見てからもう一度のぞいたら、おかずが増えていました。


素食とはベジタリアンのことなんだねー。

美味しそうだなぁ。
きのこに油揚げにブロッコリー。
こんなのをテイクアウトしてお部屋で食べたい。

モアイ君ならそう言うだろうなぁ。

台湾ノート2015:day3-雨でもワクワク♪迪化街(ティーホアチェ)へ!

2015-06-12 | 台湾ノート2015
台湾ってどんなところなのかなーと、調べ始めた最初の頃。
(何しろ有名なお土産も知らなかったレベル)

ガイドブックで目に留まったワタシBEST1は迪化街(ティーホアチェ)でした。

ココに行きたい

いわゆる問屋さん街?
市場?

ワタシャここでお買い物がしたーい!と強く思いました。

そして最終日。
ホテルでの朝ご飯もそこそこに折りたたみ傘を差して歩き出しました。

ホテルから中山駅まで歩いて10分。
中山駅を通り過ぎ、迪化街までは駅から徒歩15~20分。(ガイドブックによると)

でも実際にワタシの早足歩きでは、ホテルから迪化街まで25分はかかっていないわ。
ランランラン♪と歌いながら歩けば、20分弱の行進です

『タクシーがお勧め』なーんて一文は徒歩45分までは基本シカトですわね。



その前に、3人とのちのち話が合わないとつまらないから、彼女たちが見に行くであろう(買うとかじゃなくて)ブランド品通りも通ってみたのよ。
PRADAやヴィトンのお店ですらお世辞にも外観がキレイとはいえないビルの1階に入っていて、
1階の外壁だけがそれっぽくなっているのねー。

ワタシが行った時にはまだ開店前でしたが。


そんな遠回りをしたけれど、それでも迪化街まで地図上ではほぼ一直線。
アーケードの下を「お粥が食べたいわぁ~♪お粥をちょうだいねぇ~♪」と創作の歌を歌いながら行きました。


洗練された中山の街並みからは少し変わり、ビルより空が多くなってきました。
雨だろうとバイク隊は元気ですっ!


香港みたーい(知らないけど)


香港みたいだわぁ(行ったことないけど)


やがて、迪化街の特徴であるレトロな装飾のビルが増えてきました。
これが日本統治時代の名残だとか?

無事迷わずに着いたわーとホッとひと息


漢方、乾物、洋裁の3種類が多いと聞いて、是非にも見たかったのが布のお店。


いかにも中国らしい柄の布は可愛らしいけどインテリアには合わず、やっぱり買うには至らないなぁ。


バレエシューズのカラーバリエーション(ワタシはこの全色グラデーションに弱い)に惹かれたけれど、
お値段がたいして安くないの。

そう、台湾はそんなに安くないのよ



街をワクワク見ながらも、片目では朝ご飯のお店を探します。


おなかがぺこぺこだぁ。

魯肉飯(ルーローファン)、排骨麺、焼きそば・・・
人気そうなお店に何度も妥協しそうになったけど、ワタシが食べたいのはお粥なんだ
あきらめずにまだ探すぞ

「だーれーかーワタシにお粥をくださいなぁー♪」
歌いながら進む変な日本人


ここはそうかな?
お粥やさんらしきお店よねぇ・・・
恐そうかな・・・
大丈夫よね?


意を決しておかずの前に立ち止まったら、おばさんがお勧めを教えてくれました。

青菜を指差しながら「コレ、台湾●菜(ツァイ)。人気。ココデシカ食ベラレナイ」
聞き取れなかったけど、「じゃ、これと」

湯葉も食べたいな。

これだけじゃ、あっさりしすぎてておかずにならなそう。
「お肉もくださいな」

どうしたらいいのかと店先でウロウロしてたら、中に入って座ってろと言う。


やがてワタシの前にお盆が届きました。
台湾●菜と湯葉、そしてお肉。
お粥は1杯。

台湾●菜はどう見てもどう食べても小松菜風なんだけど・・・(笑)


目の前のおじちゃんはおかずが5個とお粥が3杯。
わんこそばのように平らげていきます。
(おっちゃんおかずがたんまり残ってるで。配分ヘタなんか?)

ワタシはお粥の中におかずを全部入れてスプーンで食べたかったんだけど、
周りを見渡すと皆さんお粥をサラサラときれいなままで食べてるの(お箸で)。

ならば同じように、とおじちゃんの所作を模倣します。


店員さんの女の子にお願いしたら写真を撮ってくれました
念願のお粥を前に嬉しそうでしょ?(笑)
1人で達成した気分になれて、嬉しいんだよねー。


あいよ、ごっそーさん!

おじちゃんが軽快に仕事に戻っていきます。

ワタシも真似して「ごっそーさん!」
お粥はもう1杯食べられそうな空腹具合だったけど、
この先何も食べられなくなったらつまらないので腹6分目でfinish.

お支払いは95元(380円)。
ね、興奮するほど安くはないよね。

でもね。
味は満足、その価値はPriceless(笑)

日本では出汁の入ってないお粥なんて食べないのにさ、郷に入れば郷に従っちゃうんだなぁ。

台湾ノート2015:day3-ホテルのカフェ朝食

2015-06-12 | 台湾ノート2015
台湾トリップ、最終日の朝になりました。
今日の午後の便で日本に帰ります。

自由に行動できるのは午前中のみ!
悔いなく過ごさなくちゃね。

さて、今回ステイした『JUST SLEEP』の寝るだけホテルさんには、寝るだけにもかかわらずカフェが併設されていて、
朝食を無料でとることができるんですね。

せっかくだし、座ってみないテもないよね。
最上階まであがって、カフェに行ってみましょう。



一目瞭然でわかる可愛いコックさん。




こじんまりとだけど、ちゃんとバフェができていました。




やはりほとんどが日本人?
インターネットも2台あって、WiFiが苦手でも、ここに来れば調べられるんだねー。




ワタシは軽く生野菜のみ。
というのも、この午前中はワタシは単独行動で迪化街を目指します。

台湾のハイソなマダムが出入りするような最先端のきれいなカフェめしやお茶を楽しみたい3人と、
地元の人が朝食をとるような、よりDeepな市場に行きたいワタシとではウィッシュリストに大きく乖離があるよね。

ワタシはこの日の朝食にはどうしても汚い(語弊があるね)食堂でおかゆを食べたかったので、
ここは3人に連れられて経験として座っただけなの。

サクッと不足気味のお野菜だけいただいて、3人を残して出発します。




おトイレのドアに書かれた絵が可愛い
TOILETともREST ROOMとも書かれていなくとも、
世界共通でわかるよね。

じゃぁ、3人も最後の朝を楽しんで!
ワタシはひと足先に出かけるよ~!

台湾ノート2015:day2-肌寒い夜には火鍋でぽっかぽか

2015-06-11 | 台湾ノート2015
マッサージを終えて外に出たら、22時近くになっていました。

さっきまではお腹もすいていなかったのだけど、マッサージのおかげかしら。
少しおなかがすいたねぇ。

貴重な7食のうちの1回。
やっぱり逃しちゃいけないよね。

昼のうちに目をつけていた火鍋のお店に行ってみよう。


(写真は昼に撮りました)

螺旋階段を上ってビルの2階にあるのが


薬膳火鍋の専門店≪天香回味(テンシャンフェイウェイ)≫


もうすぐ閉店時間とあって、あまり歓迎していない店員さんの視線・・・
気がつかないふりで座っちゃうもんねー。



店内は広いねぇ。
ファミレスのようなソファがずっと奥まで並んでいるわ。



何種類かあるスープの中から2つを選んでS字の鍋に入れてもらいます。
カレーだったりトマト味?だったり・・・あったような気がするけれど、
やっぱりここは基本の赤いスープと白いスープにしようよ。
にんにくゴロゴロ



単品食材のメニューの中から、自由に選んでいくシステム。
まずはきのことお野菜!



お出汁が出るように豚肉とラム肉。
湯葉も食べたいねぇ。
海老の出汁も大事じゃない?



このきのこは『タモギダケ』といいます。
別名「珊瑚●(くさかんむりに姑)」
サンゴに似てるからだね。



赤と白、自分の食べたい方に具を入れてしゃぶしゃぶしながらいただきます。



この赤がカライッ!
  

カライのに弱いみんなは早々に『白』担当に(笑)

(4人の中ではかろうじて)カライのに強いワタシもさすがにカラくて、唐辛子だけを先にすくい出しました。
でも、それより何より、このスープが美味しいんだ

底にはなんだか知らないプチプチした薬膳が沈んでいて、それが香ばしいし、
どうにも病みつきになる美味しい味なの!

不思議な食材、知らない薬膳・・・そこらへんに興味がありすぎるワタシなので、
いつまでも底にたまったプチプチをすくって食べていました。

もちろん、クコの実もナツメもニンジンもみんなでしっかり摂取!


ワタシ、次回台湾があったら絶対またココに来るわ
今もまた赤が食べたくてたまらないもん。

値段は気にせずに好きなように食材を頼んだけれど、
トータルして1人2,500円相当。

ちなみに、都内にもこのお店は8店舗ぐらいあります。
もちろん頼み方にもよるけれど、たぶん1人単価2~3,000円は違うような気がするよ。
(それに日本はコースの場合が多い)



この夜は熱々を興奮して食べて、
帰国したら火傷してたことに気づいたさ~(笑)
どんだけ食いしん坊だってことよね…

台湾ノート2015:day2-人生初マッサージ体験♪

2015-06-11 | 台湾ノート2015
オットにも
「せっかく台湾に行ったなら、マッサージの一つも受けてきてみたら?」
と言われていたの。
普段そんなことを言わない人だからさ、
「へぇー。そんな風に思うんだ」とワタシ、驚いたんだよね。

海外マッサージが大好きで、初日から行きたがって ガルル~と鼻息の荒いミユキを、
カナちゃんと「まぁまぁ」となだめながら、
足の疲れてきた2日目に行くことにしましたよ。

どこで受けようか?
手持ちのガイドブックを付け合せ、日本語が通じるお店に当たりをつけ予約を入れました。

行ったお店は中山駅から近い
≪美楽健康中心(メイロウチェンカンツォン)≫


(この写真は帰りに撮ったのでもう電気が消えているけど、実際は緑の灯りがついています)

大きなホテルの裏道で、もう少しきれいなお店だろうと勝手に想像して行ったので、
この雑居ビルを見つけエレベーターに乗るときは、少しピリッと緊張したよ。



フロアを下りたらお店は目の前。
あ、恐そうなお店じゃないね。
ほっ。


日本語がしゃべれます・・・っていう受付の女性と交渉をしているのはクンちゃん。

クンちゃんは足ツボのみ。
その他3人は全身マッサージ1,000元(4,000円)コースを頼みました。

ワタシのマッサージのイメージは、よくTVで観ているような
おっちゃんと「いてーっ!」的に丁々発止で戦うのがお決まりだと思っていたので、
力の強い男の人のマッサージが受けたかったの。

「彼女は男性が希望です」(変態みたいだよね
クンちゃんがそうリクエストをしたけれど、男性はいなくて、その代わりワタシには屈強そうな女性が担当になりました。


左側にベッドのある小部屋が5-6室。
右にはクンちゃんが施術した足ツボコースの椅子?があるのかな?

屈強な赤ポロシャツのお姉さんに手招きされて奥の方の部屋に入り、
まずはステテコ的な布パンツを履き(パンティの上からよ)、
ブラをはずして自分のタンクトップ(Tシャツ可)姿になりました。

カーテンの隣りにはミユキ。
気配はわかるけど、顔は見えないのねー。

ワタシが髪の毛を高い位置で結びなおしたら、左肩に貼ったピップが見えたでしょ?
病んでるのはここなの。
よろしくねー。

うつぶせになって、頭から、実に気持ちよくマッサージが始まりました。

頭~首~肩・・・と来て、やっぱり言っておこうと
「五十肩・・・わかる?」
と聞いてみました。

「ン?」

日本語が通じるのはフロントだけで、赤ポロ軍団には通じないんだわ(笑)

ワタシは左肩のピップを指差し、
「四十肩、五十肩、いててーなの。ヘルプミー」と
背中に全然回らない腕をアクションつきで無理に回し「イテテ~」と表現しました。

「OK.」

赤ポロねーさんは左腕(左肩)を重点的に、ぐいっぐいっといじめぬきます。

「うっ・・・
どんなに痛くても絶対に痛いとは言わないぞ~。

隣りでミユキが「うー・・・少し痛い・・・」と言っている声がします。
その結果彼女はその後ずっとソフトタッチになってしまったと残念がっていました。
バカねぇ
マッサージは戦いなのよ(笑)

日本語が通じない赤ポロねーさんだけど、ワタシが時々痛い代わりに
「OHー、アハハ~」と反応をすると、
「カンゾウ・・・」とか、悪い部位を言っていくの。



仰向けになって、今度は脂肪の乗ったお腹を上からぐいっと押したり(指がめり込むほどに)、
申し訳なくなるほどいたる部位を、手足の指の一本までマッサージしてくれました。

忘れちゃったけど、どこか2箇所悪いところを言われたんだよねー。
肝臓と・・・どこだったっけ?
(覚えてないんじゃしようがないね(笑))

マッサージってこんなにじっくりやってくれるんだね。

オットとたまに、背中に乗りっこしたり、足の裏を踏んだりすることはあるけど、
たいていこっちが疲れてしまって「もうおしまい!」しちゃうじゃない。
やってもらうのも申し訳なくなって「もういいよ」って言っちゃう。

それが1時間もじっくり付き合ってくれて、申し訳ないやらありがたいやらで、大感激でした。
こりゃぁ、病みつきになるのもわかるわぁ

ちなみに次の日にはもみ返しのような筋肉痛が来たけれど、
この日を境に左肩の可動域が広がったのは確かなの。

やっぱり五十肩はいじめるしかないんだね。


そうそう!
カーテン越しに赤ポロねーさん同士が会話をするんだけど、何を話しているんだろう?

「あんたのお客、細くていいわね。あたしゃ、太くてしんどいわよ」
と言ってるようで気が気じゃないわぁ。

台湾ノート2015:day2-ごめんね ネイマール

2015-06-10 | 台湾ノート2015
豆花のお店を後にして、マッサージに行くまでの間にワタシは単独行動をすることにしました。

昨日行った士林夜市のTシャツのお店にもう一枚買いに行きたいの。

キッズのSとMを買っては来たけれど、一番大きなKナには少し小さいかもしれない。
Lも一枚買っておいた方がいいような気もする・・・

一たびそう思ったら、夜寝ていても後悔ばかり。

「明日、どこかで時間を見つけてもう一度買いに行こう!」
そう決意して枕に顔を押し付けて寝たんだよね。


クンちゃんがワタシのひとり夜市を心配してついてきてくれるといってくれたけど、
「絶対に大丈夫だから!」

他にも寄らないし、歌舞伎町より恐くないから!
え?
牡蠣のオムレツ?
1人で食べてこないから(笑)
まっすぐ走って行って、まっすぐ走って帰ってくるから。

と約束して彼女たちをデパ地下方面に残し、ワタシだけホテルの駅を乗り越して夜市へ行きました。


剣潭(チェンタン)駅から本当にまっすぐ、脇目もふらずに昨日のお店を目指します

ひとつわかったのは、昨日は多かった人通りも雨の今夜はやや少ない。
それでもゼロではないのよね。
屋根の下にある夜市のありがたさ。

  

「100元が400円だよなぁー。計算が簡単だなぁ」
と1人で考えながら道を歩いていたの。
「4倍するだけだもんなぁ」とこの旅の最中のワタシの頭の中に強く"4"があったのね。

Tシャツ屋さんにネイマール似のお兄さんは今日もいました。

「Hi! Do you remember me? I bought yesterday・・・昨日、ワタシ、え?覚えてる?」

ネイマールはワタシを覚えていたので話が早いわ。

「Tシャツね。キッズのLを1枚出してくれる?柄はこれよ」

ネイマールはOK.とLを探してくれました。

Tシャツの値段は1枚180元(720円)。
ワタシは"4"が強く頭にあったので、400元(1,600円)を渡しました。

「え?もう1枚?」とネイマールが言うのも無理はない。

「ううん。これで充分!ありがとう!see you!」
「あ、うん・・・」

多少腑に落ちない顔をしながらネイマールが手を振りました


よかった!
Lが1枚買えたわっ!
みんなの待つホテルへ帰らなきゃ!

ワタシは袋をぶんぶん振りながらアーケードの出口へ向かったの。















はっ!


お金を間違えたっ!
400元じゃなくて180元だったよね?

どうしよう・・・
取り返しに戻るか・・・
このまま駅に進むか・・・

いや、やっぱり取りに戻ろう。
なんて馬鹿なの~ワタシ


ワタシはネイマールの元に戻り、日本語で一気に謝りました。

ごめんっ!
ワタシ、お金間違えたよね?
おチップだと思っちゃったよね?
でもごめん、お金返してもらってもいい?
おチップだと思わせちゃったよねぇー。
ヌカ喜びさせてホントにごめん!


ネイマールは
「あぁ220元のBackだよね?」
と今気づいたような顔をしたの。

「お金なんて知らないよ!」とシラを切られても仕方ない状況で、
今気づいたふりをして220元をワタシに戻してくれました。
バツが悪かったでしょう?
本当にごめん。

悪いのはワタシ・・・

もう1枚いるの?」と聞くネイマールに
「いいからいいから、取っておきなさいって」的にジャパニーズマニーを押し付けたのはワタシです。


なんて後味が悪いんでしょう

でも返してもらわないと、せっかく昨日値切って安く買った意味もなくなるわ。
ネイマールにしても、
「昨日あんなに値切ったのに、このおばちゃん、何で今日はこんなにぐいぐいお金を押し付けてくるんだろう?」
と不思議だったことでしょう。


まぁいいや。
旅の恥はかき捨て。

逃げるようにお店を後にしながら、ネイマールの人の良さに救われたワタシです。

これから士林夜市へ行かれる皆さん。
Tシャツはぜひ、ネイマール似のお兄さんのお店で買ってね~


台湾ノート2015:day2-騒がしい豆腐はワタシにははずれ!

2015-06-10 | 台湾ノート2015
夕暮れになって本格的にバシャバシャと雨が降ってきましたー。
肌寒さも倍増です・・・

タクシーのおじちゃん運転手さんがハンドルを握りながら
「チューイチッ ト!」

「ん?中1・・・と?」

4人で必死におじちゃんの意図を汲み取ろうとするのだけど、どうにもわかりません。

こちらは英語で「What do you mean?」的なことを聞くのだけど、
おじちゃんはそれには一切反応せず、

「チューイチッ ト!」「チューイチッ ト!」を繰り返すばかり。

「中1がどうしたって?」「いや、週1って言ってない?」

やがて業を煮やしたおじちゃんが遠くを指差しながら
チューイチッ ト






panasonic
11℃



遠くのビルにパナソニックの電光掲示板。
そこには11℃の表示が。

「あー11度 ね」
「はいはい、11度 ね」

おじちゃんはニコニコうなづきます。

「Is it cold today?」「今日は昨日より寒いのよね?」
ワタシが助手席から聞いても、おじちゃんはそれは無視してニコニコうなづきます。
(「度」という日本語は知っていてもそれ以上は無理なのね

「今日は寒いんだろうねぇ。」
「ねー、寒いもんねぇ」

もはや4人で自己完結するしかありません(笑)

  

さて、夕飯の前にワタシがリクエストしていたおやつ・・・
横浜中華街のお店でいつも美味しく食べていた「あったかい豆腐」を食べに行くことになりました。

たかがおやつにタクシーを使うのが申し訳ないようだけど、こう足元が悪いとタクシーも助かります。

お店の名前を出してもおじちゃんとのコミュニケーションはいまいちなので、
近くにある大きな建物・・・そして●●駅のあっち側・・・的に注文を追加しながら
なるべく歩かないで済む近場までタクシーで行ってもらいました。


目指すお店は「父の駅」にある「騒がしい豆腐」。
(正しくは國父紀念館駅にある『騒豆花』)



8人でいっぱいになりそうな小さな喫茶店風。



豆花とは、豆乳を何やらで固めてシロップをかけて食べるとてもヘルシーなおやつ。
ワタシは中華街の台湾料理店でこれを食べて以来、お店の人が言った「アッタカイトウフ」が大好きなの。
とうとう本格的な人気店のあったかい豆腐が食べられるわぁ

この寸胴の中にあたたかい豆花が入っていて


それをキャセロールにすくいます。


こっちはシロップとゆでピーナッツ。


こっちは黒ゴマペースト。


「4人で2個でもいいですか?」と尋ねてからオーダーしましたよ。

うーん・・・
ワタシには違う・・・

中華街のアレは豆花自体がほんのり甘く、そこに黒蜜がかかっていたの。

こちら騒がしい豆腐は、豆花自体には甘みがなく、結構ねっとりと重い。
そこにさらっとしたシロップでは豆花にまとわりもつかず、ちょっと希望とは違いました。

一方、クンちゃんは黒ゴマ好きなので、美味しいと言っていたね。
(ワタシに気を使っていてくれた気もする)

ワタシは黒蜜で食べたい・・・
そしてもう少しプルンとつるんとしていたら良かったなぁ。

中華街のシェフがいなくなってしまった今、ワタシの生活圏ではまぼろしとなったので、
強くリクエストしたのはワタシだったんだけど、
これでは違う~とワタシには残念な結果でした

けれど、スイーツとしてはとてもローカロリーなヘルシー部門ですよね。

次回の台湾ノートからは抹消だなぁ。
騒豆花