いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

台湾ノート2015:day1-西門は一日で語るべからず

2015-03-27 | 台湾ノート2015
お寺参りを終えて夜市までの間、見学したい駅があったらどんどん降りてみよう!と
ガイドブックで候補にしておいたのは『西門』駅と『東門』駅。

●西門町(シーメンディン)は活気のある若者の街
●東門(トンメン)はお茶屋さんが並ぶ落ち着いた街 とブックには書かれていて、
西門町は龍山寺駅のすぐ隣りの駅だったこともあり、隣り駅の『西門』で降りてみました。

まずは通るべき・・・という漢中街を歩いてみたら、そこには本当に若い子がいっぱい。
アベックカップルやグループ、20代から30代の若者が楽しそうに通りにあふれています。

4人で合計200歳という我がグループのようなご一行は見かけない・・・

一般誌には、例えるなら渋谷のセンター街と言われているようなこの漢中街だけど、
ワタシにはそれよりも池袋のサンシャイン通りのように思えました。
うん、竹下通りとも言えるかな。

足と腰が痛い
靴擦れが痛い
可哀想なことにワタシ以外の友達はコンディションが悪化し、
「何はともあれ座りたいハイハイハイ」とスタバに行くことに決めたようです。
それが一人ぼっちならワタシも一緒に座るけれど、「お茶しましょ」好きの3人ともがスタバを所望している状態だったので、スタバでお茶をすることにまったく興味がないワタシは、3人がお茶をする時間を利用して、この街に来たら行きたいと印をしておいた『誠品(チェンピン)書店』に行ってみることにしました。
戻る約束は30分後!
人並みをかき分けてそのビルを目指しました。

『誠品書店』はどうやらチェーン展開の大型書店(総合デパート?)みたいで、ガイドブック上のいくつかの駅に見かけました。

世界のスポーツブランドや日本で人気のある雑貨品、欧米のストリートカジュアルや世界各国の生活用品が並ぶフロア、パーツの組み合わせでカスタマイズしてもらえるようなかばん屋さん、CDフロア、お洋服、フードコート・・・
ウッド調のフロアはセンスが良く、街中の雑然とした雰囲気と異なり、ここだけ垢抜けたショッピングビルでした。

あ、映画館も入っていたわ

もちろん書籍も充実していて、驚いたのは日本語のままのファッション雑誌が平置きでたくさん!
私たちが日本で手に取る雑誌がそのまま置かれていて、それは台北っ子には憧れの世界なのかもしれません。

109のような感じの細いビルをエスカレーターでキョロキョロしながら上り、「もう何もないかなー」とあきらめかけたその時に念願の文房具フロアを見つけました。

マスコットのついたキーホルダーやマスキングテープ、日本にもあるような洗練されたステーショナリーに混ざって、嗅覚センサーがピコンピコンと鳴ったのがスタンプでした

ワタシは、仲間の衣装を縫った時に、どこかにネームタグをつけてお渡しするようにしているのだけど、
熊にウサギにひよこ・・・もう飽きちゃったんだよね。


(この木箱のひらがなスタンプは2,000円ぐらい)

いろんなイラストのスタンプがある中、悩んで決めたのがこの16個のシリーズ。
他にも可愛いのがたくさんあって、悩んだ~
あら、自分で貼るとは知らなかったけど、16個のはんこを手に入れました。



こちらMade in TAIWANで136元(544円)
安っ!
これが海を越えたらおそらく1,000円になることでしょう。



台湾製は台湾で買えってことよねー



制限時間が近づき小走りでスタバに戻ってみたら、友達はまだ熱々のお茶を楽しんでいます。
(店内が混んでいて順番待ちが長かった模様)
ウーロン茶系(銘柄指定)があるのがやっぱり台湾だねぇ

小走りしながら目だけはキョロキョロと、通りの景色を確認したけれど、右に左にぬいぐるみや合皮のBag、ヒールの高いサンダルにアナ雪グッズ。
マックにケンタにモスバーガー。
セブンにファミマ、日本と同じお店がいっぱい並んでいます。

正直、漢中街に立ち止まって見るような物はないかなぁ。

・・・でも、駅の向こう側に行けば総統府もあり、日本統治時代のレトロな建物が並んでいたりするのだから、わずか30分漢中街を歩いただけで「西門町はつまらない」と批評してしまうのは失礼なハナシ。

毎週土日にはハンドメイドマーケットが開催されて、新進クリエイターの可愛い雑貨が並んだりすることもあるようだし、月曜日の夕方のここだけでは何も語れませんね。
次回の台北訪問ではぜひそこら辺もクリアしたく、また来ようと思います。

もちろん3人の友達とてスタバに入るためだけに西門で下車したわけですから(笑)スタバ以外を語ることはできませんな。
そのスタバは、内装がウッディーなロフト調の造りで、木の螺旋階段が3階まで伸び、ソファ(オットマンつき)席もあって素敵なものでしたよん

台湾ノート2015:day1-龍山寺でおみくじgetに失敗!

2015-03-26 | 台湾ノート2015
読経が境内とワタシの心に響く中、ミユキとクンちゃんはひと足先におみくじとの戦いを繰り広げています。

もともと占いをあまり信じないワタシは、おみくじを引いたことがあるのも数えるほど。
会社を辞める日の朝、モーニングデートに誘ってくれた職場の男性と赤坂の日枝神社でおみくじを引いたのが最後でしょうか?

そんな不届き者のワタシですが、今日は引いてみよっかなー

けれど、台湾のおみくじは願い事をするのではなくて、悩みについて「神意」をうかがうのが正しいシステム。

例えば、会社を辞めると決めている人が「この先の私が順風満帆ですように」とお願いをして「吉凶」を教えてもらうのが日本の方法。
台湾は、極端に言えば「会社を辞めるにあたり、おみくじを引いていいでしょうか?」とお伺いをたてるスタイルなわけ。
そこで神様に「ダメです」と言われたら、今日のあなたがする質問はそれじゃないってこと。
違う質問をまたお伺いをたてましょう。なんだって。

一番悩んでいることを聞きたくても「今日はその日じゃない」って言われちゃうなんて、なかなかキビシイものがあるわねぇ。

そんなことを考えながら、さしたる悩みもなく、「☆☆(一応伏せとく)について、おみくじを引いてもいいですか?」と尋ね、三日月の赤い木の札を2個投げました。


表と表(裏と裏)が揃った時は、答えは「ダメです」ってこと。
これをあと2回繰り返し、3回のうちに1回でも≪表と裏≫の組み合わせが出たら、「おみくじを引いていいですよ」っていう答えなの。

ワタシの☆☆についての悩みはおみくじを引いていいですよーということになりました。

次に、番号の書かれた棒をじゃらーんと持ち上げて落とし、その中から1本を抜きます。
(例えば)16番。

「神様、ワタシのおみくじは16番でいいですか?」
また尋ね、三日月の赤い木片を2個投げます。

今度は3回連続で≪表と裏≫≪表と裏≫≪表と裏≫が出たら、あなたのもらうおみくじは16番ですってこと。
途中で1回でも表と表(裏と裏)が揃ってしまったら、もう一度棒をじゃらーんとして新しい番号を選ぶのです。

「私のおみくじは47番ですか?」
「違います」
「私のおみくじは5番ですか?」
「違います」
「私のおみくじは32番ですか?」
「それも違います」

揃わないのよ(笑)3回連続の≪表と裏≫が



あまりにアツくなりこの部分のお写真は撮っていないので、この画像はお借りしたものです。

ワタシ(とカナちゃん)は10回(×3回)以上も木片を投げたかしら?
うーん・・・時間切れ?

それ以前に『あなたの☆☆についておみくじに答えはありません』って言われてるのと同じだよね。
カナちゃんも自分にそう言い聞かせ「私が今日する質問じゃなかったってことだ」と言っています。

もともと取るに足らない☆☆についてのみ相談し、本当に聞きたいことは答えを明確にされたくないワタシの心の中が見透かされたのだと思います。
ワタシとカナちゃんはおみくじ(アドバイス)をもらうことをあきらめました。



そんな中、先に始めたミユキちゃんとクンちゃんは、無事いただくべきおみくじ(番号)がわかり、木の引き出しから漢文ばりのおみくじをもらいました。
「読めないねー」と言っていたら、そこに寄ってきたのは1人のおじいちゃん。
カタコトよりはだいぶ上手な日本語で、2人のおみくじの解説を始めました。

こういったボランティアが土日はいますとガイドブックにあったけれど、平日の月曜日でもいて、それはおじいちゃんの暇つぶしなのかもしれないし、根っからのご好意なのかもしれない。



今まさに岐路に立っている(らしい)クンちゃんは、「今ノママデ大丈夫。何ニモ心配イラナイ」とおじいちゃんに言われてホッとしています。
(良いことしか言わないように見える優しいおじいちゃん



このおじいちゃんはお名前を『陳 添良』さんといい、日台文化交流を進­めている民間ボランティアグループ「友愛会」に所属しています。
お話から計算すると87歳になるみたい。
「僕ノ事ハ、ユ-チューブデモ見ラレルカラ」とおっしゃる龍山寺の名物さんのようで、NHKの取材も受けたことがあるんだって。
親日家で日本統治時代のことも好意的かつ厳しく語ってくださるVTRがネットで見られました。

なんだか、日本のおじいちゃんのようで懐かしくなる人。
たくさんの方が「その節はありがとうございました」とメッセージを寄せている、そんな温かいおじいちゃんに会えて良かったなぁ

強い信念で、健康でご長寿を祈ります。

ワタシも今度は清らかな心で訪れるようにするから(笑)、その時はおみくじを是非ともちょうだいねー

台湾ノート2015:day1-龍山寺にお参り

2015-03-26 | 台湾ノート2015
丸ノ内淡水線を「台北」駅で降りて、板南線に乗り換えます。
ワタシを先頭に「ハイ、青の都営三田線に乗りますよ~」てな感じ。

台北にお寺多けれど、旅の最初にせめて一ヶ所は行っておこうと、今回は基本の「龍山寺(ロンシャンスー)」詣りを選択しました。
駅の名前も「龍山寺」。

出口を上がると、

ホテルのある中山(銀座的な)とは異なる趣の、上野チックな街並みが広がっていました。


右手の広場ではおっちゃん・またおっちゃん。


おっちゃん・おっちゃん・おっちゃん…
ピンクのオセロのような、ボードゲームを熱心にやるおっちゃんのコミュニティー。

お-い
今日は月曜日。
仕事はどうしたのー?

おっちゃん達は全員が全員リタイヤ層には見えず、疑問が広がるばかりです。
きっとみんな、床屋組合の方なのでしょう(笑)


黄色い提灯の中がもう龍山寺。


たくさんの張りぼてがにぎやかに迎えてくれます。


敷地に入るといきなりの行列が。


見よう見まねで、大きな提灯の下でここに来たことをご挨拶しようと思います。


ワタシは一番に「○○市○○1-2-3から参りました○○Marchと申します。今日はお邪魔させていただきます。」
こちらの神様にご挨拶をしましたよ。

みんなで一定額を出し合って作った「ママ財布」から人数分のお線香とろうそくを買い(1セット@50元(200円))、ガイドブックの案内通りにお参りをします。
仏教徒のワタシですが、普段よその寺ではお参りをしないしおみくじも引かないの。
でも旅先でくらい、郷に入れば郷に従ってみようかな。


最初にろうそくに火をつけ、そこにお供えしました。


お線香の本数は7本。


一ヶ所ごとの香炉にお供えして、それぞれの神様にお願い事をするんですネ。
迷ってオロオロしていると、手順(順路)を教えてくれる親切な人がいっぱい。


奥深くまできちんと刺そうと思っても、ひじにお線香が触れそうで怖い香炉。
お線香をシュッ!と投げ入れると、ちゃんと灰に刺さります
(ほかの方の真似っこです)


金ピカの電飾バリバリで厳かとは対極にある台湾の神様たち
それぞれお願い事の受持ちがあるのだけど、もうどこが何やらわからなくなって、安産の神だろうが商売の神だろうが、結局「来ましたー。よろしくー」と願掛けせずにご挨拶をして回ってしまった
(ちなみにこちらは『文昌帝君』…お名前からすると学問の神かしら?)


ビジュアル的に有名なこちらは『月下老人』。
縁結びの神様ですね。
「ハイ来ましたー。よろしくー」


ふと気がついたら(本当にふと気がついたら)月曜日の15:54、集まった信者さんたちの読経が始まっていました。


本殿の方に向かって、思い思いの姿勢で勤行をする人たち。
これが実に心地よい(ワタシはお経の響きが好きです)


カナちゃんと「不思議なお経だねー」と言っていたのだけど、まるで民謡のような?和風讃美歌のような?音階があって男女でハモっているようにも聞こえて、可能ならばずっと聞いていたいような心が洗われるお経でした。
それにしても、平日の夕方…。
信心深い人が多いです。


台湾ノート2015:day1-Hey!Yo!ヨーヨーカー!

2015-03-24 | 台湾ノート2015
台北は地下鉄(MRT)が充実していて、是非とも乗りこなしたかったの。

タクシー推進派のクンちゃんに対し、普段から通勤でバリバリ頑張るワタシとミユキちゃんは電車に乗りたい
というか、台湾版Pasmoが使いたいんだよねー

私たちの最寄駅は淡水線の「中山」駅。
の路線だからさしずめ丸ノ内線ですな。(東京メトロの話です)

台湾版Pasmoの名前はヨーヨーカー。
漢字では「悠遊卡」と書きます。
英語ではEazy Card。

上と下のくっついた漢字、初めて見たよ

「ヨーヨーカーは黄色い券売機で買います」と駅員さんに教わり、こわごわ近寄ってみたけど、はて?どうやるのやら?



デポジットは100元(約400円)。
とりあえず、両替したばっかりの1000元札を入れて、900元のお釣りをもらいましょ。

ヨーヨーカーが出てきました



けれど、このカードはまだ中身(チャージ)は空っぽ。
たぶんここでチャージも同時にできるはずなんだけど、どうやるのかわからん!
落ち着けば『加値』ボタンをタッチすればよいとわかるのだけど、モタモタしてるうちにカードだけ出てきてしまって…



まぁまぁ慌てずにまずは空っぽのカードを4枚出しちゃえ!と、4人であれこれ相談しながらカードをGet。

「英文表記の機械を探してー!」と、クンちゃんと今度はチャージ専用の機械の前で「英文英文」。
(漢字じゃさっぱりわからんよー



「いくら?いくらチャージするの?」
「とりあえず、最低額の100元でいいよ!」
「100元(400円)で電車乗れるの?」
「何回も乗れるから大丈夫!」

みんな予習してきたガイドブックが違うから、学んできた部分も違うの。
地下鉄の値段はミユキが詳しく、初乗りがいくら、とか学習してきたらしい(笑)

おばちゃん4人の怒号(?)飛び交いながら、無事ヨーヨーカーがチャージ完了



ワタシは気分を出して、ちゃんとカードケースも持参しました。
台北市民のようでうれしい

日本と同じようにタッチして、淡水線にGo

台湾ノート2015:day1-「欣葉」で蟹おこわを食す

2015-03-24 | 台湾ノート2015
なんだかんだ言っても、今回の台湾で食事ができる回数はほんの7回(間食は除く)。
一日三食で7回しかないんだもの、そこは悔いなく充実したいとこよね。

新大久保での事前ミーティングやメールのやり取りで「これは食べたい!」と思うものを出し合って、どこにどう組み込むか、効率的に動くには…などと考えたわけです。

ガイドブックにはおいしそうなお料理がいっぱい載っていて、そこからリクエストがあったのが『蟹おこわ』。

ホテル周辺のこの街(中山)には、蟹おこわが食べられるお店として、
欣葉餐庁(シンイエツァンティン)梅子餐庁(メイツツァンティン)があったのだけど、
この発音にはなかなか厳しいものがあるので、結局
「キンちゃんとウメコ、どっちにするー?」
事前会議の会話はこんな感じになります。

私たちが選んだのが駅前の三越の8階にある 欣ちゃんこと≪欣葉≫



スタートから一番の贅沢になったけど、4人で割るとリーズナブルでとっても美味しかった!



菜譜(Menu)から相談しながら頼んでみましたよ。


炒青菜…青菜炒め 180元(720円)
優しい味~(*^^*)。究極の青菜炒め。ペロリ。


腰果蝦仁…エビのカシューナッツ炒め 395元(1,580円)
カシューナッツがゴロゴロ!スナップエンドウがしゃきしゃき!
おばちゃん達はオレイン酸のナッツが大好きなーのだ!


正宗菜脯蛋…切干大根の玉子焼き 185元(740円)
切干大根と干し椎茸、干しエビがごま油味でキッシュになってる。これはおいしい!是非とも家で再現するぞー!


烏魚子福巻…カラスミの生春巻き風 320元(1,280円)
カブとスライスにんにくがカラスミと一緒に大根で巻かれてるの。野菜の香りが強くてカラスミの香りが見つけられない(笑)
カラスミを食べるの、何十年ぶりだろう


佛跳牆魚翅…フカヒレ・角煮・烏骨鶏・ナマコのキャセロール 780元(3,120円)
高いけど4で割れば大したことないよーと、壺スープを頼んでみましたよ。


ワタシが人数分に取り分けたけど、色んな秘宝が出てくる出てくる!
Sea Cucumber(海のキュウリ)とはナマコだね。
栗やナツメ、謎のキノコと、滋養強壮でありながら味も最高。
4人でたっぷり。2人じゃ飽きちゃうかもー!


紅蟳米糕…ワタリガニの台湾スタイルおこわ 680元(2,720円)
カニの内子を公平に4つに分けて、おこわは食べられる量を自由にとりました。


小さいお茶碗1杯でもうお腹がいっぱいー。
おこわの味はカニのダシも効いていて、底には蓮の葉も敷かれているから、香り豊かなチマキのよう。
けれどカニ身自体はパサパサで、いてもいなくてもどうでもいいかなー。
そもそもチマキって1個食べたらもう十分なのに、この蒸籠はチマキ6-7個分ぐらいの量があって、Give Up
このおこわがこの先私たちの足を引っ張ることになろうとは…
特に、みんなより少し多く頑張っちゃったカナちゃんのこの先のダメージときたら…


JCBカードでお支払いすることでサービスになったデザートたち…Priceless
きな粉餅(安倍川)と、ライチと黒米・タピオカの温かいデザート。

お餅系があまり得意でないワタシには、おこわ~あべかわ~黒米にタピオカ~「これでもかっ!」の波状攻撃だったねぇ

けれど、これだけいただいてサービス料込で1人2,900円
お酒がいらない4人だと、料金も安いし食事時間も早い

貴重な壺スープにカラスミも食べられて、炒め物たちも優しくて美味しいお味で、こちらは満場一致で良いお店だったと思いました。
蟹おこわは結局チマキだねってことで「もうわかった。」のも満場一致(笑)


台湾ノート2015:day1-Check inしたのは「寝るだけ」ホテル

2015-03-23 | 台湾ノート2015
今回の台湾は安いツアーをクンちゃんが頑張ってみつけてくれたの。
安いに越したことないけど、ホテルはきれいならその方がいい♪
誰でもそうだよね。
そして、ホテル指定でツアーが決まりました。

みんなでホテルの口コミを読み、「ここならいいじゃん!」と決めたのが
中山地区にある≪Just Sleep≫。

直訳したら「寝るだけのホテル」

ワタシが見た範囲(でしか語れないけど)、ワタシが見た範囲の台湾は、大きめの道路は歩道がすべてアーケード状になっていて、ビルの1階に屋根が突き出ています。



空港からツアーバスで免税店に寄り、そこで両替をしてもらい、届けられたホテルはアーケードの下にひっそりと小さな入口があるだけ。
(画像は夜だけど、実際はお昼にホテルに着きました)



ここを入って、



大理石風の白い床の細い道を進むと、



そこにあるのはエレベーターホール。



フロントは3階のエレベーターホールに小さくありました。



2部屋のうち1部屋だけならチェックインできますよと、お部屋に通してもらえたので、
とりあえず4人分の荷物を置いてお昼に繰り出しました。


ツインになっているお部屋の内部は、とてもコンパクトだけど、譲り合って使えば不満はないきれいな造り。
リノベーションも済んでいたので清潔です

工夫がすごいのは、壁面のニッチに必要なものがすべて収まっていること。



お洋服のハンガーも、カップもティッシュもティーバッグも、壁面のニッチから顔を出している。



面白いよね。

お写真を撮り忘れちゃった浴室とおトイレもコンパクトながら過不足なく、ドライヤーもあるし洗面スペースもそこそこ広くて、2人分の基礎化粧品や歯ブラシが置ける充分なものでした。



ひとつだけワタシが不満だったのは、ツインのワタシとミユキの間にナイトテーブルはなく、デスクがミユキ側にあるだけだったので、彼女は携帯やペットボトルを置くこともできたのだけど、ワタシは携帯もお水も置くところがない。
枕の脇に置こうにも、ベッドには宮(背もたれ)がないためベッドと壁面の隙間に落ちそうで(実際隙間がけっこうあって)、ただ四角いだけのベッドから携帯を落としやしないかとヒヤヒヤしまくり
最終的には、目覚ましをセットしても「鳴ったらミーちゃんが止めてね!」とワタシの物もミユキの向こうのデスクに置くようになりました。

せっかくニッチで工夫してるなら、窓側のワタシにも壁面ニッチを少し作るとか、折り畳みのテーブルをつけるとかしてくれりゃあいいものを。
不満はそれだけかな。

TVは推定27インチ?(32かも)
割と大きめが足元の壁面についていて、これは快適!

横になって観られるんだもの~



チャンネル権はデスクを持っているミユキに任せ、台湾番組がほとんどの中、韓国ドラマチャンネルを見つけ出してくれました

そうそう。
このホテルがたまたまなのか、台湾のどのご家庭もかは不明ですが、チャンネル数が多い!
47chとか90chとか、2ケタものチャンネルがたーーくさんあるの!

そんな中から根気よく、韓国ドラマ(但し中国語吹き替え:字幕も中国漢字)を見つけ出すミユキの嗅覚のすごさ。
そこでは『ワン家の家族たち』をやっていて、視聴済みのミユキの解説を聞きながら「お!オ・マンソクだ!」とか知っている俳優を観てるだけで夜は嬉しかったなぁー。

ちなみに隣のクンちゃん・カナちゃん部屋ではたまたま見たチャンネルが『抗日ドラマ』で、日本をひどく描いていて頭に来たそうです(笑)


ホテルの名前は、タクシーの運転手さんに「ジャストスリープ」と言っても通じないそうで「捷絲旅」と書くんだって。
これ、なんて読むのよねぇ?

ツアーガイドさんは「だいたい意味を漢字で書けば通じますから」と言っていたけど、
「寝限定飯店」じゃあ通じないんだねー(笑)

台湾ノート2015:day1-私の知らない機内の世界(*o*)

2015-03-14 | 台湾ノート2015
朝7:20発のチャイナエアライン223便にて台北松山空港に向けて飛び立ちました

旅慣れてる方には「何を今さら…」なことでも、時代遅れのワタシにはこの機内はamazingだったので独り言。
題して≪マツコ…じゃなかったワタシの知らない機内の世界≫

もうねー
ここ25年、バンバンHawaiiに行っていた頃も、数年ごとしか行かなくなったここ最近も、乗るのはいつでもユナイテッド航空なのでそれ以外の飛行機はすべて新鮮!



いつも遠い向こうの天井からぶら下がっているモニターを首を痛くしながら見ているワタシには、目の前に画面があるのがまず新鮮(笑)
ワタシだけの画面だー

画面の左にある小さな扉の中には鏡。
目の中にまつ毛が入ってもすぐに取れるよ。

右のネットは携帯入れ?
ガラケー仕様でこれはちょっと古いけど。

左下の丸いフックは引っ張れるようになっていて、ちょっとした物が掛けられる。
ここにデジカメを掛けておくと、サッと使えていいわー。



ゴーーーーーーッ。
滑走路の臨場感が目の前!
(何度も言うけどいつもは向こうの方の画面だもん)



あーっ!
そのヘッドレスト、曲がるのぉ?
ワタシもやる!やる!
頭が寄りかかれていいねー。
(今回は片道が短いのでneck pillowを持ってこなかった)

UA便ははっきり言って「○ソ」ですからね(はっきり言えへんのかいっ)
ワタシには目の前の設備が新鮮なんでした。


機内食。
チャイナエアーは韓国以来だけど、確か美味しかった記憶が。



ワタシがオーダーしたのがお魚定食
焼きサバの塩加減がちょうどよく、これから油ものが続くであろう胃袋に優しい
これもUAとは比較にならない美味しさです。



隣のカナちゃんはオムレツの方を。
卵の中は卵(笑)。
中に具はない玉子焼きでした。

もう片方の隣に座ったミユキとクンちゃんがCAさんから忘れられてしまい、周囲全員食事を始めているのに2人だけポツー…ン。
「あれ?私たち、忘れられたよね?」

うちのグループのナッツ姫、Callボタンを押して「お食事が来てません。2人ともサバアレルギーですので!キリッ!」
(ほんとに2人ともサバアレルギーなの?CAさんも聞き返してたけど、ワタシも知らなかったわー



もうオムレツが売り切れちゃったんだろうねー。
姫たちにはビジネスクラスからオムレツを2つ持ってきてもらえました。
(お詫びも兼ねてかな?)

こちらのオムレツには中にはなんかの具が。
そして、ソーセージとハッシュドポテト、マッシュルームもついています。
ふ~ん、こういう風に差がつくんだね。

ワタシはサバで大満足だけど、違うメニューも見られて良かったなぁ
(サバのUPグレードメニューはどんなのだったんだろう?)




モニターのチャンネルもハンドレストから取り外せるの!
いつもは固定されているものを暗い中で操作していて、結局あきらめて聞きたくもないロックチャンネルとかを聞いたりしているワタシには、このファミコン並みのリモコンが素晴らしいー。

せっかくだから映画を観ようとチャンネルを操作しましたよ。

行きの所要時間は3時間50分。
快適な空の旅ができました。



台湾ノート2015:day1-Boarding

2015-03-09 | 台湾ノート2015


寝られたんだか寝てないんだかよくわからない状態でしたが、なにしろ体を横たえて目を閉じることが大事。
夜中の1時にパカッと目が覚めてからは寝られず苦しんだけど、その前にガッチリ寝た感じ♪

同室のミユキちゃんとの旅行は『新島ギャル』だった頃以来かな?
あの頃はひと夏に何回もに乗って、二等船室でゴロ寝をしたね。
T横INのビジネスホテルに泊まれるなんて、お互いオトナになりました(笑)

さて、身支度を整えてピックアップに乗りましたよ。

国際空港になってから初…いや、国内線としても羽田を使うのはとても久しぶり
北海道に行って以来の20年ぶりぐらいだー。



きれいな飛行場だねぇ
出発まで時間もたっぷりあるし、あちこち探検しなきゃ

「2泊3日ならリュックひとつでも大丈夫よ!」と、台湾歴30回のフラ友に言われたけど、いやいやどうして
持っていきたいものはどんどん多くなり、このキャリーはエアラインによっては機内に持ち込めたりアウトだったりなの。
どちらでも良いよう心づもりしてきたけど、チェックインで相談しなきゃ

胃薬も持った!
頭痛薬も持った!
風邪薬も持った!

そして、一番大事な丈夫な胃袋も持った!

母の形見のパールネックレスをして、母も連れていってあげよう



では行ってきます。





台湾ノート2015:day0-前のりノリノリ♪

2015-03-08 | 台湾ノート2015
明日から、人生初の『台湾』に行ってきます

お正月にアウトレットに行った大学時代の友だちに、積極的に誘ってもらったおかげで決心しました。
「決心」とは大げさなようだけど、なにしろ双子のように暮らしている夫婦なので、片方を置いていくのがとても忍びない…
でも、彼は彼で年に1度の慰安旅行に行っているんだから、ワタシも残り少ない人生を謳歌しよう!と相談してみたら、
驚くほどあっさり「いーねー。行っといで!」



中の一人、ミユキちゃんの勤続○年(伏せる意味もないか 笑)のごほうび休みがちょうどこの一週間だったのもあり、4人で出かけます。
人生の折り返しを過ぎてこうして一緒に旅行ができるのは、みんながそれぞれ幸せな証拠だね。
オットに感謝、子供に感謝です。


さて、明日の飛行機がとても早いのでリムジンバスで向かうには間に合わず、羽田近くのホテルに前のりとなりました。



本当は、空港内にできた新しいカプセルホテル?風の宿泊施設にも泊まってみたかったのだけど、
ここT横IN(伏せ字にもならないこの言い方がワタシは大好き(笑))はワタシが会員なのもあり、足を伸ばしてツインで泊まってもこっちの方が安いの。

シャワーもあってプライバシーも守られ朝食サービスもあって送迎もあるとなったら、おのずと結論が出ちゃいましたね~。



チェックインを済ませて荷物を置いたら、まずは夕飯を取りに駅前へ行きましょう。

さっさと食べて、今夜は21時には寝ないと!
明日の起床は3時予定
身支度を整えて、4時のバスで飛行場です。

21時になんて寝られるかしら(笑)

ホテル目の前の居酒屋さんで、カシスウーロンを飲んだらぽーっとしてきました。



今回も、事前に通勤時間を利用して台湾を少し勉強しました。
何しろ台湾のこと、なーーーんにも知らなかったからね!
気がついたこと、行きたいお店はノートに記入。
そんなワタシの今回の≪台湾ノート≫はこれにしました。



台湾の有名なお土産が「パイナップルケーキ」だってことも知らなかったんだよ、ワタシ。
(と会社で言ったら、「お土産で食べたことがあるでしょ!」とマキちゃんに怒られちゃいました

このノートの中には、慣れないスマホの操作の仕方も記入したし、読めない漢字もたくさん入ってる。
食べた物の読み方もメモしてこなくちゃね。

忙しかったプロジェクトも無事校了を終えて、大手を振って仕事も休めました

では、おやすみなさーい
3日間ほどドロン(死語)しま~す