いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

雅なり 昭和の日

2016-05-01 | お出かけ


京都に来てます~
新緑の美しい季節どすぇ




砂利を踏みしめながら、新しいスマホのきれいな画像を楽しんでます~
これから、祇園さんにちょっと・・・




ウソどすぅ~




オットとお出かけのついでに明治神宮に寄りました。




近くではこんなコンサートも行われるようで。

お友達は観に来るのかなぁ~と思いを馳せます。
楽しんでねー、と




明治神宮、内部までは初めて入りました。

本殿の前では「昭和の日」にちなんで『春の大祭』が行われており、
笙や笛の音に合わせて舞楽が一般公開されておりました。




もみあげのようなつけをして、頭のてっぺんから桜?の枝が前にたれている・・・
男性ダンサー(ダンサーじゃいけないね)4名が舞います。

歌詞もなく、拍子もゆっくり。
どうやって振りを覚えるのだろう?

不思議でなりません。

いつ終わったかもワタシのような底の浅い者にはわからない中、
「続きまして、○○。簡単に意味を説明しますと・・・」とナレーションが入ります。

やっぱり!意味があるんだ!(あたりまえ)

どうやって振りを覚えるのかなー?
ワタシにはメロディの変化(きっかけ)もわからないよ・・・




と、途中、お嫁さんが観衆の真ん中を突っ切ったりして・・・

恐るべし明治記念館。
とても素敵です

この情景の、体験のすべてが結婚式の最高のオプションねー。
佳い日にご結婚おめでとうございます。




明治神宮内の数か所ある手水舎(ちょうずや)には、時の明治天皇と皇太后がおそらく歌会で読まれたであろう短歌が飾られていて、
「この日のテーマは春風だね」とか「この句は藤だね」とかわかります。

いちいち
『はるふかきー ときわのやまの ふじのはなー
 まつよりまつにー かかりてぞさくー』
と声に出して詠みます。

オットにも詠ませます。
わからないなりにオットも「俺は明治天皇の句の方が全体的に好き」とか批評したりして。

この句は掛けかえられるようになっているので、夏には夏の歌が詠めるのでしょう(おそらく)。


空に突き抜ける木々に囲まれた明治神宮散策。
偶然にも「昭和の日」だったので見られた光景もあり、楽しい「プチ雅体験」でした。

フェンスの向こうのアメリカ

2016-04-04 | お出かけ


キャンプ座間の『桜まつり』に出かけました。

今年は珍しくモアイ君も有休を使い、土・日ずっと一緒に過ごせますよ。

午後からは毎年恒例のインターネットでのライブストリーミングがあるの。
ハワイ島で行われるフラのオリンピック
これを観ずしてフラを語るべからず・・・は大げさとしても、
やっぱり本場のフラを見て学んで感じたい2日間なんですね。

だから『桜まつり』は午前中のダッシュでね
開門前に並んで、正午にはここを後にしなくてはなりません。




桜の木の下に敷物を敷いて桜を愛でることはとんとご無沙汰ねー。
歩きながら写真を撮って、一緒に写り、「きれいだね~」という程度です

それでもやっぱり満開の桜は本当に美しい。
今年も見られて幸せです。




キャンプ座間内のスーパーが出店しているブースでチェリーパイを買ってみた。

欧米かっ!

インターネットのお供にと少しのお菓子を買いましたよ




たぶん去年もこの木の写真を撮った気が・・・

フェンスの向こうのアメリカにはたくさんの桜があるのに、毎年この木が一番美しいと目につくみたい。(ワタシには)


寒い冬を乗り越えて毎年ちゃーんとそこにいてワタシの目を楽しませてくれるんだもんね。
ありがとう、ホントに。


さぁ、正午だ
おうちに帰ろう。


チェリーパイ・・・モアイ君はチェリーの感じがダメだった
煮たチェリーって少し薬くさいよね。
ワタシはそこが好きなんだけど…
ってことで彼が早々にリタイアしたため、ほとんどを冷凍する羽目に。
こんなことなら迷ったピーカンナッツパイにするんだったなぁ…

バレンタインデートは お笑いで!

2016-02-15 | お出かけ
もわ~っと生暖かく、午前中はすごい雨が降った日でした。
春一番も吹いたんだね。

お天気がもう少し早くに回復してくれれば自転車で出かけたかったのになぁ。
家を出る時間になっても外はザーザー降りで、結局車でお出かけです

市の文化会館に『お笑い』が来るのを知り、「行こう!」と家族会議で決まりました
チケットを買い求め、その日を待ちます
コンサート類はとんとご無沙汰なのに、お笑いだけは何気によく行くですなぁ。

今年のバレンタインはお笑いデートになりました




サンドウィッチマン・どぶろっく・流れ星…

なかなかいいラインナップだわ。

サンドウィッチマンの上手さはいつもTVで観ている通り。
トリを務めるだけある安定のベテランぶりです。

ワタシ自身少し意外だったのは、TVではあまり好きじゃなかったインスタントジョンソン?が
舞台サイズだと結構面白かったこと。

そして何より、流れ星のちゅうえいがやっぱり可愛かった。
可愛かったというより動きが面白くって、オモチャを見てるみたいだったわ。

流れ星が今日披露したネタをこれまでにTVで観たことのあるワタシが、オチより先に笑い出すのを見て、
つられてオットも笑っちゃうという。
チョコっと解説をしてあげるとよく理解したのか一緒になってよく笑いました。




終了後に全員が舞台に出てきてサインボールを投げたのも初めての体験でした。
おそらく2部制の第1部だったからありえたことで、午後からの第2部だったらケツのあるコンビから消えていくんじゃないのかな?

ま、サインボールは取れませんでしたけど

CDやDVD、北陽の2人はちょうど育児本を出したばかりということで物販も盛んでした。
流れ星のサイン会もあったようでした。
オモチャのようなちゅうえい、もう少し身近で見たかったなー。

2人でサイクリング

2016-02-12 | お出かけ
オットと一緒に近所のららぽまでサイクリングです。

ワタシは最新のアシスト自転車で、オットは40分しか(笑)アシストしてくれない自転車でね~。

 

陽気も良く、日差しがあれば寒くないかな?
自転車漕ぐわけだしね。



ってことで久しぶりに薄めのムートンを出してみました。
インナーに極暖は着こみましたよ。


フードコートをぐるっと回っても、いまいち食べたいものがみつからず、ならばららぽ内のスーパーでお弁当を買いましょう。


館内にはたくさんのテーブルやソファがあって、奥さんのお買い物を待っているパパさん、ウトウトしているおじいちゃん…
隣のテーブルは仕事で視察に来ていると思われる4人の会社員の方が同じようにお弁当を食べていました。




ランチはフードコートの半額でごちそうさまー。
オットの「しそ・茎わかめ」のご飯がとっても美味しかった~!




スーパーでお買い物をして、明るいうちに帰ります。

オットの自転車も帰りはアシストを使いましょ。
登り坂ですよん。

お財布にもエコな休日でした!


3小坊主勢ぞろい(追記あり)

2016-01-17 | お出かけ


前回は、人生初のピンクのドンペリをいただいた半年1度のクラス会がまた行われました。

闘病中の先生にご負担がないように、先生のご自宅近くの居酒屋さん。
体調が良い時はゆっくり歩いていらっしゃるけれど、
今日は少し不安だとのことで、生徒がお宅まで迎えに行き車椅子でお連れしました。
こうして定期的に外(といっても駅前レベル)に連れ出してくれるのは、
校長先生時代の仲間と、教え子が私たちともう一組…だそうです。

いつもご主人の様子に目を光らせている奥様には、週1回のデイケアと合わせて、つかの間ホッとできる時間だとも。



難病がみつかり気持ちが落ち込んで、ベランダから下を見れば、地面が呼んでいるのを感じるんだ。
怖いよな。
そんな時に気持ちを軽くしてくれたのは、奥さん…と言えれば美しいけどさ、本当は友達。
「ずっと閉じこもってちゃだめだよ」と外に連れ出してくれた友達には本当に感謝だ。
友達を大切にしなさい。

と教えてくれました。



先生は時間を決めて食事中でもお薬を飲むのだけど、そのお薬がなくなったら症状的に危ないほど大切なんだって。
症状緩和のために1度でも欠かしちゃいけないそうなの。
そして、奥さんのことを「ボクの○○錠」と呼んでいるらしい。(○○にはお薬の名前)
奥様のことは言うまでもなく本当に一番大事なんだよね。


今回は、出張で関西から上京していたタッくんと、
韓国にお嫁に行き、日本の年末年始またぎで帰ってきていたタケも参加しました。

ワタシが以前、小4の学芸会で劇をやった時のオープニングのセリフを全部覚えていて、
その話をしたらみんなとても驚いたんだけど、その主役4人がタッくんとタケの帰国で揃いました。



=タイトル:どくがめ=

<小坊主3人 袖から出てくる>

とんちん:寒くなりましたなー、たんちんさん。寒くなると喜ぶ人などあるのだろうか?
たんちん:炭焼き屋さんが喜ぶぞ。
かんちん:ラーメン屋さんが喜びます。
とんちん:米屋さんは困るでしょうなー。
たんちん:こう寒いと風邪をひきますな。するとお医者さんが喜びます。
かんちん:病気で死んでしまうと、うちの和尚さんが喜びます。
3人:わっはっは
とんちん:しっ!もうご門だ。和尚さんに聞こえるから、ここからは黙ってまいろう。

<コーラス(生徒)>
♪なめてーるなめてる お砂糖を 和尚さんがこっそり なめてーいーる♪

<和尚さんが大きな甕に手を突っ込んで指をなめている>



これは一休さんの『毒の水飴』というお話。

「大人には平気だが子供には毒じゃよ」と和尚さんから言い聞かせられた水飴を食べたい一休さんは、
仲間の小坊主と全部なめた後に和尚さんのお茶碗を割り、
泣きながら「死んでお詫びしようと思ったのに毒の水飴でも死ねませんでした」というもの。

ワタシが覚えているのは本当にここまでで、その後どんなセリフを言ったのか、
どんな風に和尚さんをぎゃふんと言わせたのかは全く覚えていないの。
でもあの時、3人の衣装を3人のお母さんが奔走して作ってくれたこと(白い着物に紺のプリーツスカートをはきました)、
オレンジ色の袈裟を掛けた和尚さん役のタケの顔…
昨日の献立を忘れてしまうような今になってもくっきりと覚えているんだよね。


(当時のワタシはどうデフォルメしてもこんなだから、ちびまる子ちゃんを見ると自分がダブるのです…^^;)

とんちん役のワタシとかんちん役のケイコ、2人はクラスでも1,2を争うチビで、
そこに男子でチビだったタッくんが加わり、タッくんはビニールのソフトバレーボールを半分に切り、裏返して頭にかぶったのです。
ちなみにケイコとワタシはおかっぱ頭のまま。
おそらくワタシの後頭部にバレーボールが小さかったのではないかと…

タッくんもタケもあの時のことはよく覚えていて、
その他にお誕生日会で「フランダースの犬」をワタシの脚本でやったことも教えてくれました。

そんなタッくんも遅咲きながら高2で劇的に背が伸び、「ホントに良かったねー」と大笑い。
既に関西の方が長くなり、今では関西弁の方が楽に出る彼とたくさん話し、
「自分、関西でもやってけるわー、むっちゃおもろいやんけー」とナイス突っ込みをほめられました(笑)





韓国にお嫁に行ったタケ。
冬ソナより前…韓国はどんなところなのか全くわからない時代だったけど、
彼女はもうご両親を亡くしていたので、彼を信じて海を渡ったそうです。
今はインチョンでご主人のヨン様(イ・ヨン氏)とコーディネーターの仕事をしています。

彼女がみんなに福巾着(ポクチュモニ)を持ってきてくれました。

順番に袋を取り、ワタシは最後。
「あれだったらいいなー」と思っていた色が残ってたよ
可愛い優しいパイナップルみたい
わーいわーい。黄色×緑より、これが欲しかったんだー

紐の飾りがとってもかわいい
おそらくすぐに汚れちゃうだろうけど、もう入れるものは決まりました。
マスクとミント油をここに入れて、毎日持ち歩こう

「年末年始を日本で過ごして、お姑さんに怒られない?」と尋ねたら
「韓国は旧正月なので大丈夫!」なんだって。

これから帰って、嫁の務めを果たすのね。
親との同居は大変だけど、料理もろくに作れないうちに海を渡ったので、教わりながら作れるようになったのは韓国料理ばかりだと。


タケの話も、チェコに赴任していたタッくんの話も、実に興味深かった。
数十年の距離なんてあっという間に消えて、これから先はLINEでつながれる。

先生が「いくつになっても友達は大事」とおっしゃったように、
ワタシも友達を大切にしよう。
気兼ねなく頼られるように、遠慮なく頼れるように。

ちょっと鼻声だったのだけど、出会いはいつも一期一会。
エイッ!と出かけて、いい日だったなー。


<追記>

友達から写真が届きました。



まさしく、体育館の舞台の前でクラスで撮った記念写真。
ワタシは左前で甕を持っています。
タケ和尚の袈裟はオレンジ色ではなかったみたい。
でもみんなはつらつとしていて可愛いなぁ。



後頭部・・・でかいっ(笑)

冷めちゃうけど、いいの(*^^*)

2015-12-15 | お出かけ
姪っ子(妹)に子供服を渡すため、吉祥寺で待ち合わせ

Kナが学校から帰るまでのわずかな時間にランチして急いで帰る、私たち昼間のシンデレラだね~

お腹にSナを抱っこしながらパスタを食べ、ぐずぐずが始まったらお店の外で泣き止むまで頑張るママ。
せっかく与えたおせんべいもおネムには役に立たず、パスタも冷めて伸びちゃうけどいいの。

Sナの一日一日の成長が楽しいときっぱり言う姪っ子(妹)。

ワタシもお仕事をしていないおかげで、これまでなかった家族と密の時間が取れて嬉しいよ。
Sナにもようやく顔を覚えてもらえたかしら…?
それとも誰にでも笑う頃なのかな~?

他にも赤ちゃんが多くて、居やすいお店で良かったよね。

吉祥寺の『タパス&タパス』さんでした


イセザキ町でカントリーに酔いしれた夜♪

2015-12-12 | お出かけ
あなた知ってる 港ヨコハマ~
街の並木に 潮風吹けばぁ~

伊勢佐木町と聞いたらどうしてもこの曲が出てきちゃう。

きちんと訪れるのは初めてだなぁ。



ハラウの先生が古くからのお友達だというカントリーシンガーの岡村純孝さんが伊勢佐木町のライブハウスに凱旋帰国するとあって、カントリーが実は何気に好きなワタシも出かけてみることにしました。

カントリー?
ワタシが好きなのはハワイアンだけだと思ってたでしょ(笑)?

ワタシ、全然詳しくないけどカントリーもちょっと好きだし、アイリッシュ音楽も好きだったりと、自分の琴線にぐっとくる部分がそれらにはあるんですね。




イセザキモールを関内からだいぶ進んだところに、スケルトンの可愛いハウスが建っていました。




クロスストリートはプロを目指す志のあるミュージシャンを応援しているプロジェクトで、普段からいろんなライブを行っているらしい。
伊勢佐木町出身の一番のメジャーといったら「ゆず」だね。
(店内にサインもありました)




1960年代に日本でも大流行した、アメリカから来たカントリーミュージック。
横浜港に着岸した船から米兵たちが伊勢佐木町に大挙してにぎわった街。
当時、JAZZ BARがとてもたくさんあったんだって。
今ではフランチャイズのチェーン店ばかりで当時の面影がないけれど、それはその時代が青春だった年代の人にはとても淋しいことなんだよ。
(帰り道に駅までご一緒したおじさまがおっしゃっていました)




バンドのメンバーはover60の方たち。
アコースティックギター、フィドル、スティールギター、後方にベースともう一本ギター、そしてドラム。
6人編成で、しっかりとした音を奏でてくれるの。
さすがにベテラン。
お年は関係ないんだねー。




バンマスでもありvocalを務められるのが、1960年代に伊勢佐木町にあった伝説のジャズ喫茶「ピーナッツ」で看板歌手だったという岡村純孝さん。
海外活動30年のカントリーシンガー(兼:作詞作曲翻訳家)だそうです。

むむむ。
岩城滉一をほうふつとさせる色男
お若い頃はブイブイ言わせていただろうなー。




ワタシ、カントリーのどこが好きかといったら、このヴァイオリンに尽きるの。
カントリーミュージックでこのヴァイオリンの音色がすると、急にグッときちゃうんだよね。

先生からライブのインフォメーションがあった時、この楽器が入ると聞いて、即ハイッ!と手を挙げたんでした。

そしたらこのヴァイオリン、『フィドル』っていうんだってねー
ヴァイオリンがカントリーで用いられるとき、フィドルと名前を変えるんだって。

クラシックを弾く時にはヴァイオリン。
アメリカの民族音楽を弾く時にはフィドル。

ね。
そんなことも知らずに「ヴァイオリンがいいなぁ」と聞いていたんだね。

「あら!Marchさんフィドルが好きなの?だったら絶対に来たほうがいいわ。すごいフィドル奏者が来るから!」
そう先生に言われ、「行きます!」と決めたんですね。
横でモアイ君も「良かったねー」と言っています。
ワタシがいかにフィドル(覚えたて)を好きかを知っているからね




季節はクリスマスとあって岡村さんも赤いククイの帽子飾りが可愛い。




ハウス内はチケット代を支払ったらドリンクは飲み放題で、大きなクーラーボックスに350ml缶のチューハイやビールがごろごろとあり、もうひとつには2リッターのソフトドリンクが入っています。
ここに来る前に中華街で食事をしてきた私たち。
たぶん1缶なら大丈夫だろうと、ワタシもアルコール3%を探して「ゆずサワー」をいただきながらライブを観ました。
先生がチーズと柿の種の入ったおつまみセットを作ってきてくださり、そんな気遣いも嬉しいね。




正直言うとね、知らない曲ばかりなの。
タイトルを言われても「おーっ」と思う曲は全然ない(笑)
でも後ろにいたご年配の方は「いいねー!」とか「古いのやってー!」などと声を掛けていたのを見ると、やっぱりその時代に青春だった方には懐かしいシーンなわけですよ。
ワタシなど、オリビア・ニュートン・ジョンの曲でも歌ってもらわないことにはピンとは来ないんだけど。

岡村さんが「クリスマスなのでね」とサンタの帽子をかぶってクリスマスソングを歌われたら、横にいた女の方が「信じられなーい!」と声を上げました。
聞けば「カリスマ過ぎてそんなことをする人には思えない」ってことなんだって。

なるほどー。
そんなすごい人なんだねー。




1部と2部の間の休憩時にはお写真も撮っていただきました。
私たち世代はこの会場ではまだまだひよっこ
その時代に投影できる思い出はないけれど、それでも曲は十分に楽しく堪能できました!
1曲1曲の丁寧な解説やアメリカ:ナッシュビルでのお話も興味深かったなぁ。




ゲストシンガーの「ザ・ハニーズ」と「ホンキー・トクダ」さん。
このトクダさん、一瞬でオーディエンスを取り込んでしまう魅力の持ち主で、岡村さんとはタイプが違うヨーデル交じりの明るいカウボーイソングがお得意なの
ころころと回る声の音色が素敵で、見ればただの酔っ払いのおじさま風なんだけど、みんなすぐにファンになっちゃいましたよ。




フィドルの名手は鷲見(スミ)明保さんという方で、全米のフィドルコンテストで第4位になられた方なんだって。
日本人でこんな風に突きつめられた方は珍しいそう。

先生が「Orange Blossom」という曲をリクエストしてくださり、ワタシに「この曲はフィドルがいいからね」と教えてくれたの。
どうりでジャガジャガ弾きのフィドルが軽快な、そしてその音色で列車の警笛を表わしているのがすぐにわかる素晴らしい演奏でした
(このブログもyoutubeで曲を聴きながら書いています)

ハカセさんがヴァイオリンでクラシックを弾いてもセリーヌ・ディオンを弾いてもなーんとも感じないのに、このフィドルにはグッときちゃうのはなんでなんだろう?
それが『理由なし』の魅力ってことかな。
人それぞれ琴線は違うもんね~。





フィドル師匠(笑)と一緒に1枚パチリ!
みんなには「アロハシャツにテンガロンハットじゃモアイ君でもいいんじゃなーい?」とからかわれながら、横で「緊張しちゃうなー」とおっしゃっていた鷲見さんが素敵でした。

スミさんは現在キャンプ座間の子供たちにフィドルを教えているそうで、みんなに「近所なんだから習いに行ったら~?」と言われました。子供に交じってぇ(笑)?


具体的に曲をリクエストできる先生。
「テネシーワルツ」以外は正直ポカーンだったワタシ。

これって育った年代が違うってこと?

ワタシが70年から80年代のDISCOの曲ならバンバン言えるのと同じことかな?と言ったら、愛知県育ちのYちゃんが「そういうことよ!」と言いました。
「東京で育った人はその世代世代で遊ぶシーンに音楽があったのよね。ひとつ言えるのは先生もMarchちゃんも東京の遊び人だったってことよ」

そっか。
先生の青春にはカントリーや学生ハワイアンがあり、ワタシの青春にはユーロビートより少し前のディスコ曲がある。
そう思ったら80年代のディスコ曲で久しぶりに体中の血を逆流させたくなっちゃったなーと、音楽に酔いしれた夜でした

高尾山 登りました(^^)/

2015-11-25 | お出かけ
ここ数年ブームもあってか、我が家でも高尾山のことは話題になっていたの。

いつか行きたいねー。
大山に登る前に、まずは高尾山だね。

みたいにね。

日曜日。
お天気も持ちそうだし、積年の高尾山詣りを敢行しました。




ワタシ、登山経験もないくせに一人前にトレッキングシューズだけは持ってるの(笑)
これはオットが22年前に(サプライズ的に…珍しい!)買ってくれて、キャンプに数回履いて以降ずーーーっとクロゼットの一番奥にあったもの。
まだピカピカの靴を久しぶりに履きましょー。




『京王高尾山口』駅に着いたらこんな状況
ビックリ!どんだけ混んでるのぉ?
…特に女子は長蛇の列です。


高尾山は山としてはさほど高くないんだね(あんまり知らなかった)。
登山ルートが複数あったり、山の中腹まではケーブルカーかリフトで行けるのも人気の理由なんだって。

私たちは最初から登るのか?
中腹までは乗り物で行くのか?
別に決めてはいなかったのだけど、ケーブルもリフトも乗るまでの待ち時間が90分となっては、並んでいる間に頂上に着いちゃうじゃん。
じゃ、登るしかないっしょ!

山登りコースに入る前に、お手洗いだけ済ませたいとケーブル駅のに向かえば、ここもまた人・人・人…
おトイレにありえないほどの長~蛇の列なの(30分は待つかな)

それでも少しの間に並んでいたのだけど、オットが「今、蕎麦屋に入れば店でトイレも入れるし、そばが食いたいんなら今食っとかないと今度いつ食えるかわかんないよ」と呼びに来ました。

それもそうだと列をはずれ、少し早い11時半前にお昼にすることにしたの。




ここも順番待ち。
お席は空いているのに、連日の混雑に厨房が間に合わず…って感じ?




まだ山登りの結果も何も出していないのに食事だけしっかりいただくなんて
内装は寅さん映画に出てきそうな風情あるお蕎麦屋さん。
千社札の張られた柱が素敵です




TVで見た「とろろそば」が食べたくて(正確にはTVでは自然薯そば)、お店は違うけどオーダーは「山菜とろろそば」に決まってるじゃん




『高松屋』さんの蕎麦は珍しい太麺で、かなり私好みだわ
山うどが美味しかったなぁー!



さぁ、ちょうど12時
いざ山登り開始です!
尾根づたいや沢谷などのコースもあるようだけど、まずは初心者なので一番人気のルートを登ることにします。

…と進み始めたら、自分のペースでは進めない超渋滞だよー。
足元は基本すべてコンクリで舗装されていて、木の根っこが滑ったりとかそういうことはないのだけど、何しろノロノロ渋滞

私たち夫婦、基本早足なんですね。
人のペースでゆっくり歩くと、帰ってから決まって腰や足の調子が悪くなってしまうの。
だから少しでも早く歩きたくて、たまに舗装されていない路肩を歩いたり、少しでもすき間ができたら前の方を抜いて…とやってはみたけれど、なかなか思うようにはならず。




「初詣だな…」
「だね…」

気分はめっちゃ混んでる『初詣』の感じ
あの、新年に変わった時の鶴岡八幡宮のゾロゾロ歩きのようよ




そして、何気に傾斜がキツイ。
けっこうな斜度を一気に登るの。
あそこで折れてさらに右上にいる人の坂道の角度ったら

前の男の人が彼女に「これ明日筋肉痛だなー」と言っていたけど、
うんうん。
明日のケツ筋がどれだけ痛くなるかしら…




途中、息をはぁはぁ上げながら、一段一段がめっちゃ高い階段を登り切って、八王子市内が見渡せる展望台にも行きました。




さらに歩いて、ようやくケーブルカーとリフトの到着地点に着いたー!
ここも人・人・人…

ここまでは一気に乗り物で来てここから頂上を徒歩で目指す人、逆にここまで登ってここでお蕎麦を食べて乗り物で降りる人。
本来ならいろんなパターンが自由にできるけど、こう混んでると思うようにはいかないねぇ。

オットはここでおトイレに10分並びました(男性なのにね)。
ワタシは列が長すぎて並ぶ気になれず。
どうやら、おトイレに早め早めに並ぶことが今日の重要課題のようだなぁ。




こんなとんがり靴でも登れる山、それが高尾山。
茶髪のホスト君の隣にはムートンブーツの彼女(その靴、どうかと思うわぁ

リフト乗り場まで登って来られたことに彼女「達成感ねーんだけど!」と言ってたなぁ




リフト乗り場を過ぎて、頂上まで向かう途中に「男坂」「女坂」と二手に分かれるところがあり、オットが選んだのは階段で登る「男坂」。

く~っ、きついよぉ。
ケツが…ケツ筋が




頂上までもう少しのところに『薬王院』というお寺があり、そこの参道になると少し道もすいてきました。
このコースは薬王院にお参りするためのコースといった感じで、全員が山門をくぐり、境内を通り抜けてさらに上へ行くんだね。




ワタシの大好きな四天王像
こんなところで見られるなんて思わなかったから、うれしかったなぁ
ワタシ、山の上にドーンとそびえたつ白い観音様は嫌いなんだけど仏像は大好きなのー!
その中でも特に四天王像が好き。イケメンと言われる阿修羅像なんかよりも

左上から時計回りに
増長天・持国天・多聞天・広目天 ね。

やっぱ、増長天が好きだなぁ。




天狗の像も迫力があってカッコ良かった。
オットが「早く行こうよー」と言うまでずーーーっと見とれちゃいました。



この先、境内からは階段で上に登るところが多くなり、道幅が狭いので合流渋滞でしばしストップ…なんてこともありました。
そしてやっと登れた階段は後ろからもどんどん人が来るしで、たとえ疲れても途中で立ち止まることは許されず(幅がなくて)、そこはちょっときつかったなぁ。




頂上までの所要時間3時間。
そのうちおトイレ行列に10分と30分使ったので、実質2時間20分で登りました。
(渋滞がなければ本当は100分で登れるコースのようです)




頂上にも人・人・人…
山からの景色を見たくても、ぐるり一面に人が座っていてビューを楽しむ場所はなし
(三連休の真ん中、アド街放映後じゃねー。無理もないよね)


なので、頂上も早々に一気に帰ることにします。

…と言いつつ下りも渋滞で、おまけに斜度がきついのと階段があるのとで、今度は完全に膝がやられちゃいました

やっぱり登りより下りがきついってホントなんだね。




帰りの境内で食べたゴマ団子の美味しかったこと
濃いみたらしのたれがたまらなかったわー。



膝を痛い痛い言いながら下山。
所要時間はお団子タイムをのぞいてちょうど1時間でした。




夕方になってもにぎやかに混んでいる高尾山口。
お蕎麦屋さんもまだまだ並んでいて、結果、私たちは先に食べておいて大正解だったのね。




お土産には天狗の鼻を模したというかりんとうを1袋。
試食したら美味しかったの。
季節限定の『栗かりんとう』だって。


  

ワタシは小学生以来?の山登り。
オットは40年ぶりの高尾山だったそうです。
(その時は世田谷から自転車で来たんだってさ

前日に1人運動公園を6キロ歩いたとはいえ、翌日はたった600mの山でこんなにヒーヒーじゃ、大山なんてまだまだ無理だなー。
もうね、全身疲労困憊ですよ…ヘットヘト(笑)

「明日は一日寝るからね!」
オットに早々に保険を掛けたのは言うまでもありません。

だけどそれでも楽しい秋の一日でした。
今度は尾根づたいのホントの山道を登ってみたい。
『登山』というなら階段の多い舗装道はもういいかなって感じ。


ら・ら・ぽっ!

2015-11-07 | お出かけ
おうちの近くにららぽーとができました
駅前はすごい様変わりです。

まぁららぽーと自体は目新しいものではないので、オープン日に慌てて行かなくてもいいねーと混雑には近寄らなかったの。

私たちの休日(平日)なら少しは落ち着いているかしら?と午後から行ってみましたよ。

まずは腹ごしらえにフードコートを見てみよう。




すっごい混雑
平日なのに…

お席を見つけるのが大変で、空いてる!と近づいてみれば何かしらの目印が置いてある状態。
これ、オープン数日は戦争だっただろうなぁ

どうにか2つの席を見つけ、ハンカチとエコバッグの袋を置いて、めいめいが食べたいお店に分かれましょ。




テナントのラインナップが、ワタシがこれまで知っているショッピングセンターとは一味違い、新鮮で楽しいなぁ

ワタシは名古屋コーチンの親子丼を食べることにしました。




ぶりんぶりんの歯ごたえのあるコーチン肉の親子丼に、鶏団子スープとはちみつ梅がセットでした。

惜しげもなく卵をたくさん使ったトロトロの親子丼。
満足~




オットは博多めんたいこのやまやさんの定食を。

ご飯と豚汁と明太子が基本セットで、サイドおかずを自由に選べるんだって。




80円のアジ南蛮と50円の高菜炒め。

50円 安っ

「今度、他のお店でラーメンを買って、この高菜炒めをトッピングで乗せようっと

そんなアイデアが浮かんだみたい





表参道にあるAWESOMESTORE(オーサムストア)が地元で見られたのはうれしいな。
ずっと見たかったお店だったのでねー。



オットがStan Smithのスニーカーを買ったほかは今日は何も買わなかったけど、とりあえず新しいサイクリングコースができたのは良かったわ

今度、1人でも探検に来ちゃおーっと

原宿巡りでカフェカイラ

2015-10-21 | お出かけ
姪っ子2人の提案で、家族のみんなで原宿にパンケーキを食べに行きました。

姪っ子(姉)いわく「同じ遺伝子の集合体」らしい。


今日の目的はCafe Kaila @ 表参道店。



平日に40分と少し並び、お昼時のお席に案内されました。




オリジナルパンケーキのトッピング全部のせ。
ハワイアンサイズで大きなパンケーキが3枚どーん!




ベイクドプディングパンケーキ。
しっとりブルンブルンのお好み焼きのようなパンケーキ。
りんごのカラメリゼが香ばしい!




ケサディーヤ。
ほうれん草のトルティーヤにスパムとベーコンをはさんでもらいました。




チキンアボカドサラダ。
(姉に言われて真上から撮ってみたら立体感が出なくてつまんない写真~




イタリアン・オムレツ。
ナス・ズッキーニなどのお野菜がソテーされており、特に家族で取り合いになったのが美味しいポテト!


オトナ6人で5品でいいかなぁ?
足りなかったら追加しようねーと言いながら、なんとなくお腹いっぱいになっちゃいました。

そ・れ・よ・り!

一日限定60食のエッグベネディクトが売り切れだったの
お店は9時OPENで、お昼時ではもう残っていないのねぇ、平日でもねぇ。
それが残念だったわ。

味はもちろん、どれも不満なく美味しいの。
パンケーキもしっとりふわふわで、しょっぱいお料理もどれも秀逸。

けれど、パンケーキメニューはすべて「○○パンケーキ」と○○部分にチョコバナナやリンゴやベリーなどのトッピングがあり、シンプルなパンケーキ「のみ」をシロップで食べたい時にはどうしたらいいんだろう?
そのメニューがないんだとしたらそれは残念だと思うのよねぇ。




でろ~ん
おっぱいを飲んで満足のSナ。




Sナと初めてやっと会えたオットは、もうメロメロ
お洋服がワタシと「親子のよう」とみんな言うけど、実際は祖母の年齢です…




たぶん、パンケーキを食べるよりSナに夢中で、この人があんまり食べなかったのが5品で終わった理由よね(笑)
上の空だったもの

帰ってきてからも「あー、幸せだったなぁずっと抱っこしていたいなぁ」とその柔らかさの余韻に浸っていましたよ。




原宿にママ友とよく繰り出しているという姪っ子(妹)のお勧めで、原宿駅前のポップコーンのお店に並びました。
『ギャレット』

ポップコーンは美味しいものだ、とすでに木更津の『KuKuRuZa』で学習済みのワタシですが、ここではキャラメルクリスプとチーズコーンのMix(シカゴミックス)を買ってみましたよ。

美味しい~(笑)

ここ、『KuKuRuZa』より美味しいんじゃないかしら?
一番小さなSサイズの袋がワタシとオットであっという間に(完食)だったもん。

今回で完全にポップコーンは”並んでまで買うもの”とよーく理解できましたわー。




ウラハラにも連れていってもらいました。

メインストリートを脇道に曲がればそこがウラハラ?としか思っていないワタシ
勝手に曲がっては姪っ子に「そこじゃなーい」と声を掛けられ引き戻され、おしゃれなお店が連なる脇道に行ったの。

台湾から来た台湾茶が飲めるお店『Gong cha(ゴンチャ)』ではタピオカドリンクを頼みました。

姉と姪っ子はブラックミルクティーのタピオカ入り。
ワタシは台湾:阿里山産の烏龍茶をミルクティーにしてタピオカを入れてもらいました。

烏龍茶のミルクティーを初めて飲んだけど、紅茶に劣らずウーロンミルクティーも美味しい!
特に姉は家にある良い烏龍茶でロイヤルティーのように煮出してみよう、とひらめいたようです。
ワタシもおうちにある良いお茶をミルク仕立てにしてみようっと。




おしゃれにカフェ前でくつろぐのは、いわゆる「異遺伝子」の甥っ子(義理)。
休日に出勤したおかげで平日が振替休日になり、原宿ツアーに急きょ参加できました。

オットと甥っ子(義理)は私たち一族にとっては異遺伝子(笑)
だけどみんな仲良しです。




姪っ子にうながされて、キャンディ屋さんの前ではこんな写真も撮りました。

金太郎飴の可愛いキャンディ。
「I原宿」のような文字や、ちびまるこちゃんメンバーの顔が練り込まれた金太郎飴はもはや芸術の域です。

ギフトにも外国人にも誇れる新たなお店が原宿にはあちこちにあるのねぇ。


原宿~表参道にはまだまだ見きれないお店があって、一軒一軒入っていたらあっという間に日が暮れちゃうね。

また今度。
「今度はbillsのパンケーキに行ってみたーい!」という話になりました。