いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

韓国ドラマ「その女」視聴完了

2007-04-07 | 韓国ドラマ
久しぶりに、韓国ドラマ感想文、投下します!

今回は「その女」。
韓国タイトルは「ク ヨジャ」。

たぶん、友達から薦められなかったら、きっと見なかったであろう地味なキャストと
地味なタイトル・・・

しかし、その実態は・・・
すーーーーーっごく面白い内容でした。

ここからちょっとネタバレします。
全体はいわゆる「不倫もの」なんだけど、
決してHだったり、暗かったりするものではありません。

私が感動したのは、全体の構成の面白さ。
最初、夫を奪われた妻(夫とは破局)が、今度はその奪った女の新しい夫と恋仲になり
逆に奪う側になるのです。
好むと好まざるとに関わらず、奪う側になってしまう。
その「形勢逆転」の感じが、痛快というか、小気味いい。

たぶん誰もが、最初奪われた方のかわいそうな妻の味方になって視聴するはず。
だから、「いけ!奪ってしまえ!あの女にも同じ地獄を味合わせちゃえ!」と
応援したくなるのです。

しかし、その女性、モラルとの葛藤で苦しむんですね。
私だったら、「ひーっひっひ」と迷わず奪い取ってしまいそうですが
彼女は、行きつ戻りつ苦しむあたりが・・・また素敵だったりして。

サンウssiの出ていた「太陽に向かって」でミョン・セビンを横取りしようと
婚約者に薬を盛った医者を覚えていますか?
あの、「なんちゃってウォンビン」みたいな人です。

あの彼が今回は良い役で出ています。

私の中では、彼は中途半端にハンサムで、
悪役しかできないようなイメージがあったのだけど、どーしてどーして。

傷ついた女を影に日向に(いや、日向に日向に、だ)見守るなんて、
一気に「素敵~」モードに火がつきました。
まあ、私が夫に捨てられても、そううまくハンサム男が出現するわけはないのですが、
あんな彼が現れたら、間違いなく私だったらそちらに「走ります」。

全20話の作品ですが、私は3日で完見でした。
こんなに早いのは初めてです。→つまり、やめられない止まらないの、
かっぱえびせん状態になること間違いなし!
現在、私から拡がった「かっぱえびせん」の輪は、5人になりますが、
全員が寝る間を惜しんで一気見してます。
コレ、ホント。

あなたもよかったら、どうぞ。

フラのスカート

2007-04-07 | Hula
先日、このブログにコメントを寄せてくださったOさん。
まだお会いしたことのない(実際は同じ空間にいたことがあるかもだけど、ご挨拶がまだできていません)彼女は、
以前、フラのスカートを縫うお仕事をされていたそうです。

フラのスカート=「パウスカート」といいます。
4ヤード(3.6m)からなる長い布を筒状にし、ウエスト部分にゴムを3~4本入れます。
作り方はミシンの心得のある方なら簡単なものだけど、
でも、なにしろ根気との勝負。
ゴムを4本となると単純に30m近くゴムのラインを縫わないとなりません。

でも、そのギャザーのおかげで、私達の腰はたっぷりと揺れて見え、
練習・・・ううん、本番の衣装としても大活躍するのです。

よく、パウスカートには「マナ(魂)」が宿るといわれます。
ハラウ(教室)によっては、下からはいて地面に触れるのはいけないというところもある。
そのハラウの生徒は頭からかぶるんですね。

私のハラウではクム(ハワイの先生)から、あえてそのように教わったことはありません。
だからというわけではないのですが、正直、下からのがはきやすい(^^;)。
特に髪の毛をセットした後では、上からかぶるのはちょっとイヤです。
なので私はケースバイケースで対応しています。

それから、ハラウによっては「パウスカートを洗ってはいけない」というところもあります。
理由は上と同じでしょう。
「マナ」を流してはいけないからです。

でも、これも『私は』←(ここ強調)クムから言われていないし、
汗をかきまくったスカートはやはり日本の事情では洗いたい。
もちろん毎回洗うわけではないけれど、カビないように
私は時々洗ってしまっています。

そんな私ですが、やはりパウスカートはフラダンサーの命だと思います。

Oさんは、そんなたくさんのフラダンサーのために、
とても素敵なお仕事をしてくださっていたんだなぁ・・・。
衣装には縫われた方の思いもマナもたくさん込められているんですよ ^^

現在は体調を理由に業務ミシンはやられていないようですが
多くのダンサーを代表して(エヘンッ!)お礼を言いたいなと思いました。

ありがとう!Oさん!