いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

また一緒にごはん食べよう。

2013-03-31 | 家族・おうちバナシ
オットの実家。
行くまでは正直おっくうな気持ちがないでもないの。

けど、たまには行かなきゃと常に心の片隅にある場所でもあります。

今回はパスタサラダを持って行ったわけだけど、
行って、食卓を一緒に囲みながらワイワイお話をすると、
あ~、やっぱり来てよかった!といつも思うよ。

これは一泊した翌朝の朝食時の写真。


「はい、写真撮るよ~」と言ったら、急におすましして静止してくれました。

硬いものが噛めないお父さんと、耳が少しだけ遠くなったお母さん。
86歳と82歳。

お父さんは夜は一杯飲んじゃうので、つまみ程度でほとんど食事はしません。
でも、朝食はごはんを山盛り一杯食べます。
お母さんはそんなお父さんを気遣い、食材を柔らかく調理し、
あとは地域の老人会によく遊びに行く行動的なお母さんです。

私は今まで、舅・姑としてイヤな思いにさせられたことが一度もない嫁です。
幸せなヨメなんだよ
(単に気がつかないだけかも知れないけど(笑))

オットは昔は口数の少ないおとなしい男でした。
お母さんに言わせると、「フラを踊るなんて考えられない!」そうです。
お母さんは「marchさんと一緒になって変わったわ~」と言います。
でも、きっと、オットの中にはそういう部分が昔からあったのだけど、
この家庭がそれを発揮させなかったんじゃないかしら?

私は昔からこんなオンナですから、オットの実家に行くと、
オットそっちのけでお父さんお母さんとよくしゃべります。

お父さんと私で、お相撲の話やラジオの番組の話をすると、お母さんは
「私でもわからない話を2人で楽しそうに話すんだねー」
「お父さんがこんなに自慢げに色々話すの、見たことないわ~」
と目を丸くします。

お母さんと夜中までしゃべる時には、お母さんがついしゃべりすぎて、
お父さんとの馴れ初めや、お父さんが「他の人じゃイヤだ。この人と結婚したい」と言ってくれたこと、
おじいちゃんが同居していてのエッチに苦労した新婚時代のことなど、
今度はオット(息子)が横で目を丸くするような女同士の話をしたこともある。

私は、ポテンシャルを引き出すオンナなんだね(笑)


時々はお医者様のお世話になるけれど、基本健康なオットの両親。
3人の子供と5人の孫、2人のひ孫に恵まれました。

オットは両親が健康でいることを当たり前に思うかもしれないけど、
二人揃っていることは本当に幸せなことだよ。
もう、1人もいなくなっちゃった私には、とてもうらやましいし、
こんな日がずーーーーっと続けばいいと思っている。

自己満足としても、親孝行ができる相手は
私にはもう義父と義母しかいないんだもん。


行く前の億劫な気持ちなんてとんでもないよ。
また、一緒にごはん食べよう。
可能な限り何度でも、お父さんとお母さんの面白い話を
オットに聞かせてあげるんだ。

私はそのためのインタビュアーにならなくちゃ、とまた思った休日です