ハラウスカート

お疲れさまです。


今回、私のハラウでは初めて全員お揃いのハラウスカートを作ることになりました。
プリントは業者さんにお願いしましたが、縫製は各自の作業となりました。

が、みんな、まずワタシを泳がせてからでないと動きません。
ワタシは知らぬ間にいつも パイオニアに祭り上げられます。

今回はシンプルなパウスカートでなく、腰にもピラピラがあるタイプのデザイン。

先生から言われた通りにまずワタシが作り、それをハラウ全体が見るのです。
（何でかそういう役回りになっちゃうの）
ワタシの回りにはあっという間に人だかり。
と言うか、質問攻めです。

自分で作れる人ならまだしも、家族に頼む人、友達に頼む人は、この2段パウの構造から説明できないらしいのね。

ならばと、誰でもできる作り方レシピを家で2時間かけて書き、何度も何度も見直して、みんなに配布しました。
ワタシの説明は、絶対に落ち度のない完璧なものなのだけど、それ見てもわかんない人もいるんだよねー。

さらに、いつの時代もパイオニアとはつらいもので、言われた通りに作ったのに、「それじゃ短いわね」と言われたら、裾をほどく（4m50をだよ）リスクが伴います。

言われた通りに作りましたけ～ど～!?
と言ってはみてもむなしく響くだけ…

ワタシがやり直しを命じられているそばで、「じゃ私はそれよりプラス3cmで作ろっと♪」と見るだけ見て涼しく去っていく仲間を見たら、ムキーッ！ってなるよね(笑)
いや、なるのよ～
（幸い今回は大丈夫だった）

次に来るのが
「ねえ、私は何cmだと思う？」攻撃です。(笑)

とっかえひっかえ、私のスカートは何cmだと思う？と聞きに来る。

あなたの丈はあなたが決めてください！とキッパリ言えればよいのだけど、根がこうだから、ワタシのをはいてもらって相談に乗っちゃう性格…。

でも、「ワタシは159cmで丈は77！」を呪文のように繰返しました(笑)
あとは自分でご推測くださいってこと。
あなたの丈の責任は負えないよ～。

そうそう、ワタシのスカートを交代にはいてもらってたら、紐が抜けちゃうってこともありました。
4m50の紐通しを3度もやりましたよ(笑)

泣けるやらおかしいやら。


昨日はこっそり「私の分縫えないかなぁ？」と打診もありました。
彼女はお母様がミシンができるのだけど、説明を見せてもお母様が首を縦に振らないらしい(笑)

「ごめんね。ワタシ、まだダンナのシャツも縫わなきゃならないし、他にもあって、引き受けられないよ」と断りました。
代わりにワタシのスカートを見本に貸すことに。
これでお母様に頑張ってもらいましょう。

あー、心臓がドキドキする。
どうにも時間が足りなくて、地に足がついてないわ。

あとは、オットのシャツとカマー。
ミシンはそれで終わり。

その他に、パソコン作業がひとつ、でっかいのが残っています。
どっちを先にやればいいんだ…
相手がいる分パソコンが先だよな…
パソコンのご機嫌大丈夫かな…

不安と焦りで心臓がドキドキするこの頃です。

準備ばかりで肝心の自主練習が全然できていないという…本末転倒なんだよなー。

ドキドキしてても仕方ないね。
目先のものから片付けましょう！

頑張るわ！