いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

ハワイアンプランツ夏のまとめ

2015-09-24 | 季節のハナシ&植物
本来なら残暑の時期なのに、今年は秋が長いね。
我が家のハワイアンプランツもこれからは寒い時期を迎えるわ。

この夏のまとめ、記録しておかなくちゃ。




ティーリーフA(縦型)はワタシの背丈にまでなったよ。




縦に植えたティーの切れ端からは、重量挙げのような腕と太い頑丈な足が生えました。




ティーリーフB(横型)はこの夏の初めにモアイ君が庭の隅に直植えしてみたの。
葉っぱの枚数はA(縦型)とは比較にならない多さ。




1枚1枚の葉も大人のスカートが作れる大きさに育ちました。




枝を横に植えたことで、地面からの養分を直接取れること、そして新しい脇芽が一本育っているのを発見!
けれど、冬になったらどうなるのだろう?
雪が降ったら枯れちゃうのかな?
それが目下の心配事
この雄姿は見納めになっちゃうかしら?




ピカケはこの夏2回目のお花が咲きました。




でも開花してからしおれるまでが早い
美しく香しいのはわずか2日だけ。
すぐに茶色くなっちゃうんだよー。
美人薄命なのよね。




けれど挿し木もぐんぐん育っているので、来年は株が増えたらいいな




プルメリアはこの春からちゃんと肥料もあげるようにしたのに、今年は花芽がつきませんでした。
お友達からもプルメリアのお知らせが来ないところをみると、今年はみんなお休みだったのかなぁ




全滅かと悲しく思っていたラウアエが、再び芽を吹き返しました。
きれいなシダの葉の形にはならないけど、こごみのような小さな芽も吹いていて、いつかまた美しい姿を見せてくれたらいいなー。
でも管理が難しいよー!




パパイヤはそもそも実がなることは期待していません(笑)
ゴージャスな葉っぱが目を楽しませてくれさえすれば!


冬に向かい寒さがきつくなったら室内に取り込まないといけないプランツがいっぱい…
太平洋を越えて日本で越冬なんて、植物にも可哀そうよね。
またリビングがジャングルになっちゃうなぁー。
そしてナメクジとダンゴムシが出るのです…

温室が欲しい…
ありえない夢だけど。


小さなストレス解消

2015-09-24 | 手作り作品
キッチンで使う手拭きタオルを総とっかえし、ポチポチをつけてみました。



キッチンのタオルは頻繁に使うせいか、すぐに汚れてしまいます。

日々のお洗濯の度に交換して洗えばよいのだけど、うっかり忘れてしまったり、交換したはいいけど、洗濯ばさみで留めるのが面倒だったりと。

タオルにリボンをつけようかしら?とも考えたけど、たぶんリボンじゃモアイ君が面倒くさがりそう。
彼も負担なくポンポン交換してくれるようでなくちゃ。




2人でキッチンに立つことも多い我が家には、シンクの右と左にタオルが二つ必要。

ポチポチのホックがついたら、ずるっと滑り落ちることもなくなり、些細なことがストレスをなくしてくれました。

快適ーっ

空芯菜サラダ

2015-09-24 | クッキング
空芯菜ってサラダになるかな?

ふと思いつき、クックパッドで調べてみた。

野菜室のお片付けを兼ねて、元気のなくなってきたお野菜を全部使ってサラダにしちゃいたいわ。




半分残った カイワレ大根。
シナシナな セロリ。
同じく 紫キャベツ。
レモングラスもまだあったわ。

元気がいいのは赤ピーマンぐらい?

空芯菜も少しくたびれてきてるぞ。




にんにく、セロリの葉、レモングラスをサラダ油で炒め、




お酢やチリソースやナンプラーを適当に加えて、ドレッシングを作りました。




クックパッドでは皆さん生で空芯菜をサラダに使われていたようだけど、茎の部分を試しに数本チンしてみたら、チンした方がキュッキュして空芯菜の茎の特長である食感が出るようなの。
だからワタシは、葉は生で、茎はルクエで軽く加熱することにしましたよ。




食べ残したエシャロットも加えちゃおう。




ボイルしたイカも1パイ輪切りで加えて…
半日しんなり和えたら出来上がり




忘れちゃいけない!パクチーも最後の1把。

野菜室のお片付けを兼ねた おかずにもなる空芯菜サラダの出来上がり~


そんな日の晩ご飯は


筑前煮
タコと活海老のお刺身
この夏最後(?)のトウモロコシ
豆腐のお味噌汁は煮干しダシで


ごちそうさまでした。

煙が目にしみる at 目黒のさんま祭り

2015-09-24 | お出かけ


長い行列に並んだ末に、係のお兄さんが腕にリストバンドを巻きに来てくれました。
このリストバンドの色順に入場ができる仕組み。




目黒川のこの橋を渡って向こう側に回る頃には、香ばしい良い香りが漂ってくる。
いよいよ火おこし開始。
そして入場開始だね。




ワタシが1人で2時間並んだのは、そう TV NEWSでもよく見ていた『目黒のさんま祭り~』




気仙沼の大漁旗が飾られた会場。
ワタシの順番はもうすぐ!




リストバンドとさんま引換券を交換してみたら、やっぱり予想通りワタシの順番は1,000番超えーっ
ちなみに1番最初に並んだ方は前夜の8時だそう!
そんなに早くなくても、朝に2時間並ぶつもりなら5,000尾用意されたさんまにはありつけるんだね。




引換券をもらった人は、さんまの煙が立ち込める「焼き場」で好きな場所に並びます。
炭火をはさんで「焼く人」と「もらう人」が相対する光景。

ずーーーっと向こうまで焼き場が連なる圧巻の風景

もらう人もベンチに座ってわくわくと焼き上がりを待っていますよ。





「どこにしようかなー」
この白髪のおばさまの後にしようか。

ワタシは2番のベンチに並びました。



「焼きおじさん」が手に持っているスプレーに入っているのは水。
大きな火が生まれたらジェットで炭に水をかけるんだって。




すぐにワタシの順番が来たのでベンチに座って焼き上がりを待っていたら、「焼きおじさん」の後ろにいた人が
「誰だかわかりますか?」と聞いてきました。

「ん?」誰のこと?

なーんと、私の前にいる「焼きおじさん」
糸井重里さん(左)と立川志の輔さん(右)だったんですね~

お二人は黙々と、それこそモクモクの煙をゴーグルでカバーしながら一心不乱に焼きに専念されていてこちらには一瞥もなかったので、ワタシも特に何もしなかったけど、なんとワタシは糸井さんの焼いてくれたサンマを食べたんですよ(笑)

焼き場を担当するのは気仙沼の方Onlyだと思っていたら、芸能人も参加する楽しいイベント。
お二人は地元目黒にお住まいなのかなぁ?




紙のお皿にさんまをもらったら列をはずれ、今度は大根おろしとカボスをもらいます。
大分県臼杵市のカボスがこのお祭りの欠かせぬパートナーなんだね。




テント下では係のお姉さんが「こちら空いてますよー」と誘導してくださり、みんな焼き立て熱々のさんまをはふはふいただきます。
(頻繁にテーブルを拭く清潔感もステキなの




テーブルに座って見えるけど、これ全員しゃがんでるからね(笑)
紙のお皿は熱いから持っていられず、だけど立ったままだと腰が痛くて、結局大半の人がテーブルのふちにしゃがむという…




やっぱりワタシもしゃがんで「いただきまーす




「ごちそうさまでした

脂ののった美味しいさんま
あっという間に1尾食べ終え、なんだか胃袋が活気づいてきちゃったなー。
朝ご飯は家を出る前の6時で、今は11時
お腹がすいたわー。




食べ終えたお皿をエコステーションに届け、ゴミを回収してもらいます。
実にクリーンなシステムね。




おっ
モアイ君だっ

そうなの(笑)
モアイ君の会社は6年?ぐらい前からこちらのお祭りにボランティアで参加しているんだそう。

会社の事務所を移転してからのご縁で、今ではすっかりあてにされて毎年エコステーション担当で参加しているんだって。

モアイ君が参加するのは今年初めてで、ワタシとは目黒川で別れ、モアイ君はスタッフの集合場所へ。
そしてワタシは1人で長蛇の列に加わったのです。

「さんま喰ったの?」
「うん、喰った喰った。チョーやばいよ、美味しかったぁ」
「あっそう。良かったね。ハイありがとうございまーす」

笑顔で「ありがとうございまーす」と声を掛けながらきびきびと動くモアイ君。
ワタシは授業参観の母親よろしく、彼の仕事ぶりを遠巻きに眺めましたよ。




ワタシは1人になって探索をします。
焼き場の方はさらに煙モクモク。
今日は風下のマンションは窓が開けられないだろうなぁ




「毎年完売の人気なんだってさ。喰ってきな」とモアイ君から教わり、『さんまのすり身汁』の列に並びましょ。




公園の敷地の中には、さんま以外にも目黒区に住む各「県人会」がお店を出しており、あちこちの郷土料理を食べられるの。




すり身団子が3個とお豆腐の入った『すり身汁』は一杯100円の超破格!
優しい味で美味しいわぁ。
イワシのつみれは作るけど、さんまは贅沢ですり身にしたことがないなぁ。
レシピもくれたし、これから価格も下がる時期だから、今度おうちで再現しなくちゃね。




ほやボーヤ(笑)

隣接の区民センターでは「目黒区まつり」も同時開催されていて、どこも大にぎわいです。




スタッフさんにもさんま引換券が配布されており、モアイ君も休憩時間にさんまを食べました。
ワタシに「喰う?」と聞いてくれるなんて、なんて優しいの(笑)
「いーよ自分の分は大事に食べな




その後、会議室でお弁当を食べました。
「連れでーす」と一緒に入ったけど、もちろんワタシのお弁当はないよ。
モアイ君が茶巾を1個分けてくれたけどね。




交通整理や誘導係、救護室…スタッフさんはとても大勢いて、交代でお昼休憩なんだね。




厚切りベーコンや焼きサバ、食べたいようでそうでもないかなー。
悩んでる間にもう一回『すり身汁』に並んじゃおう。
なんたって100円だからね(笑)
モアイ君にも会社の人にも「2杯目」と笑われちゃった




『大漁唄込』では保存会の方が櫂を鳴らしながら素敵な民謡を披露してくれました。
カッコいいなぁ。
その他、太鼓のパフォーマンスもありました。


  


古典落語『目黒のさんま』を題材に、ほんの洒落から始まったという『目黒のさんま祭り』。
20年前に気仙沼から目黒の三田地区に「さんまをふるまわせてください!」と押しかけたのが始まりなんだって。
その後目黒区と気仙沼市は友好都市になり、このお祭りを20年にわたって続けているんだって。

けれど20年の間には気仙沼にもいろいろあって、さんまが獲れずに開催が危ぶまれたことや、東日本大震災もありました。
震災の時には目黒区の皆さんにとても力づけられたと気仙沼の方は言い、このお祭りのファンの方からもたくさんの応援があったそう。

そんないきさつを並んでいる間に配布された冊子で読んでいたら、なんだかジーンとして、このさんま祭りが今ではとても意味のあることなんだと知りました。

この時期、1尾130円も出せばスーパーで手に入るさんまになんで何時間も並ぶのー?とTV NEWSを見ているワタシは思っていました。
今年だってモアイ君のご縁がなければきっと同じに思っていたはず。

けれど気仙沼の方は毎年水揚げのプレッシャーと闘い、「釣れた!間に合った!」と大喜びして寝ずの東京を目指すのです。
5,000尾ものさんまを笑顔で無償提供してくれるのです。

すごいなぁ。
その郷土の誇りと友好の気持ち。
人と人のつながりってお金じゃないんだね。


焼く人がゴーグルで目をガードをするように、モクモクの煙が目にしみて本当に痛かった。
ベンチに一緒に座った隣のお姉さんと「目が痛いねー」と言い合ったほど。

でも、ワタシの目に涙が浮かんだのは煙のせいだけじゃないな。
冗談抜きでさんまを食べながらグスンと涙が出ちゃったよ。

1人泣きながらありがたくいただいたそのさんまは、おうちで焼いた130円のそれとは全然重みが違ったのよね。

来年もご縁があったらまた来たい。

「脂がのってて美味しい~さんま最高!」と言いながら笑顔で平らげるのが気仙沼の心意気に対するお礼なんだなー、きっと




カボスをお土産で買いました。




そして、20周年記念で初めて作ったというスタッフTシャツ。
初参加でもらえたのはラッキーだったね

気仙沼市の皆様、0泊3日の強行軍お疲れさまでした!
気仙沼の…宮城県の益々の復興をお祈りしています。
そして、ごちそうさまでしたー!