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~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

トロトロ~!スイカの皮の中華風煮物

2021-06-30 | クッキング
捨てるだけのスイカの皮を利用して作ったお夕飯です。



カンパチの塩焼き
小松菜の煮びたし(前日作ったもの)
鶏モモ肉とスイカの皮の冬瓜風中華煮込み
ニンジンとスイカの皮のきんぴら
唐辛子味噌
キャベツとピーマンのお味噌汁




<冬瓜に見立てた中華風煮込み>
これ!
冬瓜の煮物があまり好きではないモアイ君が初めてほめてくれました
ざっとレシピ書きますね。

1)鶏モモ肉はそぎ切りにして、塩コショウ、日本酒
2)スイカの皮は3cm角に切る
3)中華鍋にごま油を熱し、生姜とにんにくの香りを移してから、片栗粉をまぶしたモモ肉をしっかり焼く
4)鶏肉を脇に寄せ、スイカの皮の青い面を焼きつける
5)水、日本酒(または紹興酒)、チキンスープの素少量、オイスターソースで煮込む
6)スープのゆるさを見て水溶き片栗粉でとろみをつける

スイカの皮のトロトロ具合が、冬瓜よりも美味しい!
普段なら少量のお砂糖を加えるのだけど、スイカの赤い部分から甘みが出ることを期待し、甘味調味料は何も加えませんでした。

モモ肉に下味をつけた状態で、モアイ君が帰宅してシャワーを浴びる間にできちゃうのは
やはりスイカの皮が冬瓜より薄いからだと思うの。
火の通りが早くて、柔らかすぎない理想のトロトロさになりましたよ。

マジで冬瓜を買う必要なし!
スイカの皮が分厚かった時にまた作りたい一品になりました。
決してスイカ臭いわけでもなく、オイスターの風味がしっかりしみ込んだスイカの皮は、もっと入れればよかった~と後悔したほどですよ。

モアイ君も
「これなら皮も消費しないともったいないと思っちゃうね」と言っていました


<ニンジンとスイカの皮のきんぴら>

これも、ゴボウほどの香りの主張はないのですが、
お野菜としては十分アリの献立でした。

長時間炒めつけたわけではないのに、どうしてもスイカの皮の方が柔らかくなってしまうので、
ニンジンを少し硬めに抑えて、ニンジンがいつものゴボウの食感を担ったら、バランスが良くなりました。
最後にすりごまをたっぷり加えて、お野菜から出る水分を吸収しましたよ。

これも定番にできそうです。



ハンマーみたいのは「カンパチ」です。

フォローしているブロガーの「まこさん」がブリの塩焼きを作ったのを見て、目からウロコでした。
ブリはいつも大根と煮るくらいしか発想がなく、シンプルな塩焼きはしたことがなかったの。

ワタシはもともとあまりブリが好きではなく、真似して塩焼きをしてみましたが、やはりパサパサ感があまり好きではありません。
(それでもブリ大根よりはマシでした)
でも、試しにと買ってみたカンパチの方は、脂のノリと白い身がふわふわで、
今年はカンパチの塩焼きを何回も食べるようになりました。
特にこのカマの部分は、筋肉がブリンブリンで、切り身を焼くよりも好きです

主たる出費はカンパチのみで、あとはスイカの皮を利用したお夕飯の献立でしたが、
火を通せばスイカも「ウリ科」。
やはり捨てるのはもったいないと痛感した夜になりました。


美味しいご飯が明日の活力。
ごちそうさまでした。


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