ヒュースタ日誌

相談機関「ヒューマン・スタジオ」の活動情報、ホームページ情報(新規書き込み・更新)を掲載しています。

ひきこもりイベントのお知らせ

2020年01月28日 14時42分57秒 | 代表丸山の活動
 きのうきょうと寒さにかこつけて在宅勤務に徹している、当スタジオ代表の丸山です。

 さて、来たる2月11日(火祝)、横浜市の横浜市青少年育成センターで第3回の「ひきこもり つながる・かんがえる対話交流会in神奈川(略称「つな・かん神奈川」)」というイベントが開催され、私が話題提供者と全体ファシリテーター(進行役=ふたり体制のうちのひとり)をつとめます。
 
 主催は、ひきこもり家族会「KHJ横浜ばらの会」、共催は、おととし11月29日の本欄でお知らせした新しいひきこもり関係グループ「ひきこもり つながる・かんがえる神奈川ネットワーク(つなかん神奈川ネット)」。

 よくある講演会やシンポジウムなど「聴くだけ」のイベントとは違い、全員で話し合い、語り合い、情報交換・意見交換を行う“対話集会”です。

 具体的には、話し合いたいテーマを選んでグループに分かれ、立場の違いを超えて対等に話し合うなかから、地域での「新しいつながり」や「活動のヒント・アイデア」が得られ、ひきこもりに関係する動きや活動が発展したり新たに生まれたりする“苗床”になることをめざします。

 前回開催からの1年間、ひきこもりをめぐって衝撃的なデータや事件が相次いで報道され、中央省庁も遅まきながら当事者団体や家族団体を招いて施策立案に動き始めています。
 私の話題提供は、そのような経緯をご紹介したうえで、このイベントを既存の支援にとらわれず「生きやすい地域・社会づくり」や「分野・立場を超えたネットワークづくり」という視点に立ってあらゆる分野・立場の方がつながる地域ネットワークを創出するきっかけにしようと呼びかけるものです。

 「自分の思いを話したい」「対応していての困りごとを相談したい」「活動仲間がほしい」「多職種連携の必要性を感じて」など、どんな動機でもかまいませんので、当事者経験者やそのご家族親族の方々はもとより、ひきこもり分野にかぎらず相談・支援などの関係者から関心ある一般の方にいたるまで、どうぞお気軽にご参加ください。

↓主催団体が掲載した開催要項を見る(「お知らせ」欄)
http://yokohama-bara.com/

 ちなみに、この「つなかん」は、ひきこもり家族会の全国ネットワーク「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」が助成金を得て、さきおととしから去年にかけて全国35か所で順次開催したイベントで、これまでに開催された地域のなかには、第2弾以降を自主開催しているところが数か所あり、わが神奈川県でも去年第2弾を開催し、今年第3弾を開催することになったものです。
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