ヒュースタ日誌

相談機関「ヒューマン・スタジオ」の活動情報、ホームページ情報(新規書き込み・更新)を掲載しています。

ひきこもり講演(オンライン配信あり)のお知らせ

2021年02月26日 11時50分21秒 | 代表丸山の活動
 テレビ番組「情熱大陸」で、田中みな実アナウンサーが水を1日3リットル飲んでいると知り、自分も同アナウンサーの美貌をめざして水を多く飲むよう心がけている、代表の丸山です。

 さて、来たる3月14日(日)に、横浜市の「令和2年度港南区役所委託事業 精神保健福祉・出前講座」でひきこもり講演を行います。

 タイトルは『ひきこもりの心理と対応~“願い”や“思い”を分かち合うために~』。おとなのひきこもり状態の多くに共通する心理メカニズムのひとつとして私が提唱している「“願い”と“思い”の葛藤」という、副題になったネタをはじめ、家族と関係者を含む周囲の方々に理解と対応のあり方をお伝えするネタが満載の内容です。

 会場は同市の地域福祉施設「日野南地域ケアプラザ」。時節柄定員を少人数とする代わりにオンラインを併用する手法がとられます。

 募集対象ですが「会場は港南区民、オンラインは地域に関わらずZOOMが操作できる方」とのこと(会場は港南区外でも横浜市民なら問い合わせ可能と思います)。自治体主催の地域の講座であるためこのような形での募集で、申し込み締め切りは3月7日となっています。

 つきましては、港南区民を中心におとなのひきこもり状態への理解と対応のあり方を知りたい方、私の講演を聴いたことがない方のご参加をお願いするしだいです。詳細は下記リンク先ページをご覧ください。

 当日、リアルでもオンラインでも多くの方とお目にかかることを楽しみにしております。

↓会場のホームページに掲載されている開催情報(下のほう)を見る
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『ごかいの部屋』バックナンバー公開第46回のお知らせ

2021年02月23日 18時57分25秒 | ホーププロジェクト
 春のような暖かさも一段落した神奈川県ですが、皆様の地域はいかがでしょうか。

 さて、メールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』バックナンバー掲載文の「note」への転載企画、フォロワー様が70人を超えて迎えた今月は「心の熟成」をキーワードに書いた文章を選んで転載しています。

 本日の通算46本目は、12年前の2月に配信した第162号に掲載の『心のリバウンドを防ぐために』という文章を前後編に分けての転載です。

 前編では、ここ2回にわたって取り上げてきた、あるメルマガ読者と相談専門家の発言が、支援団体(本人を直接支援する団体)の考え方に通じることを指摘したうえで、支援においてはその考え方は万能ではなく、今月最初に転載した文章で例に挙げたDV被害をはじめ依存症でも不登校/ひきこもり状態でも、本人が「観念」することが必要だと主張しています。
 後編では、観念する前に支援された人が、表面的には悩みが解決したように見えても、結局は元の木阿弥になってしまうことが往々にしてあることを指摘したうえで「観念するまでの歳月を短縮する」ための模索や環境づくりの重要性を訴えています。
 そして最後に、全文を通じてダイエットする場合にたとえて議論をまとめています。

 また「note」には、文章が気に入った方がカンパで応援する「サポート」というシステムがあります。丸山の場合は相談援助実践のスキルアップと『ごかいの部屋』の充実した掲載文執筆に還元するための研修資金として大切に使わせていただきますので「参考になった」「役に立った」などとお感じになりましたら、ぜひサポートしてくださいますようお願いいたします。

 来月は、年度末・学年末にちなんだ文章を中心に転載していきます。どうぞお楽しみに。

↓今回のnoteを読む(冒頭にリンクしてある前編からお読みください)
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『ごかいの部屋』バックナンバー公開第45回のお知らせ

2021年02月16日 15時45分17秒 | ホーププロジェクト
 10年経ったのに大きな余震が発生し、戦後最大の地震の恐ろしさを再認識させた先日、被災された方々には心からお見舞い申し上げます。

 さて、メールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』バックナンバー掲載文の「note」への転載企画、フォロワー様が70人を超えて迎えた今月は「心の熟成」をキーワードに書いた文章を選んで転載しています。

 本日の通算45本目は、12年前の1月に配信した第161号に掲載の『内面と関係の再構築』という文章を前後編に分けての転載です。

 まずは前回の転載文で紹介したメルマガ愛読者の方のご意見とその論旨を確認したうえ、それを強調することになる意見として、福祉の専門家でひきこもり分野で有名な長谷川俊雄氏(白梅学園大学)があるイベントで述べた内容を紹介したうえ、自らの体験を交えて、気持ちの熟成は「内面の再構築」だけよりも「内面と関係の再構築」が進んでこそ達成しやすいことを論じています。
 「悩み抜く」「考え抜く」「底つきする」など、良くも悪くも“精神論”“個人の内的作業論”が一部で強調されがちな不登校/ひきこもり状態のプロセスですが、周囲の理解と対応の重要性を訴える内容になっています。

 また「note」には、文章が気に入った方がカンパで応援する「サポート」というシステムがあります。丸山の場合は相談援助実践のスキルアップと『ごかいの部屋』の充実した掲載文執筆に還元するための研修資金として大切に使わせていただきますので「参考になった」「役に立った」などとお感じになりましたら、ぜひサポートしてくださいますようお願いいたします。

 北海道では暴風雪の襲来が予報されています。該当地域の方々のご無事をお祈り申し上げます。

↓今回のnoteを読む(冒頭にリンクしてある前編からお読みください)
https://note.com/human_studio/n/n61a1a2faff1b
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『ごかいの部屋』バックナンバー公開第44回のお知らせ

2021年02月09日 15時53分10秒 | ホーププロジェクト
 明日から寒さが緩む予報が出ている南関東ですが、皆様のところはいかがでしょうか。

 さて、メールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』バックナンバー掲載文の「note」への転載企画、フォロワー様が70人を超えて迎えた今月は「心の熟成」をキーワードに書いた文章を選んで転載しています。

 本日の通算44本目は、13年前の12月に配信した第160号に掲載の『熟成しなければ動けない?』という文章を前後編に分けての転載です。

 前編では、13年前の5月に当スタジオが開催した「青少年支援セミナー2008春夏」のなかで実施した特別分科会で、筆者の丸山が発題(スピーチ)した「就労支援は希望なのか」という話の内容をご紹介したうえで、それを「居場所などの社会資源」にも拡大し、就労支援も居場所も、不登校/ひきこもり状態にある人の心理によって希望にもプレッシャー要因にもなる、ということを論じています。
 後編では、メルマガの“当事者読者”の方からいただいたご意見とそれに対する丸山の返答をご紹介したうえで、読者の方のご意見にある「心の再構築(気持ちの熟成)を動きながら成し遂げるプロセス」と、私の返答にある「心の再構築(気持ちの熟成)を成し遂げてから動き出すプロセス」のどちらも認めたうえで対応を柔軟に考えることが重要であると結論づけています。

 また「note」には、文章が気に入った方がカンパで応援する「サポート」というシステムがあります。丸山の場合は相談援助実践のスキルアップと『ごかいの部屋』の充実した掲載文執筆に還元するための研修資金として大切に使わせていただきますので「参考になった」「役に立った」などとお感じになりましたら、ぜひサポートしてくださいますようお願いいたします。

 次回は今回の続きの文章を転載します。お楽しみに。

↓今回のnoteを読む(冒頭にリンクしてある前編からお読みください)
https://note.com/human_studio/n/nd8ad62519e5a
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「しゃべるの会・不登校編(再)」オンライン開催のお知らせ

2021年02月05日 13時17分29秒 | ハートプロジェクト
 史上最速で春一番が吹いた南関東ですが、皆様の地域はいかがでしょうか。

 さて、登録読者様が750人を超えたメールマガジン(メルマガ)の新しい号をテキストに使用する独自の家族会として3か月ごとに開催している標記の会、不登校編は先月9日に開催済みですが、先月30日に開催したひきこもり編に、不登校・中退年齢のご家族からのお申し込みが相次ぎ、参加者を分散させるため急きょ不登校編を27日(土)に再度開催することになりました。

 テキストは、第245号のコラム(本文)です。筆者であり当会の担当者である丸山が「答え」のない新型コロナ禍に関連して、やはり「答え」のないひきこもり対応への考え方について書いたものです。

 これを最初に丸山が読み上げて補足説明をしたあと、自己紹介を1周して休憩し、後半はテキストの内容にとらわれないフリートークを行います。

 「答えがほしい」と願うご家族様はもとより、どなたでもあらゆるお悩みを出し合っていただけます。

 筆者を囲んで同じ立場のご家族どうしで考え合ってみませんか。

 つきましては、居住地に関わらず不登校状態にあるお子様や20歳程度未満の中退した方のご家族でZOOMの使用が可能な方は、ぜひお申し込みくださいますようご案内申し上げます。

 寒暖の差が激しい今日この頃、ご自愛のほどお祈り申し上げます。

==========
 
【第61回(再)「ひきこもり編オンライン」】

期日:2月27日(土)
時間:午後1時30分〜4時30分
会場:各自のZOOMが使える場所
対象:不登校・中退に該当する方のご家族(当事者の方はご参加いただけません)
定員:10名(申込先着順)
費用:おひとり500円(終了後メールで振込先口座をお伝えいたします)
開催:ZOOMの使用方法を詳しくレクチャーできませんので、最低限「説明してくれれば使える」という程度にネットスキルのある方が対象です。
申込:件名を「しゃべるの会申し込み」とし「お名前・ご住所・緊急連絡先(メールの場合不要)・お子様の年齢」を記したメールを、前日までに下記宛て送信ください。
準備:すでにお申し込み済みの方、ならびにこれからお申し込みの方に順次メールで「ZOOM入室に必要なURL等」と「今回のテキストのURL」をお送りいたします。

※お申し込み・お問い合わせはこちらへ
メール husta.maru@@gmail.com(@をひとつにして送信ください)
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『ごかいの部屋』バックナンバー公開第43回のお知らせ

2021年02月02日 16時07分02秒 | ホーププロジェクト
 緊急事態宣言の延長が決まった神奈川県ですが、皆様の都道府県はいかがでしょうか。

 さて、メールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』バックナンバー掲載文の「note」への転載企画、フォロワー様が70人を超えて迎えた今月は「心の熟成」をキーワードに書いた文章を選んで転載していきます。

 その第1弾、通算43本目は、13年前の10月に配信した第158号に掲載の『筆者は反支援論者?』という文章を前後編に分けての転載です。

 筆者の丸山が、当時あるところでひとりの読者からタイトルの意味が込められたご質問を受けた経験をきっかけに書いたもので、DV(近親者暴力)の被害体験を持つタレントがテレビ番組で語った言葉を自身の不登校・ひきこもり観と援助方針に当てはめて、本人の意思への肯定と信頼をベースにした「相談員像」を追求していることを語っています。

 末尾の欄外にも書きましたように、当スタジオの設立が2001年10月であることから、かつて数年間10月か11月の配信号で不登校・ひきこもり相談における基本理念を書いたうちの1本です。

 また「note」には、文章が気に入った方がカンパで応援する「サポート」というシステムがあります。丸山の場合は相談援助実践のスキルアップと『ごかいの部屋』の充実した掲載文執筆に還元するための研修資金として大切に使わせていただきますので「参考になった」「役に立った」などとお感じになりましたら、ぜひサポートしてくださいますようお願いいたします。

 今月もご愛読のほどよろしくお願い申し上げます。

↓今回のnoteを読む(冒頭にリンクしてある前編からお読みください)
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